軽井沢のいろいろ 軽井沢の野鳥・・ キジが・・

　　　駅前周辺や観光名所になっている場所だけでなく　このご時世で

　観光客の姿が少なくなっている軽井沢　　

　時折見かけるのは　リュック、パーカー姿の年配カップルや　　ジョギングする人・・

　別荘地や野山に続く小径には　迷い込んで来たようなマイカーの姿は見かけない

　人影や物音に敏感な　　野鳥や小鳥たちは　例年より伸びやかにさえずったり

　飛び回ったり　地表の給餌を楽しんでいるようにも見えるね・・　

　ここ数日　ボクの森の下に続く原野の中を

 

　　　　　　　　

 

　キジ　が歩き回っているのを見かけるんだ・・

　枯れやぶの中や背丈のある枯草の間を　悠然と　またある時はスタスタと移動する

　めったに飛び立たないけれど　とっさの時は低くだけれど美しい姿で飛び去っても行く　

　オスのキジは　こんな風に今、色合いが美しく　何かの瞬間にこんな風に羽を広げて

　独特のよく通る甲高い声で　「　ケン、ケ～～～ン　！　」と鳴いて　　

　まん丸の眼を　カッと見開いたまま　キョロッと周辺を見回すんだ

　　メスへのアピールで鳴くことがほとんどらしいけれど　民話やたとえ話になぞらえる

　「　キジも鳴かずば　うたれまいに・・　」なんて　　言い回しの語源にもなる「　鳴き　」だ

　やや　距離のある所に　オスの飾り羽を取り去った本体くらいのサイズの　メスキジがいた

　枯葉、枯れ枝と判別がつきにくい　地味な色合いだけれど　　オスを引き付ける存在らしい

　ずっと　このあたりでこのまま　暮らし続けていられるといいね