今日の一般質問
またまた与党席から、たくさんのヤジが飛んだ。
都市計画道路3・4・10号線の延伸に伴う一方通行が、昨年の市報に載った問題を取り上げたとき。
実はまだ警察との協議なども行われていなかったのに、市報で発表されていた。
立川警察も『驚いた、不思議な計画だ』という表現をしたという事実を質したら、
市長さんが「どこの警察だ!だれが市を差し置いてそんなことを言うのだ」という反論をしてきて、議場は騒然!
これは、立川警察に要請に行ったとき、交通課長代理と交通整備係長などが対応して、まだ結論は出していないのに計画案が発表されて驚いた、この計画は不思議である」などと述べたということです。
与党側の席からは、たくさんのヤジが飛んだけど、こんな時こそ落ち着いて、丁寧に話をしなきゃと…心をしんとさせて、質問を続けました。
議場で言い争っている場合じゃないし、大切な1時間は、市民から託されたもの。
少しでもバランスのとれた税金の使い道にしようと訴えました。
大体、都市計画道路3・4・10号線の延伸では、一方通行を作らなければ、そこには車が来ない仕組み。でも、一方通行にしたら、旭通というその延伸部分に繋がっている道路に回らないと南から北へ行かねばならないので、駅前ロータリーから旭通が渋滞し、これまで、スムーズにいっていたロータリー周辺がかえって混乱するということを図を示して説明した。
本当に、不思議な道路である。ここ数年、財政を圧迫しているのは都市計画道路3・4・10号線の延伸に関する買収費用。
この延伸部分の一番多くを占める地権者は、市民の財産であった「あさひふれあい広場」を代替地として移った。この道路が認定された2010年の臨時議会の議事録を読むと「地権者のために」道路をということが討論などでも言われていた。(この頃は私はまだ議員ではなかったから)
ここの多くの部分を占めた1地権者は、あさひふれあい広場を約4億円で譲ってもらい、その地権者の土地は、約13億円で市が買収した。それだって、もともと税金です。
1万人以上の反対署名も集まっている都市計画道路の延伸部分は、通過道路にするのでなく、この地域にはない駐輪場や遊歩道、市民の憩える場に市民のために利用すべきだという提案をし続けていますが、市長さんは、昭和36年に決まった計画道路だから作る、当局も優先的な路線だといって、耳を貸してはくれない。
この間、この地域(国立市の東と北地域)へのくらしのアンケートの結果をみても、答えがかえってきた201通のうち、約8割が都市計画道路は中止、もしくは遊歩道や駐輪場へという意見だ。
市民から集めた税金を市民のために配分するのが市役所の仕事。
市民の声を聞いて、市民のいのちと暮らしを守ることを優先的に配分すべきだよ。
無駄な開発に使うのではなく、市民の声を聞いてもっと工夫すれば、よりよい施策が実現し、もっと住みよい街になるのに…本当にもったいない。
そんな思いで、ごみ問題や3人乗り自転車のレンタル、しょうがいしゃの親亡き後の施策、40代以上の引きこもりの支援、高齢者の老々介護の問題などを取り上げました。
詳しくは明日にします。

都市計画道路3・4・10号線の延伸に伴う一方通行が、昨年の市報に載った問題を取り上げたとき。

実はまだ警察との協議なども行われていなかったのに、市報で発表されていた。
立川警察も『驚いた、不思議な計画だ』という表現をしたという事実を質したら、
市長さんが「どこの警察だ!だれが市を差し置いてそんなことを言うのだ」という反論をしてきて、議場は騒然!
これは、立川警察に要請に行ったとき、交通課長代理と交通整備係長などが対応して、まだ結論は出していないのに計画案が発表されて驚いた、この計画は不思議である」などと述べたということです。
与党側の席からは、たくさんのヤジが飛んだけど、こんな時こそ落ち着いて、丁寧に話をしなきゃと…心をしんとさせて、質問を続けました。
議場で言い争っている場合じゃないし、大切な1時間は、市民から託されたもの。
少しでもバランスのとれた税金の使い道にしようと訴えました。

大体、都市計画道路3・4・10号線の延伸では、一方通行を作らなければ、そこには車が来ない仕組み。でも、一方通行にしたら、旭通というその延伸部分に繋がっている道路に回らないと南から北へ行かねばならないので、駅前ロータリーから旭通が渋滞し、これまで、スムーズにいっていたロータリー周辺がかえって混乱するということを図を示して説明した。

本当に、不思議な道路である。ここ数年、財政を圧迫しているのは都市計画道路3・4・10号線の延伸に関する買収費用。
この延伸部分の一番多くを占める地権者は、市民の財産であった「あさひふれあい広場」を代替地として移った。この道路が認定された2010年の臨時議会の議事録を読むと「地権者のために」道路をということが討論などでも言われていた。(この頃は私はまだ議員ではなかったから)
ここの多くの部分を占めた1地権者は、あさひふれあい広場を約4億円で譲ってもらい、その地権者の土地は、約13億円で市が買収した。それだって、もともと税金です。
1万人以上の反対署名も集まっている都市計画道路の延伸部分は、通過道路にするのでなく、この地域にはない駐輪場や遊歩道、市民の憩える場に市民のために利用すべきだという提案をし続けていますが、市長さんは、昭和36年に決まった計画道路だから作る、当局も優先的な路線だといって、耳を貸してはくれない。
この間、この地域(国立市の東と北地域)へのくらしのアンケートの結果をみても、答えがかえってきた201通のうち、約8割が都市計画道路は中止、もしくは遊歩道や駐輪場へという意見だ。
市民から集めた税金を市民のために配分するのが市役所の仕事。
市民の声を聞いて、市民のいのちと暮らしを守ることを優先的に配分すべきだよ。
無駄な開発に使うのではなく、市民の声を聞いてもっと工夫すれば、よりよい施策が実現し、もっと住みよい街になるのに…本当にもったいない。
そんな思いで、ごみ問題や3人乗り自転車のレンタル、しょうがいしゃの親亡き後の施策、40代以上の引きこもりの支援、高齢者の老々介護の問題などを取り上げました。
詳しくは明日にします。