10日ばかり前 ここで 「 ダンコウバイ 」のお話をしたけれど
「 ダンコウバイ 」と 「 アブラチャン 」
今年は 軽井沢の野山や山林の中にポッと咲いている黄色のこの花も
少し早めな気がするとその時 書いた
今年、お散歩や植物観察で見かけた人 いますか・・?
細い灌木の小枝の先に黄色の小さな花がいくつも咲いて 殺風景な冬枯れに
春の訪れを感じさせているよね・・ この花を目にした時
軽井沢やその周辺地域では 「 ギシャ 」「 ジシャ 」・・なんて 口伝、耳伝?で呼ぶ人がいるんだ
ちょっと見 見分けがつきにくいんだけれど この花 科目は同じ ( クスノキ科 ) だけれど
2品種あって 同じ花だと思っている人も多いようだよ
それが「 ダンコウバイ 」と「 アブラチャン 」
ダンコウバイは 花の元に葉柄が無くて葉の芽は楕円形葉っぱが出てから見ると切れ込みがある
アブラチャンは 葉柄があって 葉芽がとがって細長く葉には切れ込みがない
そして ダンコウバイは漢字で「 壇香梅 」と書くそうで いい香りがするんだ
特に枝や花の元が香るんだけれど アブラチャンはこの芳香が感じられない
地元の人の中にも 同じ花で いい匂いのするのとしないのとがあると思っている人も多い
ま、大事に眺めてくれる人だったら それで十分だけれどね
この花を追いかけるようにこぶしが梅の花やモクレン、 桜が競うように咲き始め
軽井沢の住宅や別荘のお庭 野山が活気にあふれ始めるんだ
ちょっと 新型コロナウィルスの影響で
巷が疑心暗鬼と未経験の自制にあふれているけれど
遅い軽井沢の春も次々に動き出したよ 元気を出そう
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