軽井沢のいろいろ 天皇皇后両陛下が軽井沢へ・・

　　軽井沢の野山に咲く花たちは　　　すっかり秋の気配

　ススキも穂が出て　　　何より夕暮れが早くなったって実感するよね・・　もう　夏至から２か月過ぎたんだ　

　　　軽井沢の小中学校は　明日から２学期　　

　日焼けしたり　　　なんだかひとまわりたくましくなった子供たちが　通学路に帰って来るんだよね

　そんな　明日　８月２２日　お久しぶりに　　　天皇皇后両陛下がまた軽井沢にご来訪になるそうだよ

　１９５７年の夏　おふたりは前にここでもお話した　　旧軽井沢のテニスコートで出会われたのをきっかけに

　　　ドラマティックな人生を歩まれて　もう今年で６０年　

　去年のちょうど　　今日　(2016.08.21)　も、数年ぶりに　　そのテニスコートにも少しだけお出ましになったんだよね

　今年は　　　どんなご予定なのか　　　　思い出多い軽井沢をゆっくりお楽しみいただけるといいよね　　　　　




　

軽井沢のいろいろ 軽井沢のお隣 小諸市で・・こんなの いかが？

　昨(8/19)日　土曜日の午前中　軽井沢のお隣　　　小諸市では　

　　　　　


　こんな催しが　　昨日を最終回に開かれて　小諸駅前には　午前９時３０分の集合時間に

　小さな子供連れの三世代から　　小学生兄弟とお父さんの　男家族グループまで　多彩な参加者が集合　！

　　小諸市の観光ガイドさんを先頭に　お味噌屋さんまでの移動はなんと「　こもろ街歩き　」も楽しみながら・・　

　見学場所は　　小諸市にゆかりの作家　島崎藤村の当時の住まいのあった場所や

　江戸情緒たっぷりの　酒蔵、大庄屋のいまも威容の残るたたずまいなどを　　　順序良く散策

　汗をかかない程度で　　１０時には(株)信州味噌さんに到着　！


　　　　　

　衛生的に　　事前準備スタンバイされた　老舗味噌屋さんの伝統ある建物の一角で　小学生の坊やも味噌作り体験に挑戦

　プロジェクターを駆使して解説したり　白衣、キャップ、マスク・・完全装着で　　個人指導するのは　　な、なんと　

　　　延宝二年(1674年)から代々続く　この(株)信州味噌の　社長さん　！

　かくして　みなさん　１２時前には　樽に詰めてずっしり重いお味噌を抱えて　満足そうに　　「　お世話になりました　！」

　最後に　蔵の前で振り返って写真を　　　パチリ　！　「　ここで　信州味噌を仕込んだんだ　！」　


　　　　　


　こーゆーのって　なんか　いいね　　　　　

　興味が湧いた人は　問い合わせてみたら　？　　

　

　

軽井沢のいろいろ 真夏と雨降りとワンコ・・

　真夏で連日夕立・・　　　　　ってのは　夏の風物詩のひとつだけれど

　今年の真夏は　　それとは違った　連日どこかで雨と変な暑さと涼しさと　　かつて記憶に無いような蒸し暑さや夏の湿気・・

　旧軽井沢や三笠や　　南ヶ丘といった　歴史ある高級別荘地は　　朝は飼い主の生活パターンか　それなりに　　

　夕方は　　日差しが和らぐのを待ってか　ほとんど　示し合わせたように　似たような時間帯で　ワンコ達の　お散歩が始まる

　伝統的な別荘地の主な通りはほとんど道幅が　　最近の分譲地ほど広くはなくて　浅間石の生け垣や塀をめぐらしたり

　植込みが成長して　　　ちょっとくらいの雨や夏の日差しならアーケードの様に　傘や帽子がいらなかったりする

　そんな道を　おしゃれな初老のカップルが　　　犬のグラビア雑誌にお澄まししているような　種類も　大きさも様々な

　愛するワンコを連れて・・　　　　それだけで　プロモーション・ビデオみたいだよね　

　だけど　現実は・・　その後方から　　タクシーが・・　やたら　　車幅の広い高級車が・・　　前から宅配便のトラックが・・

　仔牛みたいな　ワンコたちと飼い主・・　　　　どうやって　やり過ごすんだ・・　　　

　やっと　路肩に避けて　　　　車が走り去ったところへ　今度は

　若い女性が　　　ひとりで３匹の　　　　　足が短い胴長のワンコ達を引き連れて・・・

　いつか　　　　大きなスーパーの駐車場には　　　日本中の都道府県のナンバー・プレートや　

　日本国内を走る　　　ほとんどの種類の乗用車が見られるんじゃないかと言ったけれど

　こんな　代表的な別荘地を　　夕暮れ近い時間帯に見て歩けば　犬の専門誌を一冊眺めたように

　いろんな　　　ワンコに会いそうな気がするな・・　　

　ボクの様に　首輪が無ければ　もっとお散歩も楽しいだろうけれどね・・　　　

　でも　食べるものや　寝るところは十分なんだろうな・・　　　　　




　

軽井沢のいろいろ 軽井沢から足を延ばして・・小海線 ハイブリット

　　　　　

　　　軽井沢駅から　しなの鉄道に乗って５つ目の　　　小諸駅

　島崎藤村や　　　小諸城跡で有名な　その駅を始発駅に　山梨県の小淵沢まで　ＪＲの小海線が運行されている

　前にここで　お話したことがあるけれど　　

　昨日ちょっと　　　気分が落ち込むことがあった　ボクの住む山の下に住んでいる　　　仲良しの奥さんに　

　　　こんなのあるよって　話してあげたんだ・・

　奥さんは喜んで　　　お出掛けする気になって　小諸駅発　１０：１３　のこの　ハイブリット車両　「　こうみ　」で

　小淵沢まで　各駅停車往復の旅を　　　楽しんで来たんだって

　長く　　　軽井沢に住んでいて　沿線の佐久方面にはお買い物やドライブで　　数えきれないほど訪れているけれど

　電車の　　　それも各駅停車でお出掛けなんて　生まれて初めてで　急に決めて　とんぼ返りだったけれど

　知っているけれど　見たことのない角度から　　　車を運転する時には見られない範囲をの～～んびり眺められて

　すんごく　　　楽しめたらしい・・

　それに　　もうひとつ　

　小淵沢駅　と　茅野駅だけに売っている　　この駅弁


　　　　　


　最近　何かと評判になってるらしいよ　って　　　教えてあげたら

　ちゃ～～んと　お土産に買って来てくれて　早めの　　　　夕ご飯にご馳走してもらったんだ　！

　フンフン・・・　ボクも　旅気分　　　皆さんも　軽井沢から足を延ばして　こんなミニ旅　　いかがですか～～　　




　

軽井沢のいろいろ 学者様が多すぎて・・

　ボクの　　住む森の下に住んでる　　仲良しの奥さん

　やっと　　　いろいろ家事が増えて大変だったお盆行事が一段落して　　今日は仲良しのお友達と出掛けて行った

　楽しかった～～　！　　でも、ちょっと疲れた～～～　って　帰って来るかな・・・　　って　思っていたら　

　今日は　静かにお帰りで　　　時間が経っても　いつものご機嫌な鼻歌が聞こえない・・

　どうしたのかと　眺めていると　　元気なくだけど　　　「　イノちゃ～～～　ん　」　「　ハ～イ　！　」　

　お話を聞くとね・・　　お友達と参加している郷土史の勉強会で　これまでは素朴な昔話を持ち寄って

　お茶飲み話のように　　　和気あいあいと続けて来たんだけれど

　軽井沢に　　　東京や大都市から移り住んだり　夏の間長期滞在する「学者」さんたちが　　仲間の誰かのツテで顔を出し

　一緒に楽しんでいるうちに　　だんだん専門知識で発言が多くなり　　近頃はもともとの会員そっちのけで

　段違いの議論を戦わせたり、話が専門的になり過ぎて今日も　　　　　　もめごとが起きちゃったんだって

　もともと　歴史なんて　　遠い昔の出来事を実際に見た人がいるわけでなし　

「　正解　」　なんて　滅多にないと思うんだけれど　　

　マチュアのメンバーを　専門知識でやりこめた　　学者様がいて会の雰囲気は気まずくなり　　席を立った人もいたんだって

　こーゆー　贅沢　　　な悩みって　　　結構聞く話らしい・・　

　郷土史なんて　　いくら学者様でも　　　　その土地の熱心な研究者にはかなわない部分がありそうだけれど

　それって　　　　イノシシ的な考えなんだろうか・・？

　仲良く　　　　うまく釣り合いをとって楽しく続けて行かれればいいのにね