goo blog サービス終了のお知らせ 

ばぁばの日記

富士のふもとで 静かにのんびり穏やかに 老夫婦は おなじ方向を向いて身の丈に合った時間を丁寧に送っています。

生きるということ

2021-11-05 21:30:35 | 健康
人間生きていれば多くの辛いことや悲しいことも多い。
半面 嬉しいことや楽しいことも多くある。
辛いこと、悲しいことが多ければ多いほど、
喜びや人の気持ちの有難さが深く強く湧くものですね。
常日頃 わが夫婦は同じ方向を向いて毎日を穏やかに
丁寧に生きたいと考え、そうしてきたつもり。
身の丈に合った生活を楽しみ、不平や不満は言わず
今日という時間に感謝して、生活している。
夫婦は、通院こそしているが、幸いに入院や余命を
宣告されてはいない。
もしお互いの身に不幸が起きたら、一体どうしたら良いのか
見当もつかない。
とても悲壮な考えが脳裏をよぎる。
こんな考えはやめようと思うのだが、ついつい。

奉唱の折 お上人様が【宝積】について語ってくれた。
人に尽くし見返りを求めない・・・という意味だそうだ。
確かにその通りだが、人は時として欲望が頭を持ち上げる
厄介な生き物である。
日々の生活の中に刻んで留め置こうと思った。
子供を育て教育し世の中に送り出すが
根底には齢を重ね、生活が儘ならなくなったときは
手を差し伸べてくれるだろう・・・
という気持ちがないと言ったら噓になる。

これも見返りというのだろうか?

熟れておいしそうな柿を頂いたので
久しぶりに絵手紙を描いてみた









コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする