MOBU'S MUSIC MAZE

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ハンス・ロットの交響曲第一番をめぐる話題。

2022-10-20 12:24:59 | 音楽夜話(クラシック)
ハンス・ロットの交響曲第一番をめぐる話題。




録音できなかった。なぜかコーデックか何かの違いなのか、普段できている
と思っていたが、できなかった。
日本時間夜中なので、起きているわけにもいかないので、タイマー録音して
後で聴いているものの、こういうある意味レアというか、マニア向けというか
オタク志向のプロはなかなか放送がない。多分、CD発売前なので、もしかすると事前演奏で
放送録音だったら、CDと違うテイクだったりすることも考えられるわけで、ある意味レア。
逃がした獲物は・・・。


ハンス・ロットは近年時折プログラムに載るけれど、ヒット作には微妙。
ブルックナーの聞いたことないようなタイトルの作品と、マーラーの花の章を
前半に、後半ロットの1番を置く、なかなかその手の愛好家にはうってつけかと。
聞き逃して残念度は高かったかも・・・。


バンベルク響 ヤクブ・フルシャ。


BR-クラシクコンサート(BR-KLASSIK番組説明より機械訳)


バンベルク交響楽団:ヤクブ・フルシャ


ブルックナーは彼(ハンス・ロット)を「最高の生徒」と表現し、「素晴らしいことはまだ聞かれるだろう」と
表現した。そして、彼の仲間の弟子グスタフ・マーラーは、彼の中に「新しい交響曲の創始者」以外の
何ものでもないのを見ました:1858年にウィーンで生まれ、1884年にそこで亡くなりました。
したがって、ハンス・ロットは短い命しか与えられませんでした:彼の死のとき、彼はモーツァルト、
シューベルト、ガーシュウィンよりも若かったのです。
それにもかかわらず、ハンス・ロットはかなりの作品を残しました。
しかし、約80の作曲(またはスケッチ)のうち、約25の作品だけが演奏可能な状態にあり、
ホ長調の独創的な交響曲 - ほぼ1時間続く記念碑的で大規模な作品。
1880年の晩夏に完成したこの楽譜は、ブルックナーとブラームスのエコーに浸透すると同時に、
新しい音楽の世界を幻想的に見つめています。
ドイツ・グラモフォン・ゲゼルシャフトとのデビュー・アルバムのために、バンベルク交響楽団の
ヤクブ・フルーシャ監督は最近、バイエルッシャー放送との共同制作で「彼の」オーケストラとの
並外れた交響曲を録音しました。
10月に発売予定のCDには、アントン・ブルックナーを起因とする謎めいた交響曲前奏曲ハ短調と、
後に撤回されたグスタフ・マーラーの交響曲第1番の「ブルーミン」楽章「至福の携挙」に満ちた魅惑的な
アンダンテが収録されている。


アントン・ブルックナー:交響曲前奏曲 ハ短調;
グスタフ・マーラー: アンダンテアレグレット - "ブルーミン";(花の章)
ハンス・ロット:交響曲第1番ホ長調:


水曜日, 19.10.2022 20:05~22:00 放送 日本時間20日3:05~5:00







モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626(カール・クリントヴォルトによるピアノ独奏版)ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)

2022-10-20 10:57:15 | 音楽夜話(クラシック)


1018
01:00-04:30 18.00-21.30 Polskie2


モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626(カール・クリントヴォルトによるピアノ独奏版)ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)


ソリストアンコール ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 Op. 遺作




2022年10月17日 ワルシャワ、聖十字教会から生中継


コロナ対策なのか、合唱団のない、カラオケ・レクイエム。インストルメンタルのもの。
このような演奏は、多分初めて聴くと思う。編曲版があるというのも初めて聞いた。


ピアノ演奏は流れているが、頭の中は以前聴いたレクイエムの合唱ないし独唱が
流れている。不思議な取り合わせで、音楽が頭の中でミックスされて一つになっている。
違和感はないけど、やはりこの状態だと、オリジナルの合唱に軍配が上がる。


ピアノの打弦は、合唱の流れる感じがつかめないし、どうも聴いていると、
癒され感も違うのではないかと思う。別物感がある。涙の日「ラクリモサ」は
なかなか感じのあるピアノだった。


全体通してみると、ピアノ1本のモノクロ感よりも、合唱の色のある方が
馴染んでいる。これはいたしかたないか。こういうVerもあるということで。
基本はジェスマイヤー版を編曲している感じ。
生中継ということもあり、拍手も当然静かに流れていた。50分強の独演。
お疲れさまでした。アンコールがあるとは思わなかったけど、レクイエム
と言えども、今回、コンサートなんだね。


10月19日生まれのジャズマン 菊池雅文

2022-10-20 09:31:16 | 音楽夜話(ジャズ)


10.19
Masabumi Kikuchi (Piano) in 1939- 2015 生誕83周年 没後7年


海外の有名ミュージシャンと共演。ネームバリューはあり、日本のジャズ界にも貢献した。
その割にはスルーしてきた。お名前は存じ上げてるけど音源まではというタイプ。
このアルバムは初めて聴いたけれど、インプロヴィゼーションがトリオで続く。(個人的には嫌いではない)
菊池氏のピアノも意味あり、伝わるものがある。
歌ものではないので、何小節でサビというわけにはいかないから、イメージも固定できず
音楽が流れていくのを体感するだけになるけれど、その体験がいつもとちがうので、ある意味新鮮だったりする。


First Meeting 菊地雅章トリオ
https://www.youtube.com/watch?v=zfTB1psCA2k&list=OLAK5uy_kkvOOLP2KPYkZTjtWIi3D9CUcXdpVvV4g&index=1



10月18日生まれのジャズマン ウイントン・マルサリス 

2022-10-20 09:29:03 | 音楽夜話(ジャズ)
10・18


Wynton Marsalis (Trumpet) in 1961.62歳おめでとう。


ジャズ界の寵児になった感のあるウイントン。ジャズ一家のマルサリス家から
出て、ジャズの本道~ルーツまでさかのぼり、クラシック分野の作曲まで
手掛けている昨今。
まだまだ、やることやりつくしている感がある。どこまで行くのかウイントン。
いい悪いではなく、どこまでご本人がチャレンジしていくのか見守ることに・・・。


Ballot Box Bounce - JLCO Septet with Wynton Marsalis September 27, 2020
https://www.youtube.com/watch?v=FRhwdF51biE



10月17日生まれのジャズマン バーニー・ケッセル

2022-10-20 09:25:27 | 音楽夜話(ジャズ)
Barney Kessel (Guitar)  1923–2004. 生誕99周年 没後8年


ポールウイナーズに選ばれその実力はあり、人気もあった。ストレートな
ギタープレイは聴き手に届く。好きな人は好きだろうなというプレイ。
ここでも管に負けないアドリブを取っており、面目躍如。


Carmen Barney Kessel 
https://www.youtube.com/watch?v=RKR9dWHmSQs&list=OLAK5uy_naxWiHMpFU4Lbv6kBFbDXXsd58RYj2dvY