MOBU'S MUSIC MAZE

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ディスカヴァー・ビートルズ2-24  ビートルズ・シングル・セレクションB面祭り! その3

2023-09-17 21:41:42 | 音楽夜話(音楽一般)
9月17日
ビートルズ・シングル・セレクションB面祭り! 
その3「B面はUK盤でかけさせて~前編」/和田唱


「ディスカバー・ビートルズⅡ」9月はビートルズ・
シングル・セレクションB面祭り!がテーマ。
第24回となる今回は、和田唱が「B面はUK盤でかけさせて~前編」と
題して、本国イギリスでリリースされたオリジナルUK盤シングル
レコードから、主に年代を追ってB面に収められた曲を紹介する。
久々の弾き語りもお楽しみに。【DJ】和田唱


ビートルズ・シングル・セレクションB面祭り! その3
 「B面はUK盤でかけさせて〜前編」

Tomorrow Never Knows(2分56秒)
<PARLOPHONE PMC 7009>
リクエスト。マトリックスの早いものは音も違うということも
聴きとれる。
若い世代もそれに準じることもあるという話。10代でも
追える現実。すごいな。


Thank You Girl(2分)
<PARLOPHONE R 5015>


捨て曲がない。UK盤22枚。
UK盤では
AB面ともLP未収録11枚。
B面のみ未収録4枚
この曲では、リンゴはシンバルを打たない。
展開部分でもお約束のように打つドラマーは
多いがそれをしないリンゴはまた素晴らしい。


Things We Said Today(今日の誓い)(2分33秒)
<PARLOPHONE PMC 1230>
アルバムにもあるが、シングルB面
キャント・バイ・ミー・ラブのB面か。ユー・キャント・ドゥー・ザット
ア・ハード・デイズ・ナイトのB面か。今日の誓い
迷う、和田氏。
結果「今日の誓い」(ア・ハード・デイズ・ナイトのアルバムより)
シングルは持ってないとか。(LPに入ってるから)


Yes It Is(2分39秒)
<PARLOPHONE R 5265>
涙の乗車券のB面。
3声コーラスの妙。どうしたらこのような
コーラスができるのか・・・込み入ってる。
コピーも厄介。音が取れたときの感動が
あった。ハーモニーのマジック。だったという和田氏。


携帯アプリで多重録音ができるという技を使い、
コーラスの仕組みを明かしてくれた。さすが、
ミュージシャン。


I'm Down(2分31秒)
<PARLOPHONE R 5305>
シングル、ヘルプ!!のB面。


We Can Work It Out(恋を抱きしめよう)(2分12秒)
<PARLOPHONE R 5389>
デイ・トリッパーの両A面扱いの「恋を抱きしめよう」を今日は
B面扱いで流すことになる。キャッチーさはシングル向き。


シングル盤のジャケットUK盤はない。袋にくりぬかれていて
レーベルが見えるようになっている袋(簡易的)








Rain(2分58秒)
<PARLOPHONE R 5452
鬼ひずみ盤・音が割れてる(ラウドカット盤)。
ペーパー・バック・ライターのB面。B面もこのような
ラウド・カットになっている。


Paperback Writer(1分20秒)
<PARLOPHONE R 5452>
ラウド・カット結構割れてる。これもこれで
よかったりする。録音とカッティング・マジック


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生歌ライブ
Goodbye(スタジオライヴ)和田唱(2分23秒)
メリー・ポプキン(ポールVer )
〜CR-404スタジオ〜


ブラヴォー・オーケストラ 大阪フィルのワーグナー(ヴェーゼンドンク)&ブルックナー(3番)

2023-09-17 21:36:58 | 音楽夜話(クラシック)
9・17


ブラヴォー・オーケストラ 大阪フィルのワーグナー&ブルックナー


ワーグナー:ヴェーゼンドンクの五つの詩


池田香織(メゾ・ソプラノ) 、 大阪フィルハーモニー交響楽団(管弦楽) 、 尾高忠明(指揮)


ワーグナー / ヴェーゼンドンクの五つの詩(19分15秒)
〜2022年9月22日 フェスティバルホールで収録〜


ヴェーゼンドンク歌曲集 女声のための5つの詩 天使
ヴェーゼンドンク歌曲集 女声のための5つの詩 止まれ!
ヴェーゼンドンク歌曲集 女声のための5つの詩 温室で
ヴェーゼンドンク歌曲集 女声のための5つの詩 悩み
ヴェーゼンドンク歌曲集 女声のための5つの詩 夢


池田香織
インタビュー記事
全編 https://opera.jp.net/archives/10110
後編 https://opera.jp.net/archives/10120


インタビューを読んでると、非常に頭脳明晰で頭の
いい方だなぁと思う。音大を出ていなくても、
声楽家になれるという、一寸考えにくいことだけれど、
彼女はそれをした。
始めて聴く演奏家だけれど、曲も初めてだし、メゾの
声の良さが伝わった。格調高い歌詞。


後半のブルックナーの3番1.4楽章。
ワグナーに献呈された曲。
2・3楽章はいずれ放送があるのだろうか。
3番はあまりなじみがないものの、
朝比奈・ブルックナーの薫陶を受けた大フィル。
尾高さんの棒にも機敏に反応し曲を作っていった。
朝比奈さんとは響きも違うのかもしれないが、
尾高さんの意図してる事は伝わっているのでは
ないかと感じた。


尾高さん大フィルは、来年にブルックナーの6番が
予定されてるとか。




















作曲: ブルックナー / 交響曲 第3番 ニ短調 から第1・第4楽章(32分15秒)


大阪フィルハーモニー交響楽団(管弦楽) 、 尾高忠明(指揮)


〜2020年1月16日 フェスティバルホールで収録〜









金川真弓(Vn)トーマス・ダウスゴー(指揮)PMFオーケストラ2023 メンデルスゾーンVn協 ブルックナー9番補筆完成版

2023-09-17 18:22:58 | 音楽夜話(クラシック)
9月17日




2023年7月に札幌市を中心に開催された国際教育音楽祭・
PMFパシフィック・ミュージック・フェスティバル。
そのメインプログラムのコンサートの模様をお送りする。
20世紀を代表する音楽家・バーンスタインが若手音楽家の
育成を目的に1990年に創設した教育音楽祭・PMF。
33回目を迎えた今年も、世界各地のオーディションで選ばれた
若き音楽家たちが札幌に集まり、およそ20日間にわたる
プログラムの中で海外の著名なオーケストラで活躍する
一流の音楽家たちの指導を受けてきた。その集大成となる
GALAコンサートが7月30日に開催されたが、その模様を
北海道内に向けて放送する。解説より。


【指揮】トーマス・ダウスゴー, 【バイオリン】金川真弓, 
【演奏】PMFアメリカ, 【演奏】PMFオーケストラ2023


「バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64」
メンデルスゾーン:作曲

ソリスト・アンコール バッハ/無伴奏ヴァイオリン・パルティイータ第3番 第3楽章ガヴォットとロンド


「交響曲 第9番 ニ短調(第4楽章補筆完成版)」
ブルックナー:作曲


バーンスタイン提唱で始まったのも30年以上の歴史を持つ。
世界のオケの上席演奏者の教えをいただき、その集大成を
発表する。今回は協奏曲と交響曲。
若手の学習者もオーディションで選ばれた精鋭。
相手にとって不足はないけれど、後進の指導の
賜物。メンコンは有名で、今後オケ団員になっても
必ず演奏する曲であろう。後半のブルックナーの9番は
第4楽章補筆完成版というレアものだ。1曲80分以上かかる
大作になる。これは聴く方も大変だ。コンサート自体通しだと
放送でも長い。2時間近くかかる。補筆版の物は版も7つぐらい
出されている。完成版は3つ。どれを使ったかは不明。
補筆版はそもそも聞いたことがなかった。4楽章目は
20分以上あり、私の中では未聴の新曲扱いになるので、
聴きこみ必要で今回は軽いお手合わせで終わる。
結果的には3楽章の従来の物で充分完結してしまっているので、
なかなかその先は受け入れられないという事がわかった。
演奏は立派な物で、オケの健闘は十分称えられる。

9月16日生まれのジャズマン チャーリー・バード アール・クルー

2023-09-17 18:20:12 | 音楽夜話(ジャズ)
9月16日生まれのジャズマン チャーリー・バード アール・クルー


Charlie Byrd (Guitar) was born in Suffolk, VA in 1925-1999 生誕98周年 没後24年


ナイロン弦でジャズをするある意味先駆者的な奏者。相違ない。
普段はエレキで、曲や共演者で持ち換えるというのはよくあるけれど、
それ1本でというのはあまりない。
ナイロン弦でも遜色ない。バードの色が出ているし、
ジャズとして成立している。


At The Village Vanguard
https://www.youtube.com/watch?v=fo6aEuuHW2w&list=OLAK5uy_meTFNbePBvCaoP5bwg-PU1_gDOGtd1cTo&index=1




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Earl Klugh (Guitar, Vocals) was born in Detroit, MI in 1953. 70歳おめでとう。


この方もナイロンでジャズを語る。大体はオリジナルのバンドでの
アルバムが多く、そこでもクルー節満載で、ナイロン弦でもファットな
音で、指の腹で弾く奏法を遵守し、チェット・アトキンスを
レスパイトしているが、アールクルー奏法とでも言いそうな
トーンメイクが味わえる。
これは、ソロギターもしくはオーバーダヴィングでの2重奏とか
あるけれど、充分彼の旨味が味わえる。


HandPicked
https://www.youtube.com/watch?v=hSjEZJh-QxA&list=OLAK5uy_koBKuS9GZ5zAjgCiGj5VwVeAWJnHJSos8&index=1



フィリップ・ヘレヴェッへ指揮 コレギウム・ヴォカーレ・ヘント バッハロ短調ミサ曲

2023-09-17 18:17:31 | 音楽夜話(クラシック)
9月15日
ジョルジュ・エネスク国際音楽祭2023


バッハ: ミサ曲 ロ短調 


ドロシー・ミールズ(ソプラノ)
マルゴット・オイツィンガー(ソプラノ)
アレックス・ポッター(カウンター・テナー)
ガイ・カッティング(テナー)
ぺーター・コーイ(バス)
フィリップ・ヘレヴェッへ指揮 コレギウムヴォカーレ・ヘント
2023年9月15日 ブカレスト アテネ―ウム音楽堂から生中継


手中に入っているメンバーとのロ短調ミサ。ヘレヴェッへの指示が
いき通ったバッハを作り出す。プロとはいえ長丁場の曲を
緊張欠かずに演奏していくのは大変に思う。
ソロもアンサンブルも調和していて、全体に普及していく。
一つの作品を聴いたなという感覚になる。そんなミサ曲演奏を
聴いた。