皆さんこんばんは、M.カトーです。
年末辺りからマグロ用トップウオータープラグの、リフレクタ部透明カバー作成失敗の連続で
醜態を晒していた訳ですが、新しい3Dプリンター導入で事態の打開は成るのか?
こちらはテストプリントした物を左から「洗浄して2次硬化のみ」、「更にクリアラッカーでどぶ付けコート」
、「洗浄せず2次硬化」。
作業手間的には右が楽で良いのですが、どうしても剥す時にゴミが着く事が多く綺麗に成らない。
手間は掛かるが2番目がベターか?
とリあえずプリントデータは固まったので本番データをプリント、・・今までとは別次元の仕上がり具合で、
フィギア好きが選ぶ理由が良く解ります、ですが不満が2点程、少し黄色い(黄ばんでいる)と凹凸が有る。
、
黄ばみはレジンの問題なので後に回して、凹凸はモデルデザイン時の問題、3Dモデルは全て3画(ポリゴン)の
集合体で形成され、「曲面」は存在しません、こちらはプリントしたデータを見やすくした物ですがポリゴンの
1辺は凡そ4mm程度、全体的には曲面ですが細部の凹凸がはっきり判るのはさすが最新型。
さて、これを改善する術は?
元の3DCAD上では”曲面”は存在しますが、3Dデータとして渡される時点で、変換(ポリゴン化
私はFreeCADを使い始めて1年足らず、まだ機能の1割も理解していないかもしれません、基本デフォルト設定で
使っていましたが「設定」を開くと、専門用語だらけで見るからに「一見さんお断り!」(^^;
3日掛かって分解能を上げる方法を見つけて解像度100倍に上げたデータが右(左はデフォルト)
これは3Dを超えて「レイトレーシング」の世界、データの変換時間も数秒から数十分へ。
そして新しいデータでプリントしたのはこちら、凄い仕上がりかな?と。(ジャギーが全く見えない)
黄ばみの問題はレジンの種類を変更(こちらも別の問題を抱えている)で対応
これでいよいよ本番の物作りに入れます、早速量産開始でLCDプリンターはzサイズ(縦サイズ)が同じなら
幾ら同時に作っても制作時間は変わらないのでここは嬉しいですね。(材料消費量は比例する)
FDMプリンターでは複数同時制作は糸引きや失敗率増加でいい事無しです(ヘッド移動分で余計に時間増し)
これを壊さないように(直ぐ割れる)剥してIPAで洗浄して・・
乾燥・・乾燥機は作っていないのでプリンターの保温庫で乾燥(^^;
次に2次硬化、最初の物は時間が長すぎたためか黄ばんでしまい、バリを切る時に割れてしまいました(出力強すぎ?)
リフレクタと部品を取り付けてこんな感じ、長かった~物凄い浪費の末ここ迄来ました、後少しで完成です(^^;
しかしながらLCDプリンターは私の性格に合っていないと感じました、FDMプリンターは使っていて楽しく
ずぼらな私にもサクサク仕事をしてくれます、直ぐ壊れて迷惑かけてきますがそこが可愛い(^^;
記事を書いている間も横で職場で使う材料を作っています。
LCDプリンターは造形精度が桁違いの優等生ですが、扱いは気を使います「手軽に物作り」には向きません。
材料のレジンも高価な上取り扱いに手間が要ります(FDMも似たような物か?)、おまけに直ぐ割れる(^^;
して洗浄に使うIPA(イソプロピルアルコール)はとっても臭い!
最初IPAって何?と思いましたが、匂いで一発、注射される時の消毒のあれでした、価格は私が飲んでいる日本酒の
倍もして匂い嗅いでいるだけで酔っぱらって更に気持ち悪くなります(^^;
さあこれで透明部品の目途が着きましたので、他のトップウオータープラグも追々作って行きたいと思います。
それでは~(何時になったら釣りに行く?)
年末辺りからマグロ用トップウオータープラグの、リフレクタ部透明カバー作成失敗の連続で
醜態を晒していた訳ですが、新しい3Dプリンター導入で事態の打開は成るのか?
こちらはテストプリントした物を左から「洗浄して2次硬化のみ」、「更にクリアラッカーでどぶ付けコート」
、「洗浄せず2次硬化」。
作業手間的には右が楽で良いのですが、どうしても剥す時にゴミが着く事が多く綺麗に成らない。
手間は掛かるが2番目がベターか?
とリあえずプリントデータは固まったので本番データをプリント、・・今までとは別次元の仕上がり具合で、
フィギア好きが選ぶ理由が良く解ります、ですが不満が2点程、少し黄色い(黄ばんでいる)と凹凸が有る。
、
黄ばみはレジンの問題なので後に回して、凹凸はモデルデザイン時の問題、3Dモデルは全て3画(ポリゴン)の
集合体で形成され、「曲面」は存在しません、こちらはプリントしたデータを見やすくした物ですがポリゴンの
1辺は凡そ4mm程度、全体的には曲面ですが細部の凹凸がはっきり判るのはさすが最新型。
さて、これを改善する術は?
元の3DCAD上では”曲面”は存在しますが、3Dデータとして渡される時点で、変換(ポリゴン化
私はFreeCADを使い始めて1年足らず、まだ機能の1割も理解していないかもしれません、基本デフォルト設定で
使っていましたが「設定」を開くと、専門用語だらけで見るからに「一見さんお断り!」(^^;
3日掛かって分解能を上げる方法を見つけて解像度100倍に上げたデータが右(左はデフォルト)
これは3Dを超えて「レイトレーシング」の世界、データの変換時間も数秒から数十分へ。
そして新しいデータでプリントしたのはこちら、凄い仕上がりかな?と。(ジャギーが全く見えない)
黄ばみの問題はレジンの種類を変更(こちらも別の問題を抱えている)で対応
これでいよいよ本番の物作りに入れます、早速量産開始でLCDプリンターはzサイズ(縦サイズ)が同じなら
幾ら同時に作っても制作時間は変わらないのでここは嬉しいですね。(材料消費量は比例する)
FDMプリンターでは複数同時制作は糸引きや失敗率増加でいい事無しです(ヘッド移動分で余計に時間増し)
これを壊さないように(直ぐ割れる)剥してIPAで洗浄して・・
乾燥・・乾燥機は作っていないのでプリンターの保温庫で乾燥(^^;
次に2次硬化、最初の物は時間が長すぎたためか黄ばんでしまい、バリを切る時に割れてしまいました(出力強すぎ?)
リフレクタと部品を取り付けてこんな感じ、長かった~物凄い浪費の末ここ迄来ました、後少しで完成です(^^;
しかしながらLCDプリンターは私の性格に合っていないと感じました、FDMプリンターは使っていて楽しく
ずぼらな私にもサクサク仕事をしてくれます、直ぐ壊れて迷惑かけてきますがそこが可愛い(^^;
記事を書いている間も横で職場で使う材料を作っています。
LCDプリンターは造形精度が桁違いの優等生ですが、扱いは気を使います「手軽に物作り」には向きません。
材料のレジンも高価な上取り扱いに手間が要ります(FDMも似たような物か?)、おまけに直ぐ割れる(^^;
して洗浄に使うIPA(イソプロピルアルコール)はとっても臭い!
最初IPAって何?と思いましたが、匂いで一発、注射される時の消毒のあれでした、価格は私が飲んでいる日本酒の
倍もして匂い嗅いでいるだけで酔っぱらって更に気持ち悪くなります(^^;
さあこれで透明部品の目途が着きましたので、他のトップウオータープラグも追々作って行きたいと思います。
それでは~(何時になったら釣りに行く?)
もうすぐ2月、楽しい季節がやって参ります。
凪ぎろ~(笑)
色々回り道をしましたが、この手法で目的は果たせるかと、使い道が無くなった材料の再利用法考えねば。
ボチボチ浮く事に意識を向けねば成りませんねが、風ですね~