12月議会二日目、環境建設常任委員会ですが、委員外委員としての参加はほりぐち議員に頼み、私は知人、奥様とご一緒に特養・敬愛の園に入所しているMさんをお見舞いしました。 職員の方のお話を伺い、すぐに救急車を呼び、入院しましたが、夜11時過ぎに息を引き取ったとの連絡が入りました。
Mさんは、第2次世界大戦で、少年兵として満州に赴き、九死に一生を得て日本に帰り、波乱万丈の人生を送り、後半はご一緒に共産党の活動をしました。
ご冥福をお祈りいたします。
昨日の建設環境委員会を皮切りに常任委員会が始まり、今日は私の所属する文教市民経済常任委員会が開かれました。
①「大和市スポーツ振興審議会」を「大和市スポーツ推進審議会」に名称変更する議案・・・・
今年6月、制定後50年経ったスポーツ振興法に代わり、スポーツ基本法が超党派の議員立法として成立しました。 共産党の宮本岳志衆院議員も共同提案者になり、前文と第2条の基本理念で「スポーツは、これを通じて幸福で豊かな生活を営むことが人々の権利である」と明記しました。 これは画期的なことです。 それらのことも質問や意見を述べて賛成しました。
②補正予算・・・・大和小の給食委託化の問題点を指摘しつつ賛成。
●美術鑑賞推進事業(535千円)・・・ボランティアの鑑賞ガイドスタッフの発掘・育成費用。市校長研修会で紹介された事業こと。美術教育の中で遅れていた「鑑賞」分野での新しい取組。 小グループにガイドがついての対話型美術鑑賞とのこと。
● 債務負担行為(大和小学校給食業務委託・平成24年から27年の4年間の費用を保証する内容。 大和市小中19校のうち、8校が自校での調理するもの。市職員である調理員が退職しても補充しないで民間への業務委託をするもの、既に北大和・西鶴間・桜ヶ丘小は民間への業務委託済。
民間業務委託の共同調理場での給食は小11校と中8校。大和市は中学校給食はおこなわれているが直営は5校のみ。
③後期高齢者医療事業特別会計補正・・・制度そのものには反対だが、前年度保険料の確定に伴う補正なので賛成。 前年度は3月議会で3000万円程の補正であったが、今年は1億3000万円で12月議会での補正、これはなぜか、収納率はどれくらいかを質問。平成22年度は98%、資格証は出していないことを確認。 各市町村は保険料を集めて県広域連合事務局に納付するだけなので、質問もここらあたりまで。 私以外誰も質疑なし。