ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

前へ、前へ、

2018-10-20 08:46:35 | 受けて立つ
曇りから晴れ。20-15℃



今日はレッスン日。



天に選ばれしものだけが出せるという、美しい音を作るには、
天に選ばれるように、ひたすら訓練しかないのだ。


























時間になって、秋の空の鱗雲が美しかった。





故アカメが亡くなる前日の空を思い出した…。
そこで、思いを振り切った。
何故、役立たずの自分が生きているのかわからない、
存在自体が無駄だと思う。

若者が人生について考えるのは哲学的だが、
けれども、いい加減に歳を重ね、
もう残り少ない、
逆に生きたいと願ったとしても、残り少ない今となっては、
惰性で人生の下り坂を転がっている。





到着。


先生の練習されている音がかすかに聴こえ、
ピアノ科では「第九」を弾いている。一気に暮れの気分になる。

今日も練習は楽しかった。
先生のおっしゃることが理解できた。(だからって身につくかは謎ですがw)
私は先週観た、スロースタータ―で始めたアンサンブルの凄さをお話した。特にソロ。
先生も、そのアンサンブルをご存じだった。
私は「あんな風になれたら」と。
先生は「大丈夫よ」と。(お世辞でも嬉しい、奮起出来る。)
そして、私が新しい教本に移りたくて、先生をせかしたようなものなのだがw一冊卒業した。


2月24日から開始して、今日終了。

シールは自分で選んだ「まだまだ」と!
一応次の教本も、もう半分までは予習している。

先生は褒め上手だからお世辞かもしれないが、
(子供だったら、もっと大雑把に進んでいくらしいのだけど、)
「私は○○さんの事を大切に育てたいのよ。」が、お世辞であっても嬉しかったです。
育てるどころか、死ぬ時期です(T_T)
先生の「私も欲が出ました。」と、「貴女には、色々と難しい事を言っています。」も有難いです。


深呼吸。
日が落ちると一気に気温は下がるけど、
人工海岸でも、海辺を楽しむ人影が大勢いた…。





演奏技術が我が身についていくのは楽しい。
それは、
どんなブランドの靴や洋服やバックで飾り立てるよりも、
贅沢な旅行をする非日常よりも、
普段着で、日常生活で、バイオリンがスラスラと弾ける自分の方が好きだからだ。
そして、作曲家の事を考えることも好きだ。

音楽だけは絶対に最後まで続けていく。
帰宅してからAmazonでさらに先の教本迄ポチった。

人生に目標があるって、嬉しい事なのだ。
コメント
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