今日11月28日から12月20日までの会期で12月議会が始まりました。 日程・議案は大和市HP「市議会」のトップページに乗せてありますのでご覧ください。
市職員と議員の年末一時金が12月10日に支給されるため、その基準日が12月1日なので、「大和市職員給与条例の改正」が、初日の本会議で即決されました(委員会に付託をしない)。 人事院勧告により0.23%の減額をする内容で 共産党のくぼ議員がまず質問と反対討論にたちました。
質問は
①そもそも人勧は民間給与との均衡を保つためのものではない、守る義務があるのか
②民間企業の下がり続ける給与水準は、非正規雇用(全体の38.7%を占める)などの労働法制の改悪に寄るのではないか
③人勧の0.23%は全国平均、神奈川県の水準は高いのではないか・・・・等々。
●1820人中780人の40~50代の職員を中心に給与を年間平均12000円の減額。(若年層よ医師の減顎は行わない。) 年末一時金で4月からの清算を行う。市全体では年間2180万円の減額。
他に質問・討論はなく、採決の結果、反対は共産3と無所属2でした。
この件については、各自治体の12月議会の議案となっていますが、各地の共産党議員団は其々論陣を張っています。民間企業の賃金が下がっている、だから公務員賃金も下げる、これではマイナススパイラルに陥り、ますます個人消費が落ち込みで景気の後退が進むのではないでしょうか。
その後、市長に「2012年度予算要望書」を手渡し、懇談をしました。 私は「放射能汚染対策の強化」、その他住宅リフォーム、小児医療費助成の拡大、原発事故の心配からも米空母の横須賀母港の撤回を要望しましたが、市長からは特別支援学校の建設を大和市内に要望していたにも関わらず、海老名市に決定したことに憤慨していましたが、共産党市議団としても市内誘致を提案していたので誠に残念です。