こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

かもしかが訪問した舟橋図書館駅へ

2012年05月29日 | 自然とのふれあい
最近、天候が変だよね昨日の夕方、突然の雷と雨

そして、晴れてるのにすごい雨雨って写真に写らないということに撮ってから気付いたけど…
雰囲気わかるかな…市役所の控室からの写真です。

5月でも急に寒くなってストーブつけたり、竜巻が起こったり、人間が環境破壊しすぎて、CO2の問題、温暖化などで地球の自然のバランスが崩れているんだろうか。

しばらくブログができなかったのは、6月議会に向けての一般質問通告が今日までだったから、焦ってました!
通告したら、内容は一切変えられないので、ドキドキです。慎重さが必要ですが、慎重さからちょっと遠いところに生きてる自分としては
早とちりやせっかちになってしまいがち。なので、慎重さは私の課題です。

24日から1泊で、富山県舟橋村に日本共産党国立市議団で視察に行ってきました。議会前の忙しい時期なので、24日の夕方飛行機で富山へ行き、翌25日の午前中富山から電車で越中舟橋へ
電鉄富山駅前。高原議員と
立山に登るときもこのホームからつぎは登山で行きたいなと思いつつ…
この日は曇っていて、見えるはずの立山連峰が見えなかったけど広々とした水田地帯の向こうにはうっすらと山並みが。

富山から電車で約15分日本一小さな村の図書館駅に到着着いたホームで撮った写真ホームの看板
副村長さんや図書館駅の館長さんたちから2時間近くお話しを伺いました。

舟橋村は平成の大合併にも応じず、村の自治を守って、日本一小さな村だけど日本一輝く村としてがんばってます以前、人口減少で村の駅の存続が危なかった時に、
人を呼ぶ、人が集う駅にしようということで駅を図書館にしたそうです。老若男女だれもが無料で使える公共施設として。
そうしたら、村の人口が3倍に増えて、子育て世代が増え、図書館の貸し出し数は日本一。おまけに電車も朝夕は満員で、舟橋発の電車までできたそうです。
駅の正面です。

さらにびっくりしたのは、副村長が教育予算は削るどころか、要望があれば、それを実現させるようしている。教育にお金をかけるのは当たり前という発想を聞いて、教育費の割合が土木費よりも低い国立市からみれば、びっくりでした。子どもたちが街の人口の2割を占めてのです。図書館は玄関で靴を脱いで入ります。館長さんと記念撮影。館長さん、実は私と同じ宮崎出身でした。扉の奥は集会室。

そしてこの駅図書館駅ができて10周年の2008年にニホンカモシカがやってきて、日本中の話題になったのです!それが絵本にもなりました。

副村長さんの話によると、ニホンカモシカが図書館駅にやってきて、自動ドアが開いたから中に入って、本をみていたら、たまたまそこに報道関係の方がいて、新聞に載って話題になり、海外のニュースにまでなったそうです。これが、かもしかあんがやってきてあけた図書館の自動ドアです。

辛いニュースの多いなかで、とっても心にぽっと灯りがとも素敵な話ですよね。国語の教科書にも載ったそうです。

自治体の役割は住民の声を聞くことですよとしっかり言い切る副村長さん。一人ひとりの顔がわかる小さな村だかからこそできると思いますとおっしゃっていました。

本来、自治体は住民の福祉を担うという役割があるけど、
今は効率化第1になって、まるで企業の経営のような感覚になりつつある。そんな流れの中、舟橋村には本来の自治の基本が根付いているのではと感じました。

電鉄富山はいろんな払下げの?電車が走っていました。今度来るときは、立山登山に

コメント
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