涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

寒い一日でした

2016-01-14 22:00:00 | 自然

寒いと言っても例年並みらしいですが、
朝の最低気温が-0.1℃でした。(平均最低気温が0℃だそうです)

朝の生駒山。
北の上空は青空、南の上空は雲。

 

職場近くに咲く水仙。

 

夜には生駒山の上に月齢4の細い月。

 

今日の夕食は白菜を消費せねばと、豚肉と白菜の春雨煮。

白菜7枚を一口大に切って、その半分を大きめのフライパンにしきまして、
その上に長さ10cmほどに切った春雨を広げ、
(春雨はもどす必要ありません)
その上に残りの白菜。 
さらにその上に薄切り豚バラ肉を広げ、さらに千切りにしたしょうが。

煮汁(水1/2カップ、しょうゆ大さじ1.5、酒大さじ1、オイスターソース小さじ2,こしょう)を回しいれ、蓋をして強火。

 

煮立ってきたら弱火にして20~30分、蒸し煮に。

蒸し終わったら底からかき混ぜて、水溶き片栗粉でとろみをつけ、
ごま油小さじ1ほど垂らして完成。
七味唐辛子を少し振って完成。

 

先日漬け込んだ白菜。
ちょうど発酵が進んでいて、少し酸味が加わってきています。

  

 


鰤の照り焼き!

2016-01-13 22:00:00 | 食事

仕事を終えてスーパーに立ち寄りました。
鮮魚コーナーに、半額になった鰤の切り身。分厚い!

 

これはもう買って帰って、大根と一緒に炊いて鰤大根かな。

帰ってきてふと気づいたのですが、年末にも作っている・・・

ということで急きょ鰤の照り焼きにして、大根おろしを添えることに。

まず塩を振って30分放置。出てきた水分を拭き取って。

 
 

薄く小麦粉を振り掛けて、フライパンに油を加熱し、5分ほどしていい色が付いたら裏も焼いて。

 
 

両面焼けたら、酒・味醂・醤油・砂糖それぞれ大匙1混ぜ合わせたものを加えて、中火で加熱。
タレにとろみがついたら、スプーンでタレをすくって切り身にかけて、テリをだします。

完成。
大量の大根おろしと一緒に。

 

ご飯にあいそう。
でも、夜遅いので、炭水化物は抜き。


朝から良く晴れ

2016-01-11 20:00:00 | 日記

朝から良く晴れました。

洗濯機を回して、燃えるゴミを出して、
その間に朝食。

といっても、食パンを焼いてバターを塗って、コーヒー豆を挽いてコーヒーを淹れただけ。

とはいってもいつもの「超熟」や 「本仕込」、「金の食パン」とはレベルが違います。
それは昨日、折角難波まで来たのだからと、なんばウォークの「アトリエ グー」という、
そこそこ高級なパンを売る店で買ってきた「プレミア」という600円の食パンなんです。 

  

この店の裏には同じA-1ベーカリーのグーテと言う普通のパン屋さんが有りますね。

で、昼ごはんは同じく昨日戎橋筋商店街の551蓬莱本店で購入した豚饅を2個。

いつもは表面に水を振って、ラップで包んで電子レンジでチン、
或いは鍋で蒸すのですが。

今回は「きのう何食べた?」の11巻で紹介されていた方法で電子レンジで蒸しました。

 

まず深さのある皿に水を100cc入れ、その皿に箸二本渡して、その上に豚饅を。 

 

その上に水で湿らせたキッチンペーパーをかぶせて、

 

ラップで包んで、電子レンジで3分加熱。

 

フッカフカに出来て、中の餡もジューシー。

 

さて、その後これまた昨日買ってきた「千両かんばん」を読んで、気付くともう夕方。
洗濯物もなんとか乾いていたので取り入れて畳んで箪笥に収納。 

 

郵便受けを見に行くと、奈良市の納税課から封書が届いていました。
なにか税金滞納か?とドキドキして開封してみると、 

 

年末に申し込んだふるさと納税の案内でした。
良く見たら封筒の下に「奈良市心のふるさと応援寄附」と書かれている・・・

お礼の書状と、1/7付けの「寄付金受領証明書」、そして、
入江泰吉記念写真美術館、奈良市杉岡華邨書道美術館」の招待券。 


 
 
 

奈良市のふるさと納税の案内パンフレット。
A4版、オールカラー、20ページの立派なものです。 

 

1/7付けなので、確定申告は来年するのでしょうか?それとも今年するのでしょうか?

本当は大阪市の文楽を応援するため「なにわの応募募金」にしようかと思ったんですが、
文楽だけに活用されるわけではないんですよね。
しかもお礼の品が「大阪市立ミュージアムご招待証」。
ちょっと魅力的なんですが、大阪市立美術館も、大阪歴史博物館も常設展のみ、
大阪市立科学館もプラネタリウムは除く。
あまりメリットは無いですね。
文楽限定活用で、予約が優先にできる(友の会よりも)なら、料金が要るにしても、絶対するんですけどね。 


松竹座で壽初春大歌舞伎

2016-01-10 23:26:11 | 古典芸能

近鉄で大阪難波駅まで。
そこから南海なんば駅まで歩いて、高島屋で弁当を買い、
戎橋筋を北に向かって歩いてゆきます。

今日はえべっさんやったんですね。途中福笹を持った人に多く会います。

戎橋筋のディスプレーもえべっさんです。

 
 
 

へ~、戎橋筋商店街のマスコットキャラは「えびたん」らしいです。

 

551の蓬莱の本店。
芝居が終わるのが8時半過ぎ、帰りに買って帰ろう。 

 

ひっかけ橋の南側に舞台。

 

松竹座です。
ここにも門松。
注連縄無いですね。 

 

夜の部の絵看板。

 

壽初春代歌舞伎のちらし。

 

まず最初の演目は「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」

文楽でも良く出る演目です。
自分が文楽で見たことがあるのは、「石部宿屋の段」、「六角堂の段」、そして「帯屋の段」です。
2008年、2014年、何れも4月、国立文楽劇場で観ています。

 

謹直な男の一夜の過ちが人生の歯車を狂わせ悲劇へと・・・上方歌舞伎の秀作

 京都の町中にある呉服店「帯屋」の主人長右衛門は、商用で遠州に出掛けた際、ひょんなことから隣家の信濃屋の娘お半とわりない仲になってしまいました。それを知った義母おとせとその連れ子の儀兵衛は、五十両紛失の件も塗りつけて長右衛門を追い出そうと企みます。意地の悪い継母と義理の弟の嫌がらせに耐えながら店を守る長右衛門。女房お絹の気遣いと父繁斎の寛大な捌きに一度は助けられるのですが…。
 律儀で分別もあり男盛りの魅力と色気が災いし、悲劇へと導かれる様が巧みに描かれている上方狂言。(ちらしより)

 

次が「研辰の討たれ」
これは新作歌舞伎で大正14年初演です。
今は平成13年の歌舞伎座納涼歌舞伎で初演の「野田版研辰のうたれ」のほうが有名になってしまいましたね。
自分はこの野田版、苦手ですが・・・

最初の「研辰のうたれ」は二代目猿翁が研辰を得意にしていたわけですが、
今回その研辰を演じるのは片岡愛之助。
そしてその研辰に父を殺され、敵討ちをする平井九市郎、才次郎を演じるのは市川中車と中村壱太郎。
市川中車=香川照之は、二代目猿翁の実子ですね。

この三人が舞台から降りて1階の客席の間、桟敷席を駆け回ります。
本水があったりして、なかか面白かったです。 

香川照之、片岡愛之助はあの有名なドラマ「半沢直樹」で競演。
その影響でいろいろなドラマを取り入れた入れ事。

たとえば、敵討ちの場面で、助けてくれと頼む愛之助。
中車に向かって「あんたのほうが土下座は上手いけど」など。

 

職人あ上がりの侍が知恵を振り絞って逃げる!異色の敵討ちの結末は・・・・

 泰平の世の粟津城中。殿様や家老の刀を研いだのが縁で町人から侍に取り立てられた研屋の辰次がいます。上役に媚びたりお追従を並べたてる辰次に朋輩の侍たちは我慢を堪えていましたが、聡明な家老、平井市郎右衛門は余りに鼻持ちならないので、皆の前で辰次を激しく罵倒し去っていきます。悔しくてならない辰次は意地とばかりに市郎右衛門の帰城を狙い、だまし討ちに。そこへ、平井の長男九市郎と次男の才次郎が駆けつけてきますが、敵討ちを恐れる辰次は逃げ去り、九市郎と才次郎は敵討ちの旅に出るのでした。
それから3年が経ち、ついに兄弟は辰次を捕えますが…。
 江戸時代の武家社会で美徳とされた敵討ちを近代的な視点で捉え直した斬新な作品です。 (ちらしより)

最後、結局だまし討ちかよ・・・っていう状況で幕になりました。

 

このあと30分の休憩、ご飯タイムです。

今日の弁当は高島屋なんば店で買ってきたイーションのスペイン産ベジョータイベリコ豚重とエビフライ弁当です。 
別の店柿安の量り売りのサラダ。 

 

 

 

最後の演目は「芝浜革財布」。

三代目三遊亭円朝の落語「芝浜」を原作として1922年に初演の歌舞伎。
2006年12月、歌舞伎座で出ていますね。確かこのときは尾上菊五郎が主演だったっけね。
途中で獅子舞が花道に出てきて、最期「謹賀新年」の垂れ幕を口から垂らし、
イナセな男が挨拶してくれました。 歌舞伎座では無かった演出です。

これぞ江戸前。胸のすくような楽しさと情。笑って泣かせます!

 ひとはいいのですが酒好きで怠け癖のある魚屋政五郎は、ある朝、芝浜海岸で大金入りの革財布を拾います。しめたとばかりに仲間を集めて大酒盛り。ところが、一晩寝て目覚めると女房のおたつは、夢でも見たのだろうと取り合わない。反省した政五郎は自戒の念から一念発起。酒を断ち生まれ変わったように働き始めます。そして3年の月日が経ち…。
 人情噺を元にした、笑いあり、涙ありの作品です。   (ちらしより)

お土産に551蓬莱の豚まん買って来て、
「きのう何食べた」で紹介されていた方法で電子レンジで加熱。

やっぱり美味いですねぇ、551蓬莱の豚まん。