MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

10月31日生まれのジャズメン イリノイ・ジャケー ブッカー・アーヴィン シャーマン・ファーガソン  ボブ・ベルデン

2020-10-31 19:34:02 | 音楽夜話(ジャズ)
Illinois Jacquet (Tenor Saxophone, Band Leader) 1922–2004.10月31日生誕98周年。


ジャケ―というと、お名前ぐらいしか存じ上げず、音源まで至らず。
パーカーより年上。
スイングから、ビッグバンドから、コンボから。いろいろな活動域で、
活動していた。テキサス・テナー、好きかも・・・。


The Blues; That's Me!
https://www.youtube.com/watch?v=uirr5iEGbyA&list=OLAK5uy_mRVk3yW6cMkmSo4y8-CmFu0zE_nItuDqk&index=1


1曲目から、グライムスの長いギターソロがあって、ほんとにこのアルバムでいいの?と思っているとやっと
ジャケ―が出てくるという。プレスティッジ・レーベルの玉石混交というやつ。こういう作りの音楽というのも
なかなか味がある。絶対他では出せない味。ジャケーは、ラウンド・ミッドナイトでオーボエを吹いている。
サックスとは運指もリードのくわえ方も違うだろうし、リード作らなくてはならないし、どうやって習得したのか
わからないけど、一芸に秀でる人というのはある意味、いろいろできるのかもしれない。

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Booker Ervin (Tenor Saxophone) 1930–1970.10月31日 生誕90周年


パーランやミンガスと仕事したり、自分のアルバム出したり、
ハードバップ時代を駆け抜けていった。なかなか骨太で、ブルージーで
耳につく。自己のアルバムだと有名盤もあるものの、今回は、
ロイ・ヘインズと共作のアルバム。
このアルバムジャケットはどこかで見た覚えがあるのだけれど、
どこかのジャズ喫茶で聴いたのかもしれない。
その時、タイトル見忘れたのかもしれないけど、うっすら
記憶に残る。よくよく見たら、ブッカー・アーヴィンも
参加してるではないか。それもワン・ホーン。
ご本人の有名盤を差し置いて聴いている。


Roy Haynes With Booker Ervin - Cracklin' (Full Album)
https://www.youtube.com/watch?v=Vp2oRxjBZY4&t=6s


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Sherman Ferguson (Drums and Percussion) 1944–2006. 10月31日 生誕76周年
「知覚」(1973)というアルバムを聴いた。フュージョンの様なフリーのような一枚。
ほかのミュージシャンとスタンダードも叩いている。
多彩なドラマー。


Catalyst ‎– Perception (1973)
https://www.youtube.com/watch?v=YZeFWoPFmFo


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Bob Belden (Arranger) 1956ー2015 10月31日 生誕64周年


テナーサックス奏者並びに、作編曲、ブルーノート研究者
など多彩な経歴を持つ。名前は伺ったことあるけれど、
音源までは至らなかった。
このアルバムでは主に、プロデューサーを務めている。
ブルーノート関連のアーティストの作品を演奏している。
90年代のアルバム。スムース・ジャズ的な味わいのある、
ブルー・ノートも彼の手にかかるとこうなる的な1枚。


Shades Of Blue Bob Belden
https://www.youtube.com/watch?v=fwctxc8Hr9o&list=OLAK5uy_nk5z_mVkvOP5PyCGxRNHboRupYEAOtxvg&index=1




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