MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)ラハフ・シャニ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 音楽祭オープニング・プロ

2024-07-19 06:35:44 | 音楽夜話(クラシック)
7・19


01:05-03:00 18.05-20.00 BR-KLASSIK


ヴェーバー:歌劇「オベロン」~序曲
デュカス:交響的スケルツォ「魔法使いの弟子」
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリツィオーソ イ短調 op.28
J.ウィリアムズ:映画音楽「イーストウィックの魔女たち」「ハリー・ポッター」シリーズ、「サブリナ」
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥組曲」

アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)ラハフ・シャニ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
2024年7月13日 ミュンヘン、オデオン広場


今年は天気にも恵まれたようだ。実施。
サマー・フェスの初めはやはりうまくいってほしい。


ウェーバーからサン=サーンスまで盛り上げていき、指向を変えて
ウイリアムズで今どきの聴衆を狙い撃ち聴きやすさを重視。
最後は火の鳥でまとめるという心憎いプロ。オケもそのように
動いている。定期演奏会とは違う、なにか華やいだものがあり
それはそれで面白かった。オケもうまい。アンネ=ゾフィ・ムターは
本当にいいヴァイオリニストになったと思う。
FESTSPIELZEIT: Klassik am Odeonsplatz | Radio | BR-KLASSIK | Bayerischer Rundfunk


パブロ・フェランデス(チェロ)ハンス・グラーフ指揮KBS交響楽団 シューマンチェロ協 ブルックナー9番

2024-07-19 05:37:01 | 音楽夜話(クラシック)
7・18


20:00-22:00 韓国KBS 第804回定期公演


シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
ソリスト・アンコール アルベニス:スペイン組曲第一番Op47ー5アストゥーリアス(レイエンダ)




ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
7・18


20:00-22:00 韓国KBS 第804回定期公演


シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
ソリスト・アンコール アルベニス:スペイン組曲第一番Op47ー5アストゥーリアス(レイエンダ)

ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
パブロ・フェランデス(チェロ)ハンス・グラーフ指揮KBS交響楽団
2024年7月18日 ソウル、藝術の殿堂から生中継

シューマンのチェロ協、久々美味でした。何度か聴いていますが、
やっと少しずつ耳馴染んできました。旋律も美しく、弾き流れていきました。
シューマンはそんな感じがいいと思います。ロマン派の初めて
のチェロ協とか。なかなかいい流れの演奏でした。
パブロ・フェランデスは1991年マドリッド生まれ、コンサート、室内楽、
音楽祭出演を通じて幅広い活動をしている。使用楽器は「日本音楽財団から
ストラディヴァリウスを貸与された。[8] 彼が演奏するストラディヴァリウスは
「アイルズフォード卿」と呼ばれ、1696年にさかのぼる世界最古のものの
1つです。グレゴール・ピアティゴルスキーが演奏し、
ヤーノシュ・シュタルケルが所有していました。」(wiki)。


9番。ハンス・グラーフは、オーストリアの指揮者、現在は指揮活動と
大学で後進の指導にあたっている。ブルックナーはザルツブルク・
モーツァルテウム管弦楽団との8番(1994)
ヒューストン響との4番(2004LIVE)があるようだ。
モーツァルトの交響曲全集やシューベルトが有名のようだけれど、
ブルックナーなども手掛けている。今回のコンサートでの9番は、
正攻法というか、飾り気もなく素直に攻めている感じが伝わりそれが
功を奏している。祈りのある、手垢のない無垢な感じが伝わる。
こういう9番も珍しい。いいかも。ナクソスあたりで全集作って
くれないだろうか。