
軽井沢を散策する人の姿がだんだん多くなり
その人影は 駅周辺や人通りの多い旧軽井沢銀座と呼ばれる通り沿いや

アウトレットなんかだけじゃなく

軽井沢を軽井沢たらしめたエピソードを辿る

別荘地へも向かうこともある
そんな 別荘地の代表的な小道沿いには

数年前にこんな道標が設けられたんだ
軽井沢で歴史愛好家人たちが

「歴史の道プロジェクト」を結成して ニックネームの様に道の名前を選定したそうで
地元の人でも 耳新しいネーミングの通りもあるらしい
こういった道の総称は

「軽井沢歴史の道」と呼ばれているそうで
軽井沢観光協会が配布した「軽井沢歴史の道」の

観光マップによれば全部で38本の道があるそうだよ
その主な道の曲がり角や

エピソードのある場所に これと同じ形状の道標が建てられ

上面と 正面のピカピカの金属板に 通りの名前と解説などが刻まれている
昨年から

この時期に 軽井沢観光協会に所属する地元の

「 軽井沢観光ガイドの会 」のガイドの皆さんが
ボランティアで オフシーズンの汚れや朽ち葉のゴミなどを

クロスやスポンジでピカピカに清掃して
散策する人たちに

見てもらおうと作業してくれているんだって
この道標を見つけるのも楽しみに

散策してみたら?・・
四国に大洲がある。その隣が内子町
大洲は観光宣伝が下手だと
内子町に比べて、観光宣伝が下手だと
大洲も美しい町だな
美しい川が流れて、「おはなさん」の撮影現場であったと
内子町は、古い町や和蝋を生産して、歌舞伎舞台がある
人が生きることとは、人に借りをつくること
そして、生きてゆくこととは、その借りをひとつひとつ返していくこととか
今は亡き永六輔語録だな
先日、小川村に行ってきた
小川村も美しい村だと
人口はたかだか2000人少しだな
長野市から車で30分
しかし、長野市とは合併しなかったと
信州新町や鬼無里は合併したが55%の人は合併に反対したと
北アルプス、雪に覆われた北アルプスが目前に見える
美しい村である、風景の美しい村である
地元の連中に話を聞くと、最初は覚束ないが話すうちに、白州の正子ちゃんは消えていく
中心部は400mから500mだが、天文台のある場所は1000mの標高
軽井沢と変わらない標高である
ただ、坂道には縦横無尽に道がある
細い道がある
しかも、ほとんど舗装されている
下水道も完備してある
それは、基本的な、人が生きていくのに基本的なことだと
桜を1000本植える計画だと
二反田からの桜と雪の日本アルプスの光景は美しい
風景だけでなく、人が生きていく上での美しい村なんだな
山肌に見える桜は満開
吉野桜は、花と同時に赤茶けた葉が見えるが、小川町の山桜は花だけでふっくらとしている
小川の庄は細い道を登っていく
よくしたもので、村道だが帰りは別の道で、細い道であるので行きと帰りは別の道である
さすがに、下水道はなくて、浄化槽だと
冬は除雪をすると
除雪をしないと、人命にかかわると
途中の民家は空き家が増えていると
小川の庄のおやきは焼いたおやき
皮は硬いが旨い、具もたくさん入ってる
天文台の近くには、源ちゃんちの卵もある
蕎麦も打っていて、どこにも修行にいかなくて、独学で打つと、旨いんだな
卵も名古屋コ-チンとかのかけ合わせで、これも旨い
道の舗装にしても、除雪にしても、下水道の完備にしても、軽井沢町とは比べものにならない
軽井沢町はプロテスタントが避暑地に選んだ
そして、文士が広めた
やはり、避暑地だけのようである
その点、小川村の美しい村の命名は、風景だけでなく、人の基本的なものも美しい村と言えるな
ただ、医者や病院は聞き損ねた