MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

9月22日生まれのジャズマン チコ・ハミルトン

2023-09-22 17:16:33 | 音楽夜話(ジャズ)
Chico Hamilton (Drums and Percussion) was born in Los Angeles, CA, 1921–2013.生誕102周年 没後10年。


92歳で逝去されている。多分この企画のアルバムは毎回同じなのではないかと
思ったりする。
WKIでは9月20日生まれになっている。一応、サンディエゴ局のこちら
22日というのを今回採用。間違ってたらごめんなさい。

鎌倉にあった今はなき「IZA」というジャズ喫茶で、アルテックA7 だと
思うが、そこから流れてくるチコ・ハミルトンは良かった思い出しか
ないので、いまだにこの1枚が上がる。


他に耳がいかないのも問題だけれど、「これでいいのだ」
(バカボンのパパ風に)という事もある。


1年に1回はこのアルバムを聴くことになるが、
「これでいいのだ」。エリントン・ナンバーで決まり。

Ellington Suite
https://www.youtube.com/watch?v=ABJw1SwiPF4&list=OLAK5uy_m64_npFV4OFXTcs5DO0yMNPSnFRltJUBk&index=1


コトブス州立劇場フィルハーモニー管弦楽団演奏会 ブルックナー交響曲第8番ハ短調

2023-09-22 16:58:33 | 音楽夜話(クラシック)
コトブス州立劇場フィルハーモニー管弦楽団演奏会 ブルックナー交響曲第8番ハ短調


前回マーラーの5番を聴いて、恐るべしドイツのオケと思ったけれど、
ブルックナーの8番まで手掛けているとはまたまた驚き。
動くオケが見られる。
教会での録音は残響も多く、ブルックナー向き。
アンサンブルもまとまりもよく、個人的に好きな演奏。
突出するところがないのは聴いていて疲れない。
こういうブルッナー像もありかな。

アレクサンドル・メルツィン指揮
コトブス州立劇場フィルハーモニー管弦楽団
https://www.youtube.com/watch?v=j5oxkd6bpcc&t=1577s
2021年06月05日 2021年6月2日 Staatstheater Cottbus



狭間美帆女史の今

2023-09-22 16:06:20 | 音楽夜話(ジャズ)
狭間美帆女史の今






Exoplanet Suite Ⅰ.Elliptical Orbit
挾間美帆m_unit(8分19秒)
<UNIVERSAL UCCJ-2226>


A Monk in Ascending and Descending
挾間美帆m_unit(8分36秒)
<UNIVERSAL UCCJ-2226>




NHK JAZZ TONIGHTで早期に流れたアルバムからのニューカマー。
挟間美穂女史は時折気になっていた。名前は聴くし、NHK-FMで番組
持ってるし、多分、実力派なのだろうなと思って経歴調べたら
ある意味その通りだった。


この、ジャズ・アンサンブル風のバンドはキレキレのサウンドを持ち
今どきの表現をしているのではないかと思う。
デビュー10年目の力作は配信だけれど、ヘビロテしかかっている。
サウンドが刺激的でいいのだ。飽きるところがない。聴き通せる。
そんなサウンド満載のアルバム。個人的には当たり。









ラフェル・ブレーデ(アルト)アレクサンドル・メルツィン指揮 コトブス州立劇場フィルハーモニー管弦楽団 マーラー5番

2023-09-22 06:00:40 | 音楽夜話(クラシック)
9月21日


RBB文化ラジオコンサート


3:00-5:30 22:00-22:30 RBB


ツェムリンスキー:歌劇「ザレマ」~前奏曲
アルマ・マーラー:7つの歌
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調


ラフェル・ブレーデ(アルト)
アレクサンドル・メルツィン指揮
コトブス州立劇場フィルハーモニー管弦楽団
2023年3月17日コトブス、州立劇場




ウィーン・リーベライ - 第6回フィルハーモニー管弦楽コンサート(コトブス州立劇場)
https://www.youtube.com/watch?v=YeWzAFyIOFk&t=7s




インターネット・ラジオ放送で聴いたのだけれど、楽団のYOUTUBEに演奏が
残っていた。楽器の音も刺激的でなく丸みを帯びているような。旧東ドイツ
的な音色を持ち、アンサンブルもしっかりしていて、伝わるものを持っている。
コトブスはブランデンブルグ州にあり、旧東ドイツに当たる。人口10万人
位の街。そこにこのような歌劇場付きのオケがある。ヨーロッパはやはり
奥深く凄いところだと思う。ある意味うらやましいところ。
プログラムはアルマ・マーラーをめぐる、二人の男性の曲でアルマの曲は
挟まれている。3角関係の様な・・・。絵模様がある。


アルマはツェムリンスキーに師事していた頃、歌曲を書いていたようだけれど、
グスタフより進歩的で、新しい書法で作曲していたような感じで、そんなことも
あってグスタフから作曲を止められたのかも。プログラムの詳細は調べても
よくわからなかったので、聴くにとどまった。
マーラーの5番も丁寧に演奏されていて、テンポ感はそれほど早いものでは
ないけれど、重さはなく前にも進む。金管やホルンも音が尖ってなくて
爆音でもないし、ちょうどいいところに収まっている。バランスがいいのでは。
録音に使用されてるマイクも要所要所に立っているし、録音も考えられてるのかも。
歌劇場もそれほど大きいものではない感じで、2階席も伝統的な昔風の作りで
この歌劇場が長く使われていることがわかる。その中での演奏だから、古式ゆかしい
感じがするのかも。ステレオLP期の音色がある、東欧のオケという風情。デジタル
でないアナログのおいしいところが残っている録音みたいな響きがする。
演奏は長く感じられず引き込まれた。恐るべしドイツのオケ。



9月20日生まれのジャズマン レッド・ミッチェル エリック・ゲイル

2023-09-22 05:57:44 | 音楽夜話(ジャズ)
9月20日生まれのジャズマン


Red Mitchell (Bass) was born in New York City, 1927–1992.生誕96周年 没後31年


ベースの哲人の様な風貌で、弾き続けた。大編成より、2人3人とかの
小編成でのジャズアルバムが多かったような気もする。
太い音色のベースで、ベースらしい音を出していた。
下記はリー・コ二ッツのリーダーアルバムだけれど、ミッチェルが低域で
いい仕事をしている。


I Concentrate on You
https://www.youtube.com/watch?v=PpdLw7A0ocI&list=OLAK5uy_lzVlBBWeXYVn9KepszkRzd1yWjmuLYX8o&index=1


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Eric Gale (Guitar) was born in New York City, 1938–1994. 生誕85周年 没後19年


フュージョンになってから聴いたことがあった。活動は50年代からあって、
バックにコルトレーンがいたり、自身も優秀で色々勉強した後で、
ギターに落ち着いたりしている。こういう才人もいるのだということがわかる。


Eric Gale - Forecast (1973)
https://www.youtube.com/watch?v=hV1NUYc52Kk