去年の暮れ辺りまでは 観光客の姿が絶え間が無かった軽井沢の観光名所のひとつ
「 雲場池 」 と その周辺
地元の人や長年の別荘オーナーの中には この間もここでお話しした御膳水やその一帯を
「 お水端(おみずばた) 」 って 呼ぶ人もいる
六本辻から雲場池に向かって歩き始め 「 池見橋 」を渡る辺りで 雲場池の様子を眺める
入口の広場に入って まず池の正面から ゆっくり眺めて楽しんで ひとまず元の通りへ
池を右手に見ながら道路に戻って歩き始めると 右手の雑然としたフェンスの中に
一対の 淺間石を積み上げた石の門に気がつく
昭和の大戦争前後に賑わった ホテル ニュー・グランド の栄枯の姿なんだけれど
今は 知る人も少ない
道なりに右折して進むと 左手に並ぶように大小2つのキリスト教の宗教施設
庭の広い奥側の建物は 昨年までクリスマスに賑わっていた キリスト教の施設で
今年は 一般公開されていないようだね
そのまま別荘地の木立の間の道路を歩いていくと 道がやや上り勾配になって
右手には せせらぎが別荘地を静かに流れているのが草木の間から垣間見える
そして 息が切れ始める頃 右手に ホテル鹿島ノ森 の芝生が視線に入り
エントランスの向かい側に広がるのが 旧軽井沢ゴルフクラブ
そして ホテル鹿島ノ森の地続き東側に
坂道になった通路を降り下ると 「 御膳水 」が あるんだ
ゆっくり 水辺の心地よい空気で 肺の奥までスッキリしたら 元の道に戻って先へ
ここから僅かな この歴史ある別荘が居並ぶうちの一軒が なんと
数年前からか パン屋さんになっているね・・
お店の名前は なんと 「 Jean Valjean(ジャン ヴァルジャン)」
お店に立ち寄るかは 調べるか、直接のぞくかしてみたら ?
そこの先 「 森の診療室 」 という 温かい明りが灯る建物があって その角は右折
ちなみに この別荘の曲がり角の大きな庭石のようなオブジェは 曲がってから振り返ると
中に 純白のマリア像がたたずんでいる
長く キリスト教や その信者にかかわる軽井沢ならではの とけこんでいる風景だね
ゆっくり歩いてくると 道は自然に雲場池の奥側の入口が 左手に現れ
そのまま池の外周を歩いて 正面の広場にたどり着く・・
こんな 雲場池のまわりを ぐるっとゆっくりひと回りの 散策はいかが ?
ここの入り口にある ちいさな池が 排水が悪いのか汚泥がうまく処理出来ないのか
ドブの様な異臭がして ちょっと 残念なのが気がかり
雲場池を監理する誰かさ~ん 観光客が自粛解除で増える前によろしくお願いします
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