MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

メンデルスゾーン 交響曲第5番「宗教改革」

2019-11-02 18:46:30 | 音楽夜話(クラシック)
Felix Mendelssohn Bartholdy: Symphonie Nr. 5 D-Dur -
”Reformationssymphonie" (Colin Davis)
コリン・デイヴィス/バイエルン放響

メンデルスゾーンの長調の作品はなぜか育ちの良い明るい感じを
受けたりする。この作品は短調に始まり、ドレスデンアーメンの
長調で盛り上げて終わる。

「宗教改革」は今年で502年目。メンデルスゾーンの思いとは
裏腹に、初演は随分後になった。

たしか、4番の「イタリア」と、カップリングになった誰かの
CDアルバムを聴いたのが初めだった。宗教曲がベースなのかもしれないが、
メンデルスゾーン自身の上品さというか、何か高貴なものを
感じたりする。シューマンでもブラームスでもない、
メンデルスゾ-ンの良さみたいなものがある。

タイトル付きの曲の中では、それほど人気がある曲ではないと思うが、
個人的にはまった時期があった。やはりドレスデンアーメンの扱いと、
終楽章。くりかえし聴いてた時期があった。

久しぶりに、バイエルン放送協会のネットラジオで流れたのを聴いた。
ヘルクレスザールLIVE録音での、バイエルン放送響
コリン・デイヴィスの指揮だった。彼はもうここにもいないが。

LIVEでのホールの質感と、楽器の鳴りが調和した録音のように思えた。
弦がつややかで、金管が少し吠えたくらいでも、ホールの音響が吸い取って
しまうような柔らかい角の取れた録音に思えた。

オケを煽り立てない演奏なので、もう少し元気というか、
ハリがあっても良さげなのではと思われるかもしれないが、
個人的には、この狙いはありなのではないかと思った。

メジャー・レーベルでなく輸入盤なので、ある時買い
なのだろうけれど、ファンは持っているかもしれない。

ブルー・ノート1582のクリフ・ジョーダン

2019-11-02 16:13:13 | 音楽夜話(ジャズ)


ブルー・ノート1582のクリフ・ジョーダン

Cliff Craft - Cliff Jordan
https://www.youtube.com/watch?v=BQ4yf2wUWvA&list=PL0q2VleZJVEncq458T7QRvFLOejsZJ_1Y&index=1


ブルーノートの1582番はこれ1枚しかない。
このアルバムに与えられた番号だ。

1957年自分が生まれた歳に、このアルバムは
録音されている。ハードバップ期のアルバム。
ジャケットもモノクロで彼が写っている。
地味と言えばそうかもしれない。
でも中身は割とその時代を映して、今時聴くと、
いい味を出していると思う。

リーダーのクリフ・ジョーダン(ts)も、
ある意味いい感じに吹き上げている。
アート・ファーマ―(tp)は、後年とは違い、
ハイ・ノートもヒットするし、活発に歌う。
ハードバップ期は、こんなプレイヤーだったんだ。

ソニー・クラークのピアノも、色合いとしては
合っているような気もするし。

聴き進んで、LPだったらB面2曲目。「ソフィスティケイテッド・レディー」。
聴き手の心の隙間に滑り込む。この1曲で買いかも。

28回Midnight Jammin'

2019-11-02 09:19:21 | 音楽夜話(ジャズ)
28回Midnight Jammin'

M1 REMM STEREO CHAMP
ゲスト山本 連(b)
stereochampベーシスト。バークリーで出会う。
家が近い、人見知り。挨拶はする。
中2からベース弾く。何となくやってみよう。
初めてのベースの楽しみ。モータウン・・・。
ダニー・ハサウェイ。
パソコンで譜面作る。

M2 Chicken Dog (生演奏) 山本連 & 井上銘
ファンクっぽい曲。

RAKUGAKIのイラストを描いている。絵心もある。

M3 Rade It All   Cory Henry & The Funk Apostles
山本氏の活動。バックミュージシャン。香港にも井上氏といく。

素敵な仲間。