MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 パリ管弦楽団演奏会

2022-01-10 22:45:00 | 音楽夜話(クラシック)
1月10日


05:00-08:00 21.00-24.00 RadioClassique


ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
同:交響曲第4番 ホ短調 op.98


ヘルベルト・ブロムシュテット指揮パリ管弦楽団
2021年12月15,16日 パリ、フィラルモニー内ピエール・ブーレーズ大ホール


ハーバート・ブロムシュテット:「ブラームスの音楽は、それを演奏する人々
に火を与える」スウェーデンの指揮者は、私たちのマイクで、
ブラームスの音楽に対する彼の愛について打ち明けました。
彼はまた、彼が長年知っているパリ管弦楽団に彼を結びつける深い結び
つきに戻り、その色と想像力、集中力と柔軟性を高く評価しています。
このインタビューは、音楽生活の進化に関する彼の見解を
私たちと共有する機会でもありました。「今日のオーケストラのレベルは、
私が70年前に指揮者としてのキャリアを始めたときよりもはるかに
高いです」と、グローバリゼーションがいくつかのファランジュを
自分のアイデンティティを失ったり変えたりすることの影響を
強調しながら、彼は私たちに語りました。

ローレ・メザン ジャーナル・デュ・クラティックより


ブロムシュテット氏の4番をここのところ聴くことが多かった。
今回はフランスのオーケストラ。
パリ管。昔小澤さんの「悲愴」を聴いたときに、ガスの炎のカロリーの
高いものでなく、大きな焚火の熱さを感じた。
今回の4番も、火を与えるとコメントしていたように、
焚火のカロリーの高い、ガスの様な一見熱くなさそうという感じでなく、
焚火の様な熱いじゃんというような演奏だった。
ブロムシュテットの演奏志向からすると、違うベクトルなのかも
しれないが、集中して演奏者の熱が伝わる熱い演奏が聴けたのは
うれしかった。


ベルナルド・ハイティンク指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 3・11追悼

2022-01-10 22:02:36 | 音楽夜話(クラシック)
12月18日あり


20:00-21:40 韓国KBS


ルトスワフスキ:葬送音楽     1954-8 弦楽
同:交響曲第4番交響曲第4番    1988-92 Orch
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
ベルナルド・ハイティンク指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2011年3月16日 ベルリン、フィルハーモニー


「ベルリン・フィル、日本のために演奏。指揮はハイティンク
ベルリン・フィルにとっても、2011年3月11日の東日本大地震の
ニュースは大きな衝撃でした。
オーケストラと指揮者のベルナルド・ハイティンクは、
3月18日の演奏会を日本に捧げています。
コンサートでは、予定されていたウェーベルン
《夏の風のなかで》の代わりに、
ルトスワフスキ「弦楽のための哀悼曲」が演奏されました。
続いてルトスワフスキ「交響曲第4番」、レイフ・オヴェ・
アンスネスの独奏でブラームス「ピアノ協奏曲第2番」が上演されています。

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ベルナルド・ハイティンク
 レイフ・オヴェ・アンスネス」
ベルリンフィル・デジタルコンサートホールより。


18日の演奏会は、ベルリンフィルのデジタルコンサートホールの
プログラムになっていた。
韓国KBSのものは(3月16日定期初日か?)デジタルコンサートホールの
ものとは違う。
朝日新聞デジタルによれば、http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103170395.html
16日に曲目変更して追悼演奏したとある。
この放送はその時のものだ。なかなか心憎いプログラム建てだと思う。
この16日からの定期は一連の流れでいえば、追悼の意を現していると
言っていいのかもしれない。忘れてはいけない出来事のひとつだ。

ルトスワフスキの音楽は重く、嗚咽するようなところがあり、
気持ちの持っていきどころがない様な沈痛さを感じさせた。
後半のブラームスは、アンスネスのピアノの切れがよく、引き込まれた。
韓国KBSありがとうございました。

小川珈琲 京都

2022-01-10 09:57:08 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
小川珈琲 京都




イトーヨーカドー系列のスーパーのコーヒーフロアに入っていた。
期間限定の「冬」ブレンドを購入して飲んでみた。
「芳醇な香りとなめらかな口あたりを生かした、しっかりとした風味」
というお品書き。食レポができるほどのものではないので、
小川珈琲基準の味の特徴を掲載
香り 4/5強い
苦味 4/5強い
酸味 2/5弱い  
コク 4/5深い


袋詰めされてどれくらいで店頭に並んでいるかわからないが、
コーヒーは生鮮食品なので、例えばペーパードリップで入れたときに、
はじめ、湯を注いだ時に粉が膨らむのだけれど、ふくらみは弱かった。
これは致し方ない。コクはあり、苦みも十分だと思う。
個人的には苦みのあるコーヒーを選択することがほとんどなので、
昔は喫茶店のモカはなんでそんなに酸っぱいのかという素朴な疑問が
あって、炭火焙煎の豆が出て、酸っぱくないモカを初めて飲んだ時の
気分は忘れないでいる。それから、炭火のものは飲めるようになった。

小川珈琲は、高級豆も扱っており、ウエブでも販売しているので、
お取り寄せもしやすいかもしれない。
最近はコロナ禍で行きつけの喫茶店ではなく、行きつけの豆屋を持つ
ことの方がいいかもしれない。


私などはスーパーに卸されているもので十分なので、
行きつけの豆屋さんもあるが、とりあえずの抑え豆はできた、
後は、カフェインレスを試していくかな。
小川珈琲 (oc-ogawa.co.jp) HP



ダニエル・ハーディング指揮イタリア国立放送交響楽団演奏会 

2022-01-10 09:42:35 | 音楽夜話(クラシック)
12月13日あり
04:37-06:00 20.37-22.00 BartokRadio


 ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調


ダニエル・ハーディング指揮イタリア国立放送交響楽団
2021年1月7日 トリノ、アルトゥーロ・トスカニーニ音楽堂




5番はまだまだ聴取回数の少ない作品で、よさがいまいちわかっていない。
純音楽という感じがして、オルガンで聴きたい欲求もある。
ハーディングはまとまりのよい演奏を展開したと思う。
長くてもそう飽きなかった。まだまだ聴きこみの必要な作品で
あることは確かだけれど・・・。がんばれ自分。