メンッタ音楽祭
ピアノリサイタル アンジェラ・ヒューイット
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:ソナタ ヘ長調 KV 332
ヨハン・セバスチャン・バッハ:フランス風序曲ロ短調、BWV 831
ヨハネス・ブラームス:ソナタ ヘ短調 op.5
2022年8月4日の収録
モーツァルトの緩徐楽章が、なじんでよかった。
バッハとはまた違う弾き方というか流し方というか、
流れが違い面白かった。
ヨハン・セバスチャン・バッハ:フランス風序曲ロ短調、BWV 831
序曲
クーラント
ガヴォット
パスピエ
サラバンド
ブーレ
ジーグ
エコー
お得意のバッハはファツオリで流しているようで、
一寸堅めの音が彼女のバッハを語っている。
割とピアノの音がそのようにチューンされてるのか、
雰囲気のある演奏だった。全曲で40分強。
ヨハネス・ブラームス:ソナタ 第3番 ヘ短調 op.5
ロマン派はロマン派のように弾き分ける。一楽章から力つよく弾きこんでいる。
はじめて聴いた気がするが、2楽章など時折夢見るような
フレーズが出てきてうっとりする。ヒューイットはバッハ弾き
とよくいわれるけれど、ブラームスもなかなか聴かせる。
好きなタイプの演奏。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます