久々に「炎色反応」の実験を行うことになりました。
予備実験を実施しました。
塩、水、メタノールの混合比を以下を参考に決定しました。
https://home.hiroshima-u.ac.jp/~phys-ed/old_contents/kojima/ideacard/ideacard/ch2-37/ch2-37.htm
1.1/2 スケールで行う
このスケールで燃焼時間は十分と判断した
2.再現性ある実験を行うために塩の量は秤量した
Li, Sr
塩 5 g
水 5 ml
メタノール 10 ml
Na, K, Ca, Ba, Cu
塩 4 g
水 5 ml
メタノール 10 ml
※Srの赤色が最も見栄えが良かった。
溶解度が大きいためか?
溶液が残って、燃焼終了となる。
燃焼により、メタノール濃度が順次低くなってくる。
メタノール濃度50%以上で燃える、と記憶している。
【参考】溶解度
塩化リチウム
84.5 g/100 g 水 (25 ℃ ) : Lide (88th, 2008)
2.5 g/100 g エタノール, 17g/100g メタノール : Ullmanns(E)
塩化ストロンチウム
54.7 g/100 g H2O(25℃) : Lide (90th, 2009)
水に極めて溶けやすく,エタノール(99.5)にやや溶けやすい。
塩化ナトリウム
水:35.9g / 100g 溶媒(25℃)
メタノール:0.766g / 100g 溶媒(25℃)
塩化カリウム
水:36g / 100g 溶媒(25℃)
メタノール:0.53 g / 100g 溶媒(25℃)
塩化バリウム
水:35.8 g/100 mL (20 °C)
メタノールに溶ける。
塩化銅(Ⅱ)
水:75.7 g/100 mL (25 ℃)
メタノール:54g/100ml(15℃)
塩化カルシウム
水:74.5 g/100mL (20 ℃)
アルコール:可溶