MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ショート・ドライブ

2023-04-03 19:22:33 | 旅は道連れ世は情け
ショート・ドライブ。


休日だったので、なっつと短時間ドライブに出る。うちの県は海にも山にも出られるので、
その時の気分で出かける。今日は山。
湖のそばを通って、目的の公園に行く。そこに道の駅のような地場産の野菜など扱って
いるところがあり、そこに野菜を買いに行った。(別に近くでも買えるのにね)。
行きも帰りも大型のバイクに出くわす。少人数の日帰りランの様だ。荷物も少ない。
昭和の流行のころは、対向するバイクにピース・サインを出していたものだけれど、
今はそれもなくすれ違っている。情報交換があるようでないようで、そちらの世界は
よくわからなくなった。


大型の旧車が後ろに付いた。ホンダのCB750か。
アップ・ハンドルにフロント・ライトを昼間もつけて、自己アピールしている。
これはよいことだ。大型のライダーはそれなりの教育を受けて免許とっているような
ところがあるので、ある意味アベレージは超えているライダーが多いと思う。
大型だし、せこく走ることはない。一定速で走る車の後につくと、山道の
ワインディングを楽しむのが半減してしまう。


左ウインカーを出し減速して、追い抜くようにした。ライダーはわかっており、
追い抜いてから、左腕を90℃上げて、挨拶をしてくれた。
そしてしばらくして見えなくなった。バカボンのパパではないけれど、これでいいのだ。


道の駅のようなところに着くと、地場野菜をみた。ネギ・人参が安そうだ。
時期なのか、ヨモギの葉っぱを詰めたものが売っていた。これはヨモギ餅を作れ
という合図かと思って求めることにした。ネギは鮮度も良く、切り刻んだら
かなり目が痛くなった。玉ねぎではないのに・・・。
もち米買ってきたら、ヨモギ餅を作ってみることにする。
そんなことしながら休日は終わっていくのだ。これでいいのだ。


ヤツェク・カスプシク指揮 ポーランド国立放送交響楽団演奏会 マーラー「大地の歌」

2023-04-03 18:58:37 | 音楽夜話(クラシック)
02:30-05:00 19.30-22.00 Polskie2


ベートーヴェン:劇付随音楽「アテネの廃墟」 op.113~序曲
ペンデレツキ:交響曲第6番「中国の歌」
マーラー:交響曲「大地の歌」
トーマス・モール(テノール)
トーマス・E・バウアー(バリトン)
ヨハンナ・クラヴチェンコ(二胡)
ヤツェク・カスプシク指揮ポーランド国立放送交響楽団
2023年4月2日 ワルシャワ、ワルシャワ国立フィルハーモニー・ホールから生中継


ベートーヴェンの劇付随音楽は、タイトルに似合わずなにか飄々とした感じがあり、
ベートーヴェン印が押されている。


ペンデレツキの交響曲は、8楽章26分くらいの曲で、それぞれタイトルがついている。
バリトン独唱と、楽章中に二胡がちょこっと旋律を刻んだりして、中国の感じを
出している。次の「大地の歌」にかけた選曲なのか、雰囲気が似ている。
中国の詩を題材にしており、ドイツ語に翻訳されたものを歌詞に使い、
作品は作られていた。歌詞の内容がわかるとなおよいが、そこまで至らなかった。
曲調は現代曲ではなく、メロディー・リズム・ハーモニーはしっかりとあり、それに
声楽が乗っているので、マーラーのようなロマン色が味わえる。2017年に完成しており
ある意味最近の作品ではあるけれど、彼は2020年に逝去している。


久々の「大地の歌」のチョイス。今日の演奏は、オケが歌伴奏に徹しているような感じがした。
別にそれが悪い感じでなく、協奏曲でないのでそういうアプローチもありだろう。
初めから声を張るバリトンが素敵だ。息が深く思いが届く感じがする。1/3/5楽章がみな
そういう感じで過ぎていく。集中してしまう。声質もいいと思う。テナーは高く、バリトンより細い感じは
するけれど、必要十分。終楽章まで雰囲気十分で、なかなか充実した歌唱だった。
なかなかこのような大地の歌には出会えない。個人的感想だけれど、いい演奏だった。

キャメロン・カーペンター(オルガン)マルセロ・レーニンゲル指揮グランドラピッズ交響楽団演奏会

2023-04-03 18:55:07 | 音楽夜話(クラシック)
キャメロン・カーペンター(オルガン)マルセロ・レーニンゲル指揮グランドラピッズ交響楽団


4.3
02:00-04:00 13.00-15.00 WBLV


バーバー:祝典トッカータ op.36
プーランク:オルガン協奏曲 ト短調 FP.93
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 op.78「オルガン付」
キャメロン・カーペンター(オルガン)
マルセロ・レーニンゲル指揮グランドラピッズ交響楽団
2022年11月6日 グランドラピッズ、デヴォス・パフォーマンス・ホール


オルガンのキャメロン・カーペンターがいいと教えてくれたのは友人だったけれど、
クラシックに絡んでいるのは多分初めて聴く。
楽団はミシガン州にある。naxosから、アルバムなど出しているので、アベレージは
保たれているのだろう。


今日の3曲は皆絡んでいて、パイプオルガンの面白みを味わえる。
バーバーのは15分程度の曲で、祝祭感のあるもの。旋律などもちょっと
込み入ってたりして、オルガンのパートも引き立つように書かれたりしている。
重めの曲だ。会場は沸いていた。


プーランクもオルガン作品は7つの楽章に分かれていて、各曲2-3分、
22-23分のもの。初めからオルガンで攻めてくる。オルガンが入ると
響きも厚くなり、濃厚な感じに聞こえる。ここでおなか一杯になる。


後半はサン・サーンスの3番。これはおなじみで、実演でも何度か聞いたことがある。
30分くらいの作品だけれどよく出来ていて、オルガン入り人気曲として聴かれる。
小編成のオケでもパイプオルガンの低音が加わると、1サイズ大きくなったような
響きも得られ、演奏効果もある。
エッシェンバッハは今日の曲目と同じ曲で、アルバムを出していたりする。
こういう取り合わせはあるのだろうな。
前半後半で盛り上がり、オルガンが入るところからキメ技になる。
最後は明るく盛り上がって終演。会場は大いに沸く。


坂本龍一さん逝去 3月28日71歳永眠。

2023-04-03 18:52:14 | 音楽夜話(音楽一般)
坂本龍一さん逝去
3月28日71歳永眠。


闘病していた時期も長かったけれど、巨星堕つ。
訃報は突然やってくる。
若い頃からの活動も視野に入っていた。
元妻の矢野顕子さんを通じてもそのサウンドを
聴くことができた。
押尾コータローさんの「戦場のメリークリスマス」の
ギターアレンジも楽しませてもらった。
ピアノ・ソロ集も聴いた。ドビュッシーの曲調を思わせるものもあった。
何か残る旋律を提供している。
音楽以外にも、関心事を色々持ち、積極的に活動していた。
映画に出たり、お笑いと絡んでみたり、面白いことも好きだったようだ。
才人はやはり何か違った。 合掌。


Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020
https://www.youtube.com/watch?v=Lxu1TTBGanw&list=OLAK5uy_n1k34TWXMKVHZdLdLgTcYdgMqJNk_ZKbE&index=1



Descover Carpenters Final part1~3

2023-04-03 18:48:37 | 音楽夜話(音楽一般)
ファイナル パート1  50min
初回放送日: 2023年4月2日


Descover Carpenters Final/平松愛理、森俊之、矢口清治ほか


1年間お楽しみいただいた「ディスカバー・カーペンターズ」もいよいよ最終回。2時間半の生放送で有終の美を飾ります。
1年を振り返って再発見したこと、ディスカバーシリーズ恒例の生投票、日本のトニー・ペルーソ佐橋佳幸と日本のジョー・オズボーン根岸孝旨を迎えての
スタジオライブ、そして、パート3ではリチャード・カーペンターさんが登場します!どうぞお楽しみに!メッセージやリクエストも可能な限り紹介します。


・リクエスト 1 トップ・オブ・ザ・ワールド


総まとめ(ディスカヴァーしたもの)
コアでマニアックな解説。これはこれでよかったと思われる。
森「サムタイムス」 DUO曲のすばらしさを再発掘。
M1 サムタイムス


サークル・オブ・カーペンターズ 
矢口 ファンに感銘。かかわった人たち、取り巻く背景、聴き比べをした。
矢口 リル・ゴールドウェルの言葉より「レコーディングアーティストの最高の1曲」
ウエルバランスの録音。聞き返すとそれが良く聴きとれる。
M2  オンリー・イエスタデイ


平松 チャレンジ精神、音楽を愛していく姿勢。完成度。緻密さ。
M3 イエスタデイ・ワンスモア(オリジナル・レコーディングス) 


・リクエスト 2 ナウ


生投票1


あなたが好きなヒット・チャート・ナンバー(全米トップ3になったものより)
8曲の中から選ぶ。
エントリーナンバー
1 1970 遥かなる影
2 1970 愛のプレリュード
3 1971 二人の誓い
4 1971 雨の日と月曜日は
5 1971 スーパースター
6 1972 ハーティング・イーチ・アザー
7 1973 シング
8 1974 プリーズ・Mrポストマン


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・第2部へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あなたが好きなヒット・チャート・ナンバー(全米トップ3になったものより)
8曲の中から選ぶ。
エントリーナンバー
1 1970 遥かなる影
2 1970 愛のプレリュード
3 1971 二人の誓い
4 1971 雨の日と月曜日は
5 1971 スーパースター
6 1972 ハーティング・イーチ・アザー
7 1973 シング
8 1974 プリーズ・Mrポストマン


あなたが好きなヒット・チャート・ナンバー結果
8 ハーティング・イーチ・アザー 
7 愛のプレリュード
6 スーパースター
5 プリーズ・Mrポストマン
4 二人の誓い
3 遥かなる影 
2 雨の日と月曜日は
1 シング


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


スタジオ・ライブ(ディスカヴァー・カーペンターズ・スペシャル・バンド)
P・key・ピアニカ 森 俊之 Eg・Ag佐橋佳幸 Eb根岸孝旨 Vo平松愛理


1遥かなる影
・最後のところのみんなのコーラス頑張った感があってよい。多重録音。


2ジャンバラヤ
3スーパースター
ドラムがいないのをどうするか。ドラム替わりアコギのストロークで
感じを出す。アコギのボディーを叩いてリズムを出すということでやってみた。
リズム系は佐橋氏が担当。
スーパースターのベースはほぼコピー。リズム(ドラム等)のない3人でできる演奏のすべてか。
森氏のキーボード、伴奏部分もおかずの入れ方アレンジ・オブリガートがカーペンターズ。
コーラスの入れ方がいい。


4雨の日と月曜日は
黄昏感を出したい・・・。有名曲はギターが入ってない。ジェームス・テイラー(AG)風に入れてみる。
A&Mっぽくなった。


佐橋:名曲ぞろい。挑むのは楽しかった。行けてた。
根岸:チームワークの勝利頑張れた。
森:音楽監督、同世代リスペクトしながらこの編成でできることを見つけて
  できたのはよかった。
平松:スタジオ・ライブの緊張感があった。コンサート以外のライブ感。
空気感がよい。たのしかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生投票2


あなたが好きなリチャード作曲のカーペンターズ・ナンバー
エントリー
 1 1969 ターン・アウェイ
 2 1970 Mr・グーダー
 3 1971 サタデイ
 4 1972 愛にさよならを
 5 1973 イエスタデイ・ワンスモア
 6 1973 トップ・オブ・ザ・ワールド
 7 1974 オンリー・イエスタデイ
 8 1976 青春の輝き
 9 1981 ウエディング・ソング
10 1983 幸せすぎて


・・・・・・・・・・・・・第3部へ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたが好きなリチャード作曲のカーペンターズ・ナンバー
エントリー
 1 1969 ターン・アウェイ
 2 1970 Mr・グーダー
 3 1971 サタデイ
 4 1972 愛にさよならを
 5 1973 イエスタデイ・ワンスモア
 6 1973 トップ・オブ・ザ・ワールド
 7 1974 オンリー・イエスタデイ
 8 1976 青春の輝き
 9 1981 ウエディング・ソング
10 1983 幸せすぎて


あなたが好きなリチャード作曲のカーペンターズ・ナンバー結果
10 サタデイ
 9 Mr・グーダー
 8 オンリー・イエスタデイ
 7 イエスタデイ・ワンスモア 
 6 ウエディングソング
 5 幸せすぎて
 4 ターン・アウェイ
 3 トップ・オブ・ザ・ワールド
 2 愛にさよならを
 1 青春の輝き
2回分で35,000の得票があった。


・リチャード・カーペンター インタビュー
通訳リル・ゴールドウェル


Q  2枚目以降のアルバムの時、カレンは
   マイクとどれだけの距離をとっていたか。(平松)
AR 「ホライズン」から顕著できるだけマイクに近づいてうたう。
   マイクに声を乗せるテクニックを持っていた。
    ポップ・フィルターにできるだけ近づいて歌っていた。
    ノイマン87のマイクを使っている。声の存在感を出したかった。
Q オンリー・イエスタデイのAメロの出し方。(平松)
AR (カレンの声の出し方)低音を存在感ある出し方に工夫した。
   半音違うだけでアプローチも違う。


Q ライブの楽屋を拝見して、子育ての教育方針はあるか。
  どのようにしたらこのようないい子が育つのか。(平松)
A R 家でもいい子で、母メアリーが素晴らしい女性。
  決まりごとはあるが、自然にそだってくれた。
  息子がいる。医学部3年。娘4人。


Q リチャードの音楽はポップ・サウンドの基礎になっていると思うが。
  (カーペンターズサウンドを)自分のものとして確立できたと感じたのはいつか。(森)
AR 父親が熱心な音楽ファン。ポップス・クラシック3歳ごろから聴いて育った。
  父からの影響からとは別にカレンとトップ40を聴いていた。
  年代によっても音楽が違う。それを学んできた。
  「青春の輝き」のフルートはクラシックの影響もあり、それ以外の曲でもある。
A森 ファースト・アルバムから、それは出来上がっていた(カーペンターズサウンド)
   という認識がこちらにもある。


AR 自分でもそう思う。


A森 深堀は間違っていなかった。


AR  レスポール&メリーフォードの影響が大きい。
   声をオーヴァーダビングしたことを取り入れた初めての人。きらびやか、ゴージャスな感じ。
   それを取り入れカーペンターズサウンドにしていった。


AR  50年代はいい時代。いろんなタイプのアーティスト・アレンジがあった。
   トップ40でかけてもらえた。それぞれの違った多様性のあるものがかかっていた。
   16・17・18歳、思春期のカレンの声のみがきがかかってくる。
   幸運だったのは色んなサウンド手元にあった。そこから吸収し、いい時代だった。


 質問 来日印象。大阪 「何度も来日したが、桜の時期は今回初めてだった」。


今後は・・・。
最も難しい質問かも。
日本の招きで来日。ピアノソロと楽曲に交えてのトークで実現した。
同じものは将来の計画としても含まれるか。


娘2人は歌が上手くコンサートの中でも歌った。
形にして残してサポートしていきたいのは将来の計画の一つ。


ライブ演奏での音楽の背後になるストーリーを聴衆と共有できたことが
意味あることだった。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 


リチャードにカーペンターズナンバーを選んでもらう。


    「涙の乗車券」


 AR 1年間聴いてくださってリスナーにありがとう、番組制作スタッフにも感謝をささげます。
    ビートルズ・カヴァーではあるけれど、我々のアレンジなどはオリジナルである。