いいお天気になるらしいけれど 今朝の軽井沢はまた 氷点下の気温に冷え込んで・・さぶっ!
ところで、みなさん こんな木を見たことありますか
軽井沢だと原野や森の中に ちょうど今ぐらいからこんな風に見える
ボクはイノシシだから だいたい目線から少し上くらいまでがふつうの視界で
高いところはたまにしか しみじみ見てないんだな・・
で、これが 柳・・「 しだれ柳 」だって 最近まで知らなかったんだ
でも、笑わないでね !
なぜ わかったか・・ それは そんな ボクに 何だか聞いた人がいるんだ・・
それで、 知っていそうな人に聞いて 「 しだれ柳の花 」 なんだってわかったんだ
だって 石川啄木さんは 短歌集「一握の砂」の中に 代表作品とも評価されている
「 やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けと如くに 」って 詠ってあって
ボクは 長い間しだれ柳は 葉が出るのが先で 花が後だと思っていたんだ
こんな風に あでやかな黄色の花が先で そのあと
「 あをめる葉が 」ノスタルジーをそそった とは思わなかったんだ・・
誰か みなさんの中で こーゆー方面に詳しくて 何か教えてくれる人 いますか ?
軽井沢や 町境一円あたりの まだ枯葉色が多い木立の中では 陽ざしのような黄色の花は
この間ここでお話しした ダンコウバイもアブラチャンも蝋梅も・・
そしてこの 「 しだれ柳 」も、目にする頃は
軽井沢の 厳しい寒さが一段落する ちょっぴりホッとする様な光景なんだな・・
この黄色は花か
分からんな
桜にしても、樹木の木は通例は花が咲きで葉は後だな
花が咲きで実は果実は後だな
しかし、これが柳か
柳の花か
分からんな
柳腰には似つかないな