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10月18日生まれのJAZZパーソン アニタ・オデイ ウイントン・マルサリス

2020-10-18 19:40:37 | 音楽夜話(ジャズ)
10月18日生まれのJAZZパーソン アニタ・オデイ ウイントン・マルサリス




Anita O'Day 1919–2006. 10月18日 生誕101年


真夏の夜のジャズ1958年に行われたニューポートJAZZフェスティバルに
出演した時のアニタを初めてみた時は驚いた。昔、テレビの映画番組で
放映されたとき見たのだけれど、JAZZボーカルもいいなと思った瞬間
だった。


エレガントないでたちで、JAZZボーカルはこのように歌うの・・・的な
魅せ方で迫る。


ごっついシールド付きのスタンド・マイクも、当時からプロ用と
わかる1品で時代を感じさせる。フィルム・ワークも巧みで、聴衆を
映すことで、これ全部含めてJAZZと言わんばかりの演出がすごい。


アニタは美しく背景も含めて自分自身がジャズとなっている。
こんな映像そうみられるものではないと思う。
ライブシーンは昼間だけれど、聴衆の服装・装飾品スタイルなど
当時を思い出させる品々。いやぁ、銀幕のスター並みの記録で
思わず拍手。


Anita O'Day - Sweet Georgia Brown & Tea for Two
https://www.youtube.com/watch?v=9mu7zF7RcuE




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Wynton Marsalis (Trumpet) 1961. 59歳おめでとう。


新伝承派、クラシックもジャズもこなす。ある意味優等生。最近は
作曲もしている。ジャズらしくないという人もいる。
色々意見はあるだろうけれど、彼がジャズを残し伝えていく役割を
担うと決心した時から、きっとルート・オフした部分があるのかもしれない。


個人的には、ハービー・ハンコック4のアルバムを聴いたときぶっ飛んだ。
ハイドンのトランペット協奏曲を聴いたときもそうだった。


サラブレットであることはわかるけれど、それだけ、これからの道は
険しいのではないかとも思った。現在はクラプトンと共演したり、
JAZZとブルースの関係について探ったりしている様子もある。


パイオニアのやることは、道険しく成果は後から語られる。


The Eye of the Hurricane  Herbie Hancock Quartet
https://www.youtube.com/watch?v=Of_WgwmQWFg




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