miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

世界で戦える男・藤原新

2012-02-26 | Weblog
従来、男子マラソンは、日本人トップになっても、世界に通用する、人材はなかなか出ませんでした。そのような状況の中で、きょうの東京マラソンは大きな夢を与えてくれました。
それが藤原新です。かねてより、注目の選手でしたが、いま一つ殻が破れずにいました。フリーになって、単独練習を始めたことが、きっかけになったのかもしれません。


25キロ地点から、第2集団を離れ第1集団に接近、39キロ地点で、エチオピアのメコネンを交わし、41キロ地点で、世界最強の記録保持者エチオピアのゲブレを抜き去り、2位に浮上、1位ケニアのキピエゴに11秒差でした。その他の日本勢は、5位に前田和浩、7位に松宮隆行が入りました。優勝キピエゴ2:07:37。2位藤原新2:07:48。


大久保絵里4位

35キロ地点までは、男子に囲まれ単独トップで、独走していた大久保絵里(セカンドウインドウAC)でしたが、40キロ地点でエチオピア勢に交わされ、日本人ではトップを維持しましたものの、総合では4位に惜敗しました。優勝ハブタム(エチオピア)2:25:28。4位大久保絵里2:26:08。