妹が大きな花籠を持参してきた。
お彼岸には、ちゃんとお墓参りにきたのに・・・・
どうしたの?
今日で仕事辞めたの。
今までありがとう。お世話になりました。
両親に学校出してもらい、資格も取れたお陰でこの年齢まで
努められたので、お礼に来たと仏壇に手を合わせている。
妹は東京の大学に。
幼稚園教諭と保母の資格を習得し、幼稚園に勤務。
結婚そして育児に専念し、2人の子供が小学校に行きだし
再就職して頑張っていた。
定年退職し少し楽しもうと考えていたようだが
学童に臨まれ また働きだし今日に至った。
お疲れ様でした。
良く頑張ったね!
留守を守ってくれた義弟にもお礼を言った婆。
義弟は料理が得意でケーキは勿論、毎日の食事も彼。
妹が仕事に行っても、それほど苦ではなかったようだ。
何年前になるのかな??
婆が退職した日の事 思い出したわ。
感無量の涙を流したあの日。
多くの後輩に送られたあの日。
退職当時は、あれもこれもと新しい希望もあったが・・・
家のことは全て母任せで、大きな負担をかけてきたので
その分の恩返しの真似事でもしなければと思い、
毎日 よくお喋りしたなあ~
退職まで無事 婆が努められたのは、母あってのこと。
心から感謝し、有難くも感じた。
妹と一緒に思い出話に、花を咲かせ時間の経つのも忘れるほど。
すぐにお仏壇に 母に報告
長きにわたり、保育の勤務大変でしたね。
まだ若造の息子の勤務年数とは比べ物にならない時間を勤務され、
様々な問題ともぶつかり、いろいろと経験を活かされて処理されて
来られたのだろうと、お母さんともども尊敬します。
御仏壇に手を合わされ感謝するお気持ちに、全てが表れています。
さて、息子は、1年生の時から面倒を見続けて来た女子が転校。
次期スケ番候補とまで言われたその子は、複雑な家庭環境で育ち、
1年生の時には、悲しい事が有ると「秋風先生、抱っこして」と
良く来ました。
一緒に遊んだり、励ましあったり・・・いろいろな事が有りました。
最後の日は、差し出した俺の手を、笑顔で力強く握り返し、去り際には、
いっぱい手を振ってくれました。
いろいろな思い出が蘇り、初めて涙が止まらなくなりました。
退職の特別の日は、忘れられませんよね。
それまでのことが、走馬灯のようにこみあげてきて、これからどうなるのかと思いましたよね。
でも、今の私たちがここにありました。(笑)
幾つになっても勤め上げることは並大抵ではありませんが、無事、この日を迎えられて、ご両親に感謝で仏様を守られてるお姉さまの所へご報告でしたのね。
親の許し、意向が物を言う時代に、離れた土地への進学と、それに伴く資格を取得して、それを生かしての職業に疲れて、リタイアしたのちも、再就職ができるのも資格のおかげ、そうなると本当に過去にとったものでも資格が生きる、それを生かせる、素晴らしい事です。
おばさんもずっと教鞭をとっていらした。
家庭を持っても出来てきたのはお母様のおかげ、、ですよね。
私は、短大でも教職課程に居ましたが、捨てました。って、あまりにも面白くない興味ない必修科目、それも絶対にAを下さらないと評判の、ボソボソとしか講義しない先生で、それならもっと生きる道をで、違う道を選んだのですが、その頃はそれなりの少々の英語力とタイプが打てて、就職は困りませんでしたが、しょせん女性は、、、の気持ちもあって、溜めたお金でイギリスへほんの少しでもホームステイをでした。
そこで得た経験は、旅行などとは比べ物にならない物でしたが、資格は特に得られませんでしたから、帰って来てからまた仕事探すのは大変で、友達の紹介で家庭教師をしていました。
どんなに何が出来てても資格って、いざとなると本当に大切です。
おばさんも妹さんも学びを得られたこと、学ぶことへ積極的で理解ある親の元に育ったことは人生の宝でしたね。
そして、仕事でも親の理解ある行動で存分に仕事に専念出来て、そこで得た物もかけがえなく、、
羨ましい限りです。
結婚しても職を持てるって、本当にパートナーだけの理解では済まないものありますからねぇ、、、
妹さんのだんな様は料理も、、今の時代は普通ですが、、その頃は、、幸せが積もりますね。
姑を恨むわけではありませんが、本当に男尊女卑を嫁に強いる、封建的な人でしたから、家庭を平和に保つために捨てた物の大きさを思うと、いまだに悲しくなります。
でも、これも人生です。
何が幸いで、何が不幸化は自分で決める事ですから、後悔はありませんが、、、
これからは姉妹で時間ある度にお喋りをして、おばさんご夫婦ともご旅行も出来るでしょうね。
姉妹、、いいなぁ、、、私は兄ばかりですから、、姉妹があると長生きできるそうですよ♪
人生の楽しみ、増えましたね♪
妹様、ごくろうさまでした。
よく、頑張られましたね。
誰にでも、一度は来る人生の節目です。
これからも、期待しましょう。
長年勤められて ご苦労さまです
妹さんが 頑張ったのは もちろんですが
家族の助けもあってですものね
これから どんな事するのかしら
おばさんと一緒にお出かけもあるのでしょうね
そして、第3の人生のスタートを踏み出され事となるでしょう。
長いお勤めで、大変でしたでしょうが、お元気で全うされたこと
本当に、頭が下がります。
これからの、人生はご自分のためご家族のために時間をフルに使い、
健康に気をつけて、楽しんで頂きたいですね。
おばさん様も、2人姉妹でこれからゆっくり楽しんで下さいね。
妹さんもおばさんも親に対する感謝の気持ちが素晴らしい見習いたいものです
長くお勤めできるのは、決して自分だけの力では
無く多くの人に支えられてのこと。
妹も多くの人に感謝していました。
特に両親には東京の大学に行かせてもらったことを
心から感謝していました。
母親の介護も私に任せ、ずっと務めていたことを
私にも感謝して・・。
親ですから当たり前よね。
貴方も同じ立場の仕事 大変さも分かりますよ。
仕事内容よりも相手の接し方が問題ですよね。
昨今は小学生でも女の子となると
難しい点も多いでしょうね。
セクハラとかに繋がって見られがち。
ぎゅっと抱きしめらられて
安心感が伝わったんでしょうね。
最後は元気に明るく卒業され良かった!!
報われたひとときでしたね。
小学3年生ね。
うら若き乙女だったんですね。
母を貴方が抱きしめてくれるのは、倒れそうに
なったと気かしら??