ジャズ・トゥナイト ▽年度末総集編
今年度最後の放送は、2021年を振り返る総集編をお届け。
この一年番組で紹介してきたトピックと音源をあらためて
聞いていきます。
楽曲
「What A Wonderful World」
Louis Armstrong
生誕120周年没後50年。
世界は困難でも、この曲はハッピー。
「Echo」
渡辺貞夫
いつまでも、お元気で。
いい音聴かせてほしいというわがまま言いたい一人。
「ORU」
高橋佑成 & 中牟礼貞則
中牟礼さん。89歳おめでとう。
即興での演奏。
高柳氏を彷彿とさせる。
このようなアプローチは初めて聴いた。
「Blow Up」
鈴木勲カルテット
89歳没。有名なアルバム。
73年収録。
「A Spanish Song」
Chick Corea、小曽根真
チックが亡くなったことは、今だに
その後の影響下のピア二ストを聴くと
大きな人だったということがわかる。
「Lotus Blossom」
板谷大
47歳没。北海道のピアニストだそう。
しっとりとした演奏でした。
「Anthropology」
Claude Thornhill & His Orch.
評論家、瀬川さん。パーカーを生で見たとか。
歴史のある評論家さんだったのですね。
「夏の行進曲(海へ山へ)」
山田参助とG.C.R.管絃楽団
独特なつくり方で作られたアルバム。
そっくりなつくり方。技術で昔の音がよみがえる。
確かに、雰囲気までよみがえるのはすごいと思う。
「Printmakers」
大西順子
グランド・ヴォヤージュ。大西さんの新境地。
大友さん曰く、大名盤。
「Anthem」
Theo Croker(tp)
今どきの渋いフュージョン。
「Get My Mojo Back」
海野雅威
ゲスト:生海野氏だ。
ニューアルバム。タイトル曲。なかなか渋めの
リズムの曲。いい感じのグルーブ。
大手のヴァーブ・レーベルからの1枚。
よくこの状態で弾けたなという、ゾーンに入った状態。
「Circle」
海野雅威
事件より10か月後の録音。
カリプソ風ナンバー。トロンボーンが心地よい。
「Birdbath」
海野雅威
つながりを大切にする。それで来ているので。
<Verve UCCJ-2204>
「Sunlight Above the Sky」
Dennis Adu(フリューゲルホーン) Septet
(7分22秒)
<自主制作>
ホーンの柔らかい音色に癒されました。
12月の〆でなく、年度3月〆って、なにか不思議。
歳が終わるわけでもないけど、新しい年度ということで、
そんな番組があってもいいかな。忘備録。
聞き逃し配信あり。