MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

デニス・コジュヒン ピアノ 佐渡 裕 指揮 ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団 ガーシュイン・バーンスタイン集

2023-09-30 10:43:59 | 音楽夜話(クラシック)
9月26日
ORF2:30-4:55 19:30-21:55


マヌリ:ファンファーレ (世界初演)
ガーシュイン:(ロバート・ラッセル・ベネット:編)交響的絵画「ポーギーとベス」
ガーシュイン:ラプソディー・イン・ブルー


ソリスト・アンコール ガーシュイン:「ザ・マン・アイ・ラブ」


ガーシュイン:交響詩パリのアメリカ人


バーンスタイン:ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」からシンフォニック・ダンス


デニス・コジュヒン ピアノ佐渡 裕 指揮ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団
2023年8月19日グラフェネッグ、ヴォルケントゥルム


1曲目は現代曲的なファンファーレ。


響的絵画『ポギーとベス』
当時、ピッツバーグ交響楽団の指揮者だったフリッツ・ライナーの委嘱、
親しみやすい曲が多く小気味良くまとまった編曲。
組曲版より、つなぎ目もなく一気に演奏されます。
時折、有名な旋律が出てきて惹かれます。佐渡さんの棒も作品を
大きく作っており、終演後も歓声が上がっていました。


デニス・コジュヒンは86年生まれ30代のロシアン・ピアニスト。譜面通りの
演奏の様で、スケール感はあり、途中のオケのノリノリ感は良かった。
演奏は受けていた。


後半もアメリカンミュージック炸裂。
終曲のバーンスタインは十八番。
マンボも決めて、豪快なバーンスタイン。
こういうコンサートも爽快感があってよかった。


ジョージ・ガーシュイン
1898年 9月26日 - 1937年 7月11日)生誕125周年 没後86年


ジョージ・ガーシュウィン生誕125周年(1898年 9月26日)にあたり、
レナード・バーンスタインの「ウエスト・サイド物語」世界初演1957年9月26日。


ミハーイ・ペレ―チ(ピアノ)ヤノ-シュ・コヴァーチュ指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団 ドビュッシー ラヴェル バルトーク

2023-09-26 10:52:19 | 音楽夜話(クラシック)
9.26


ドビュッシー:3つの交響的素描「海」


ラヴェエル:ピアノ協奏曲ト長調
ソリスト・アンンコール バルトーク:シク地方の3つの民謡 BB 45b


バルト-ク:管弦楽のための協奏曲SZ116


ミハーイ・ペレ―チ(ピアノ)ヤノ-シュ・コヴァーチュ指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団
ブタベスト、バルトーク・ベーラ国立コンサート・ホールから生中継。


ハンガリー国立フィルと言えば、小林研一郎氏が浮かぶ。
東欧のオケで、アンサンブルも良く、ある意味品のいい演奏を
している感じがする。今回はフランス物とお国もののバルトーク。
ドビュッシーは丁寧に彫琢している感じがし、ラヴェルはなにか
ユーモアを持って取り組んでいるような響きがし、バルトークは
全身全霊で取り組んでいるような感じがした。
弦は滑らかで引っかかるところもない。レベル的には高いものが
あるのではないかと思われる。
いい演奏だった。
ソリストアンコールは普段聴かれないような、バルトークの
フォークソングのピアノ版。ハンガリーの独特の旋律が
異国情緒を醸し出していた。

9月25日生まれのジャズマン サム・リバース

2023-09-26 10:50:11 | 音楽夜話(ジャズ)
9月25日生まれのジャズマン サム・リバーズ


Sam Rivers (Saxophone) was born in El Reno, OK, 1930–2011.生誕93周年 没後12年


ブルーノートの「フルシャ・スイング」はお気にいり盤だったりするけれど、
それからが旨い事行かない。次の1枚は・・・。聴き進んでいない。
どの盤がいいのだろう。
試しに聴いてみた。
ライヴでの即興演奏。集中の高さ。アイデアの豊富さ。何とでもなる。
凄い、サム・リバース。


Zenith
https://www.youtube.com/watch?v=LkOBY4rU3YE&list=OLAK5uy_mwbq44mMUmar1NEHDvmPEP0Te3BDQQYeU


ビートルズ・シングル・セレクションB面祭り! その4 「B面はUK盤でかけさせて〜後編」2-26

2023-09-25 09:23:54 | 音楽夜話(音楽一般)
ビートルズ・シングル・セレクションB面祭り! その4 「B面はUK盤でかけさせて〜後編」

リクエスト
Magical Mystery Tour(2分45秒)
<PARLOPHONE MMT-A1>




UKシングル。後期。


I’ll Get You(2分3秒)
<PARLOPHONE R 5055>
LPは内周に行くほど歪みやすい。シングルは45回転で33回転のLPより
音質向上。ファーストプレスでもLPほど価格が爆上がりしていないので、
まだ、集めやすい。
シー・ラヴズ・ユーのB面。

The Inner Light(2分33秒)
<PARLOPHONE R 5675>
後期、ジョージの初シングルB面。
レディー・マドンナは冒険していない曲。そのB面。
かつてのビートルズではない。インド系。
68年3月リリース。
パーロフォン最後のレコード。


Old Brown Shoe(3分17秒)
<Apple R 5786>


ジョンとヨーコのバラードのB面。
ベースはポールが弾いている。
ドラムは?ポールか。その時リンゴは映画出演でいないかも。
フィルの入れ方がワン・パターン。フィルの入れ方はリンゴと
ポールではちがう。
ボーカルのミックスが低い(音量が小さいか)。ジョージのオーダーか。


この盤からモノラルでなく、ステレオ収録。
69年5月、アップル・レコードになる。


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アイラブ・ビートルズ ハマ・オカモト


Day Tripper(2分51秒)
<PARLOPHONE R 5389>
ベースを初めてみんなで演奏した曲。
初心者でリフの多い曲は、大変だったけどやって
よかった。
モノラルだとリヴァーブが少なくていい。
しっかり者のハマ君。
66年製のカール・ヘフナー(b)を所持。


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Slow Down(2分54秒)
<PARLOPHONE GEP 8913>
オリジナル・アルバム・未収録。
「ロング・トール・サリー」4曲入りEPに収録。64.6


Bad Boy(2分17秒)
<PARLOPHONE PMC 7016>モノラル盤
65、ビートルズⅥ、66、オールディーズに収録


Don’t Let Me Down(3分30秒)
<Apple R 5777>
ゲット・バックのB面。LP未収録。


You Know My Name(Look Up The Number)(4分18秒)
<Apple R 5833>
LP収録にならなかった。どのように評価したらいいか。
まじめにおふざけしているような。
最後のサックスはローリングストーンズの故ブライアン・ジョーンズ。
歌詞は、「ユー・ノー・マイネーム ルック・アップ・ザ・ナンバー」
ポールの歌い方がいい。
ジョンのおふざけ掛け合いがいい。

ヤニック・ネゼ=セガン指揮 フィラデルフィア管弦楽団 ブルックナー交響曲第9番ほか

2023-09-25 07:26:06 | 音楽夜話(クラシック)
ヤニック・ネゼ=セガン指揮 フィラデルフィア管弦楽団 ブルックナー交響曲第9番ほか


ブルックナー:モテット「キリストは己が身を低くし」
同:交響曲第9番二短調
同:テ・デウムハ長調 


エルザ・ファン・デンへーヴァ(ソプラノ)
ミシェル・デヤング(メゾ・ソプラノ)
シーン・パニッカ―(テノール)
ライアン・スピード・グリーン(バスバリトン)


フィラデルフィア・シンフォニー合唱団


ヤニック・ネゼ=セガン指揮 フィラデルフィア管弦楽団
2023年5月5・6日フィラデルフィア・ヴェライゾン・ホール


3曲続けて演奏された。なかなか効果的。合唱から
器楽の楽章に入っていく。9番が終わると、テ・デウムへ。
ここまで続くものは多分初めて聴いたけれど、集中も切れずに
よく聴き通せたと思うが、演奏自体も集中していい演奏だった
と思う。フィラ管の金管もそれほど吠えているわけでなく、
うるさくなかったし。合唱も適度に良くまとまっていて
聴きやすかった。セガンの手腕も大したものだと思う。