MOBU'S MUSIC MAZE

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9月30日生まれのジャズマン オスカー・ペディフォード バディー・リッチ

2023-10-01 18:50:27 | 音楽夜話(ジャズ)
9月30日生まれのジャズマン






Oscar Pettiford (Bass) was born in Okmulgee, OK, 1922–1960.生誕101周年 没後63年
結構要所要所の録音で、名前をお見掛けする。縁の下の力持ちなので、
表に出てくることはそうそうないけれど、録音点数は多い。
ビッグバンドに在籍したりしているときもあったし、そんな中での録音。
inHiFi。
バンドの中でも埋もれず、自己主張している。なかなかいい塩梅。


The Oscar Pettiford Orchestra in Hi-Fi, Vol. 1 (1956) & Vol. 2 (1957)
https://www.youtube.com/watch?v=MRcAylU6klg&list=OLAK5uy_kjc6NQ1xux3nZWDUxKxYab0ecfX2mIbXY&index=1


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Buddy Rich (Drums and Percussion) was born in New York City, 1917–1987. 生誕106周年 没後36年


天才的なドラマーだったとか。確かに演奏はすごい。正確なリズム感。
音楽に必要なことは皆そろっていたのかもしれない。カッコいいし。
天は二物を与えることもある。


Buddy Rich in Miami
https://www.youtube.com/watch?v=ESiZGKRKtJs&list=OLAK5uy_lZSwFE--Hbw0Y5CKlEcgj7M2F446uO9ZQ&index=1



ベスト・ヒット・JAZZ FROM「濱JAZZ」(裏テーマ秋らしいジャズ)

2023-10-01 18:13:10 | 音楽夜話(ジャズ)
ベスト・ヒット・JAZZ FROM「濱JAZZ」(裏テーマ秋らしいジャズ)




JAZZにもいろいろな聴き方があり、その当時
流行った曲・演奏がある。そんな30分。
夜中のJAZZだ。2時台、草木も眠る丑三つ時。
私は、予約録音で、この番組は朝聴いている。




02:31:24
Tea for Two
ブロッサム・ディアリー
こんなかわいい声の方だったんですね。
初めて聴きました。


02:35:30
イパネマの娘
ジョアン・ジルベルト featアストラッド・ジルベルト
ボサノヴァですねん。心地よいテナーは、スタン・ゲッツだったかな。


02:39:18
Waltz For Debby
ビル・エヴァンス
名曲ですね。いう事なし。


02:43:18
Say It
ジョン・コルトレーン
「バラード」のレコードだとA面1曲目。
シーツ・オブ・サウンドでないトレーン。
「プロデューサーのボブ・シールが、
よりファン層を広げるために着想したようである[1]。」(ウィキ)


02:45:40
Don't Know Why(2002年)
ノラ・ジョーンズ


「父はインドで最も有名な音楽家でビートルズにも影響を与えた
シタール奏者ラヴィ・シャンカル」Wiki。
へぇーと思った。カエルの子はカエルになる。ヒットも飛ばす。
やるなぁ~シャンカール。


02:48:42
Saint Thomas
ソニー・ロリンズ
当時、蕎麦屋の出前持ちがこのアルバムのアドリブを歌って配達
していたとか・・・。やるなぁ・・・。


02:53:16
You'd be so nice to come home to
ヘレン・メリル クリフォード・ブラウン


個人的に湯檜曽に行きたくなってしまう曲。
テンポ感が絶妙。


02:57:27
SUNNY
OSCAR PETERSON TRIO
MCとかぶってしまう、ピーターソン。
残念。


N響 第1991回定期公演 オール・モーツァルト・プロ 交響曲29番フルート協2番交響曲39番

2023-10-01 18:08:35 | 音楽夜話(クラシック)
N響 第1991回定期公演 オール・モーツァルト・プロ 交響曲29番フルート協2番交響曲39番


【曲目】


交響曲第29番イ長調K201


フルート協奏曲第2番ニ長調K314※
ソリスト・アンコ―ル モーツァルト:歌劇「魔笛」K620より
パパゲーノのアリア「私は鳥刺し」


交響曲第39番変ホ長調K543




神田寛明(フルート)N響主席※
客演コンサート・マスター長原幸太(1981)(読響コンサート・マスター)
トン・コープマン(指揮)NHK交響楽団(管弦楽)


2023年9月20日サントリー・ホールにて収録。
初回放送日: 2023年9月30日


トン・コープマンといえば、アムステルダム・バロック・オーケストラを
率いて日本公演をし、交響曲プログラムを展開したことが記憶にある。
多分VTRに録ったけれど、今は再生するものがない。テープも
逸出している。ある意味残念。多分、交響曲全曲演奏会を催して、
NHKのBSで放送されたと思う。そんな思い出があるので、
N響がどんな演奏をするのか楽しみ。


コープマン自体が、演奏家と共に、学者の風貌があり、独特の解釈を
することがあるので、テンポやリズムなど弾んだ表現をすることがある。
それが好きかどうかで評価が分かれるところだ。
ピリオド的な演奏法を取り入れ、モダン・オケでも無理のないところを
落としどころにしている感じも見られる。モーツァルトを極めるでなく
今回はモーツァルトを楽しむ。的な感じがする。


29番はトリッキーな演奏でなく、落としどころもきちんとしており、
楽しくモーツァルトが聴けた。


フルート協奏曲は主席の演奏というのは今どき珍しく、大体外からの
ソリストで聴衆を呼ぶという形なのだろうと思うけれど、
適任がいなかったのか、団員の中からソリストを出してくる実力集団だ
という事を印象付ける意味合いもあるのか、なかなか度胸がある。
主席の演奏も端正で楽器の鳴りもあり、二長調という調性も明るく
のびのびしてよかった。


39番。これも後期交響曲の初めの傑作。個人的に好きな1曲。
変ホという調性もいい。
音楽的に込み入った構成もあるのかもしれないけれど、N響は
弾きこなしていたと思う。コープマンの棒も、オケに「楽しんで」
とでも言わんばかりにプレイさせていた感がある。
集中したアベレージ超えの演奏だった。スペシャリストが
振るとこういう音楽が出てくることもあるのだなぁ。
日本のオケもなかなかやるね。
客演コンマスはもしかして何年か後にはN響のコンマス席に
いたりして・・・。ティンパニーもブラヴォ。