こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

特攻隊で散った伯父の遺書と写真   「マッサン」の一馬と重なった

2015年03月03日 | 日々のつぶやき
今日は雛祭り。議会で頭がいっぱいで、すっかり忘れそうだったけど、小さなちいさな雛人形を飾りました。年に1度だけのご登場です。

朝ドラ大好きで、ごちそうさん以来、ずっと録画してでも欠かさず観てます。「マッサン」は毎朝の楽しみです。

最近の朝ドラは戦争に対する庶民の辛さをきちんと語っている。今日は一馬が出征することになり、喜ばなければならない時代の圧力と、本当は悲しくて辛いと、心を描いていた。

私の伯父も、10代で軍隊に入り22歳でニューギニアで特攻隊として散った。

昨日、宮崎の母から、ずっと前に亡くなった祖母の荷物から伯父の写真や遺書、たくさんの手紙が見つかったからみやこにも見せると送ってきた。
ちょうど、「マッサン」の場面と結びついて、伯父の写真が一馬に重なった。この伯父が亡くなったのは、私の母が6歳の頃だそうだ。

一馬は、出征前に遺書をしたためようとしていたが、伯父の遺書は、特攻隊で散る前に書いた検閲済みの印鑑が押してあった読むと、天皇陛下のために死ぬから幸せだ、母上様、悲しまないで…と家族のことを想って書いている。本当は、生きたかっただろうに、家族と会いたかっただろうに。そんなこと口にできなかった時代。検閲があるから、そんなこと、書けない…

伯父は、立川・水戸・満州そして、南洋の島へと大切な少年時代から青年時代を生きるためでなく、死ぬために生きていかねばならなかったと思うと、胸が詰まる。

満州からの手紙には、もっと勉強をしたい、学びたいと書いてあった…

絶対に若者を戦場に送ってはならない。

この間、5日の一般質問の準備で頑張ってたけど、顔の腫れが今回は全然ひかずに、とうとう今日は病院で検査。

歯からきたらしいが、ばい菌さんが巣窟を作っていて、こちらがのんびりしている時はばい菌ものんびりしているらしいが、

私が忙しく、バタバタと休みなく頑張ってるときは、どうもばい菌さんも頑張って動き回るらしい。いつも使ってる抗生物質も効かなくなったみたい。耐性というのができたのかな。

5日の一般質問までには、大人しくなりますように。一般質問では、今年の市長の政策予算のアンバランスをもっと、バランスよく配分するよう、具体的に提案します。
コメント
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