MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

Japan JAZZ Archives 穐吉 敏子 NHK-FM

2023-10-10 19:21:15 | 音楽夜話(ジャズ)
10月9日


Japan JAZZ Archives NHK-FM
【2夜連続】10/9(月・祝) 、10/10(火) 夜10:00~
「Japan JAZZ Archives(ジャパン・ジャズ・アーカイブス)」。
日本ジャズ音楽の歴史を作ってきたレジェンドをゲストに、
NHKのアーカイブスから発掘された貴重な音源を蔵出し。
名曲が生まれた背景や、今だから言える演奏の裏話など、
まさに永久保存版!


秘蔵音源でたどる巨人の足跡 (1)穐吉敏子(ピアノ)


1Bluebird


穐吉 敏子(ピアノ) 、 渡辺 貞夫(アルト・サックス)
五十嵐 明要(アルト・サックス) 、宮沢 昭(テナー・サックス) 、
澤田 駿吾(ギター) 、 滝本 達郎(ベース) 、 清水 閏(ドラム)
作曲: チャーリー・パーカー(5分30秒)〜NHKスタジオ〜


こういう録音が残っていたことに感謝。放送を、
民間機器で録音したには、ヒス・ノイズもないし
音も荒れていない。
どのような感じで保存されていたのだろうか。
放送局内にあったのか、それに近いところに
保存されていたのか。今の大ベテランや故人の
若いころ、アメリカのジャズに追いつけと言わんばかり
の演奏。こういう時もあったよねというような話だけれど、
その時若いJAZZマンたちは血道を上げて練習してたのだと
思う。穐吉さんの若々しいピアノ・プレイはパウエル
に心酔していた頃の特徴がよく出ていると思う。
そこから自分の音自分のJAZZを探していく旅になる。
黎明期だったのかもしれない。FMの放送録音(1955年)は
当時モノラルだった。


2Willow Weep for Me


穐吉 敏子(ピアノ) 、 ジョン・ルイス(ピアノ)
作曲: アン・ロネル(7分)〜NHKホール〜


ジョン・ルイスが穐吉さんを良くサポートしていたとか。
イメージだとホールに向かい合わせにピアノを置いて、
弾いたのではないかと思う。なぜか、私のイヤホンは
真ん中で2台のピアノが定位している。ステレオじゃないのか?。


1986年総合TV「ミュージック・フェスティバル86
・ジャスト・ジャズ」
ジョンルイスは、当時のジャズ・ミュージシャンの地位向上の
為に働いたところがある。尊敬できる。


3My Teacher Mr. Yang(1995)65歳当時。


穐吉敏子ジャズ・オーケストラ フィーチャリング 
ルー・タバキン(演奏) 、 ヤン・ナーニー(琴)


作曲: 穐吉 敏子(6分10秒)
〜瀋陽音楽学院音楽ホール〜


自分のアイデンティティーを見つけていく必要がある。
自分のハンディ・キャップから財産としてみる。
エリントンから学んだ。辞めようと思っていた頃から、
ロスに移って作曲をしてビッグ・バンドで表現した。
BS2放送1995年音源「素晴らしき地球の旅・穐吉敏子
・ロング・イエロー・ロード JAZZオーケストラ中国を行く」
日本的中国的情緒が感じられていい演奏だと思う。




4ヒロシマ そして終焉から(初演)
第一楽章無益な悲劇 2001年8月6日収録CDより)
穐吉敏子ジャズオーケストラ フィーチャリング
ルー・タバキン(演奏)
作曲: 穐吉 敏子
(6分30秒)
〜広島厚生年金会館ホール〜
戦争についての考察が鋭い。
社会とつながったテーマを取り上げている。
それらの事に興味があった。ジャズでそれを
表そうとした。人種を超えた共通性がある。


5Hope(ヒロシマ そして終焉から終楽章)


穐吉 敏子(ピアノ)
作曲: 穐吉 敏子
(3分10秒)
2023年6月25日〜銀座・ヤマハホール〜


どういうシチュエーションでも「ホープ」は弾く。
どういう理由があっても、「ホープ」がなければ
生きていけない。という理由による。


カレー揚げそば とは・・・。

2023-10-10 17:44:47 | 作ってみた。
カレー揚げそば とは・・・。


ネットの記事で見つけた。関西方面の長崎ちゃんぽんの
揚げてある細麺に、ちゃんぽんの具でなく、ハヤシライスの
ソースやカレーライスのソースをかけてみなシャンせ。
おいしゅうございまっせとある。


この揚げそばというか揚げ麺は「長崎ちゃんぽん」のために
あると思っていたら、どうも、一般的にはそうでもない
みたいだ。あのクック・パッドにも当たり前のように、
作り方が載っていたし、人の食欲求の果てしなさは、
限度がない。


そのレシピの中にあるものを作ってみた。レトルト・カレーに
牛肉を使うというもの。レトルトがポークだったりしたら、
ちょっとバッティングするかなと思い、野菜カレー(レトルト)と
牛肉にしてみた。ありあわせの野菜を牛肉と一緒に炒めて、
コンソメスープを作って、炒め合わせたものにレトルトカレーと
一緒に加える。


餡かけのようにとろみをつけるわけでもないので、片栗粉は使わない。
ネットの手順通り作ってみた。タプタプとした、スープ・カレーの様な
ルーを麺にかけていただく。


まぁ、これはこれでおいしくいただく。野菜カレー(レトルト)だけど、
甘味が牛肉とコンソメ・スープにあって喧嘩しない味に仕上がっている。
細麺はスープに浸して、固いのから微妙に柔らかい歯ごたえもなかなか
よく、これはこれでよかったりする。個人的には堅焼きそばのあんかけを
かけて食べる方がいい感じもするけれど、アレンジ・メニューという事で、
話のタネに一つ・・・。


購入材料は、
長崎 皿うどん(二人前)製造マルタイ
野菜カレー・ニチレイ・フーズ(レトルト4袋入り)
いずれもカルディーで購入。他に入れた牛肉やあり合わせ
の野菜は近所のスーパーの物。 



本厚木 CABIN の今。

2023-10-10 17:41:30 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
本厚木 CABIN の今。


2022年 先代オーナー没。2023年新たなオーナーが
引継ぎ、アイドリング的な営業をしているようだ。


この店からは、以前、小澤征爾・村上春樹・大西順子(p)
三つ巴のドラマが生まれた。




「そして「彼女の最後のライブが厚木の小さなジャズクラブで
あるんですよ」という話をしたとき、「じゃあ、おれも行く」と
いうことになりました。そして大西さんが最後に感無量のおももちで
「残念ながら、今夜をもって引退します」と聴衆の前でしみじみ
話しているときに、突然すくっと立ち上がって「おれは反対だ!」と
叫ぶという異例の事態、というかハプニングになったわけです。」
「厚木からの長い道のり」考える人 2013年 11月号 より。


そして、中堅の堅実なプレイヤーや、若手のちょっと尖がった演奏家
なども出ていたりする。
前オーナーは音楽やライブに熱い思いのある方だったので、
こういう文化の灯をともし続ける方がいなくなるのは
とても残念に思った。


次のオーナーが出てきている様だけれど、今年の夏に改装
していたようだ。最近近くに行ったときに寄ってみたら
1階のポップの入っていたBOXは撤去され、5階の店の
プレートはなくなっていた。貸室もライブのない時やっている
様だ。また、ミュージシャンが戻って来てくれるといいのだけれど、
それには自分的にも聴きに行かなくてはというプレスがかかる。
バランスが大切だなぁ。


小沼ようすけ氏、井上 銘氏などもここを通過していった。
他にも、都心のライブハウスに出ているようなプレイヤーも
出ている。


まだまだ想い出の中にある店に、したくないという思いはある。
この街は、色々なものが、長続きせず流れていく街なので、
20万都市なのに欲しいものが得られなかったりする。
ネットだけではなく、まだまだ店頭で、見て選びたい年ごろなのだ。
この先、ヴィレ・バン(ヴィレッジ・バンガード)も閉店するという。
何だよ、と思うけれど、時代は刻々と流れていく。そういう時代なのだ。



ディスカバー・ビートルズII ー28 ジョン月間その2〜アコースティック編〜

2023-10-10 11:44:51 | 音楽夜話(音楽一般)
ディスカバー・ビートルズII
ジョン月間その2〜アコースティック編〜
初回放送日: 2023年10月8日


ジョン・レノン月間その2~アコースティック編~/杉真理、【I LOVE BEATLES】曾我泰久(ミュージシャン)


「ディスカバー・ビートルズⅡ」10月はジョンの誕生月ということで『ジョン・レノン月間』をテーマにお送りする。第27回となる今回はジョンのアコースティック・ギターの演奏に着目。1/3以上の曲でアコギを弾いているジョンのプレイの中から選りすぐって紹介する。「I LOVE BEATLES」のゲストはTHE GOOD-BYEのリーダーでヴォーカル&ギターの曾我泰久。




ジョン月間その2〜アコースティック編〜
楽曲一覧
I Should Have Known Better(恋する二人)(2分40秒)
<EMI TOCP-71023>


杉真理氏調べによる。213曲中。
77曲ジョンがアコギを弾いている。1/3以上。
エレキは71曲。


プリーズ・プリーズ・ミー10曲
ウイズ・ザ・ビートルズ7曲
ア・ハード・デイズ・ナイト7曲
フォー・セール10曲。



ジョンのギブソンJ160E。ポールのベース、
ジョージのギターが絡むのが基本的サウンド。




ラヴ・ミー・ドゥ~(エレキなしアコギあり)
キャント・バイ・ミー・ラブ
(ジョンのストローク・ベース・ドラムで基本持っている)




3Help!(2分17秒)
<EMI TOCP-71025>
・3コーラス目のギターの絡み。
・ジョンとヨーコのバラード(コードストローク)
杉さんはアンド・アイ・ラブ・ハーやアイル・ビー・バックの
イントロをこともなげに弾いてしまうが、コピーしまくった
時期があったのだろう。ニュアンスまでに似ていることがある。
さすがプロだな。


I'll Be Back(2分19秒)
<EMI TOCP-71023>
アコギ2はジョージのおかずの入れ方が印象的。


アイルビーバック3声の謎解き。
メロディーの上を同じ音で歌っている。(ポールORジョージ)。
杉さんのオタク的3声の分析コピー。


A Day In The Life(3分52秒)
<Universal UICY-15600~1>
ジョンのアコギの拍の取り方が前半・後半で違う。
前半4分音符刻みと後半8分音符刻み。
ギターはリズムが変わっても同じ弾き方
で弾いている。そこがジョンの味噌。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アイ・ラブ・ビートルズ2 曾我泰久(ミュージシャン:ザ・グッバイ)
Tomorrow Never Knows(2分55秒)
<EMI TOCP-71027>
10代で聞き始める。パワーコードでないロックに惚れる。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

Julia(1分)
<EMI TOCP-71030~31>




ホワイトアルバムにある
・ディア・プルーデンス
・ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン
・グッドナイト(りハバージョン)
印度の修行時、ドノヴァンに教えてもらった。
普段弾く低音弦の弾き方が違う。
ジョンは弦の順番で低音域を覚えている。


Across The Universe(3分26秒)
<Apple 7243 8 34448 2 3>
6テイクあり。


全部入り
1969年世界野生動物保護基金Ver
◎ジョン:アコギと歌。
・SE:鳥の羽ばたき
・ジョージ:タンブーラ
・リンゴ:バスドラムの(キック)途中からマラカス
・エレキ・ギター(ワウワウエフェクターいりのもの)ジョージOrジョン
・ロータリー・スピーカーに入れたジョンのギターが薄く入っているみたい。
・このヴァージョンにしか入ってない、最後の部分のポールのVoハモリ。
・ポールとジョージの合いの手のコーラス。
・ポールの最後の方に入っているピアノ。(フィルスぺクターVer)
・女性コーラス(外にいた女性ファンを呼んで歌わせる。
・トラックダウンの時に半音近く音を上げている。(キーはD)
ジョンの声は高い。


フィル・スペクター
(1970年レット・イット・ビーVer)
半音下げている。通常のDか・・・。
上記のものが入っているものの、
カットされたもの、ポールとジョージのコーラス。
ポールのハーモニー
入ったもの
ストリングス。
女性コーラス。
壮大な感じになってしまっている。


1996年アンソロジー2
ジョンの歌とギター1
ギター2
スワラ・マンダル(インド) アメリカのオート・ハープに似ている
リンゴのタブラ?印度っぽいリズム。


2003年ネイキッドVer
大げさなものを取り除きバンドでやってる感じに
したもの。


2017年ホワイトアルバムデラックスのボーナス・トラック。
リハーサル・ヴァージョンに近い、ジョンとリンゴ(タブラ)だけのVer


2022年 レット・イット・ビー・デラックスVer
当時、ゲット・バックというタイトルで出るはずだった、
グリーン・ジョーンズ編集のVer。
ファンのコーラスが入っている。


この曲は、ゲット・バック・セッションのために作られたものでない。
アンソロジー2Verジョージのインド的なところがいい。
杉氏は69年Verの回転上げてないものを出してほしいという
希望がある(叶わないか・・・)。なるほど。

Imagine (Live):John Lennon(3分7秒)
<Capitol TOCP-67483>
曲の良さとJOHNの歌が染みる。


10月9日生まれのジャズマン (ダラー・ブランド)アブドゥーラ・イブラヒム

2023-10-10 00:43:26 | 音楽夜話(ジャズ)
10月9日生まれのジャズマン (ダラー・ブランド)アブドゥーラ・イブラヒム


と言えば、「アフリカン・ピアノ」から入った。それから次に
行けないでいるけれど、叙情的なフレーズが続くものを欲して
いる時にちょうどいいアルバムを見つけた。
サックスの入っているカルテットのものだった。
ドイツのライブだというが、詳細はよくわからない。
モントルー(スイス)のライブがそのあたりにでているがそれではない。


海賊盤ではなさそうだけれど、いい鳴りしているので聴いてみ
てよかった。


German Live Sessions - Duke's Memories
https://www.youtube.com/watch?v=AExmhyrKSLc&list=OLAK5uy_kY5s1PPCEGTPzvrPiBsCzg5pGko8FXWaw&index=1