ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

問題老人の観察。カオナシ化。

2016-05-14 07:17:46 | 日常
快晴。

昨日、裏の空き家の木がかなり伐採されると、
今日、ジャングル化している我が家の庭に、まるで冬の頃のようにわらわらとスズメが集まってきた。
シジュウカラも1羽いた。
どの子にもまんべんなく縄張りが張り巡らしてあって、そこにいきなり異変があると慌てて移動するのだと思う。
見慣れればまたそこに帰るか、見慣れなければ捨てるかして、空洞のそこは新しい誰かの縄張りに埋まるのだろう。
勿論、冬の大群化に備えて(今から大群を招いて作っては、冬に自分で首を絞めると思うので)今期はもう給餌しない。
インコのこぼした餌だけは、毎朝、塵取りで集めて石の上に置いておく。
餌をあげない、訪問して足りないとどうなるかというと、
花が咲いて、未成熟の実が実り出した六条麦が、


むしられて、こうなった!

面白い事に、固く確実に実ると、見向きはしないのだ。



義母の件で、義兄嫁から旦那に連絡あり。
本人はようやく外出する気分になってきたらしいが、まだ外出許可が下りないという。
おおっ、(祈るより)入院の甲斐があったではないか!!
連休初日の3日の日にお土産に持って行ったアップルソース、2週間分を僅か10日で飲み終わり「追加で送って欲しい」と言っているという。
やはり、はまったか、そうなるのが分かり5日の日に追加で買いだしに行ったのは正解だった!

私の母も晩年の数年にわたり、すりおろし食品、特にアップルソースで何とか持っていたようなものだった。
これ検索すると色々メーカーがあるが、時にアメリカ製のモッズとかカークランド製品のアップルソース、
向こうでは離乳食でも、私が病人に試すと本当に食の落ちた入院患者に好まれる、外国製のリンゴの方がうまい、外れ無し。
あたかも猫が病気の末期になった時でもモンプチのスープだけは食すことがあるが、それに近い嗜好性があるわwww
病弱な家庭だったら、一家に一箱置き薬のように。

これ調子悪い時にかなり美味しいです。

何故か集まるもじゃ公とクロ。



3日のお見舞い時に栄養点滴を打っていたので「こんなの食べないだろうか?」と危惧したが、さすが旦那の血筋。
家族全員自覚がないのか「そんなに食べない、食べれない」と騒いでいても、全員大食いの家系である。
いつも「食べれないのー」と騒いで注目を浴びる義母、
長年観察して見て、私は「良く食うなぁ、人生の興味のほとんどが食べ物だわー」と思っていた。
亡くなった義兄も「年寄りが食えないと言って、実はよく食う。」と旦那に電話でこぼしていた。
去年の夏など、末期がんで休職した義兄(9月死亡)に、(病人本人は食えないのに)ギリギリ寝込むまで、義両親はご飯を作らせていた。
思いやりにかけるというか、自分の事だけに夢中杉というか、義実家の闇は深い。
まぁ、このままよみがえって今度こそ元気になって自立してくれ。

で、荷物をもってお見舞いに行こうと一瞬思ったが、(この場合、お見舞い<道中の観光が目的で)
「お見舞いに来た嫁の立てる音が五月蠅い」と言われることもあろう、
実際に義兄嫁のスマホが五月蠅いとかなんとか私に言いつけていた(←そのスマホで注文とか、連絡しているのにかかわらずだ)⇒「お見舞いに来た嫁の私が五月蠅い、それでまた一気に具合が悪くなったんです」では大変、
依頼通りに送る事にし、荷造りする。

新婚時代から実の母親の癌で気を使い、痴呆ではないがそのケアで、2度目の癌で亡くなるまで散々だった、
その上、終わりのない介護で散財を痴呆の父親で延々やっているが、
ついに、病気知らずで頑丈そうに見えた義両親の方もいきなり、簡単なことでもやらない、簡単なこともやってくれ、やらねば恨みます~地獄に突入している。
たちが悪いのは「やれるけど、面倒だからやらないだけ」と言い張る義父の口、プライドである。
実際は出来ないのだと思う。
多分、脳も老化して新しい事は解らない、古い出来ていた事でも、面倒で無気力なのだ。
「そう言うんだったら、町内の病院に行くくらい、離れた家族を呼ばないで行け、簡単なことは自分でしろ!」である。
まだら呆けもあるんだと思う、寝たばこで畳を焦がすわ、やたらぶつけている車も取り上げたいのだが、
誰が率先して行動するんだ、
私は自分の父親は暴力、暴言があっても車を取り上げたが、それは自分の親だからだ、
義父を囲む人達は皆義父のご機嫌とり、そのうちに犠牲者が出ると思う。
そうなって第三者を不幸のどん底にさせてからではおしまいだ。
私が自分の親だったらさっさと取り上げるのに、そうさせない義母、義兄嫁、
特にここでは一番言えるべき立場の旦那にイラつく。

高齢になっても、衣食住の最低限の事は、便利グッズも使い「他人がやってくれない」と人を恨むんじゃなく、
いくら時間がかかっても、自分でやり通せるように頑張るポーズ位はして欲しい。
義母を傾聴してもモチベがあがらん。
(実際に無趣味で暇を持て余しており、時間はいくらでもあるわけで、
元気な時はその時間を全力で、くたびれるまで「何もしない」と嫁の悪口の電話に使っているか、
日常ふつふつと不満を募らせているだけで、建設的なことは何も出来ない、病気になるだけだ。
何故その時間を自分磨きに使わない、配偶者と嫁の日常をどうのこうの批判より、さっさと自分の事だけしていればいい。)

また、自分の限界を感じたら、ささっと車でも、思い出のモノであろうとも手放せるような判断力がないと、かなりやばいと思う。
家の遺された老人に関しては家族に対して「何々してくれない」のくれない族、もしくはしてくれ、してほしいの、
やっても当たり前で、恨み言はきりのない、それを満たしても、満たしても、欲求不満の、
宮崎アニメのキャラクター、カオナシ化しつつある。
結果は、努力せずに劣化に拍車をかけた自分と病気と、高い確率で予測できる交通事故と、確実なゴミ屋敷が待っているだけだ。
問題老人を批判する、準老人のオイラ。
さてっ、私の場合、動物も抱えている、反面教師を見て頑張らねば~。
コメント
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