気心は未だ若い「老生」の「余話」

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 雑感を主に綴った呆け防止のための雑記帳です。

夜中「両下肢同時のこむら返り」

2016-06-12 22:10:01 | 健康

5日前の夜中(670230頃)就寝中、どちらかの足が動いた途端、ほぼ同時に足が攣(つ)った。6年程前からこの足の攣りは、当方の場合、持続時間は長くても4~5分程度で、起きる頻度は1W~10日前後に1回位、時間帯は夜中か朝方にかけてが多い

昨秋、医師から「芍薬甘草湯」(漢方薬)の服用を勧められたにも関わらず、全く服用していなかったので自業自得だと受け止め、猛省している。

今迄と症状が違った点は・両足同時・攣った部位が脹脛(ふくらはぎ)ではなく、両足首に近い足の甲で、しかも痛みの時間が40分程も続いたことだ。痛み分散に効果あればと願い、必死の思いで腕・胸・脇腹等あちこち抓(つね)ったりした。だが、痛みはなかなか解消せず、結局明け方近く迄殆ど眠れなかった。

翌日早速受診。脳神経外科の女医さんに「下肢同時30分以上のこむら返りはレアケースである・・」と聞かされ、似たような事例と足攣りの一般的な予防法について、いろいろ説明を受け、最後は処方薬の毎日服用について厳しく諭された。

処方薬の服用・寝る前の脹脛(ふくらはぎ)のマッサージ・就寝時長めの靴下着用・多めの水分摂取・机に向かっている際の貧乏ゆすり(足首の筋肉ほぐし上有効だそうだ)等美人女医さんの顔を思い浮かべながら、その指示に従っている。お陰で今のところ足攣りはなしで、このまま順調に推移して貰いたいと願っている。

持病の心房細動自体と下肢については・むくみ・静脈瘤に・この攣りが健康上特に気がかりになっている点だ。今月程なく傘寿後丸一年になる。どこが、いつ、おかしくなっても仕方のない時期に来ていることは重々自覚はしている。とは言え、未体験の症状が急に現れて不快かつ不安な思いだけは勘弁願いたいものだ。

さわさりながら、これも体が発する人生の終着駅に向けての新たなサインなのかも知れないが、「こんなことで弱気にはならないぞ!!」との強い気持ちを持ち、今後もあるであろう体の新たな異常には逃げずに、正面から向き合い、最善の対応をして行こうと改めて実感した。


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