そのうちupしようと思っていて延ばし延ばしになっていた事。
妊娠~授乳中の今までのお薬の事を今日は書こうと思う。
私は10年程前から抗鬱剤を飲んできた。
妊娠する3年前あたりから断薬に向けて計画的に減薬して妊娠する2年程前に完全に断薬した。
そしてそれは大失敗に終わり8ヶ月程寝たきりの生活をした。
このブログを始めたのはその頃である。
私はその時の地獄のような経験をふまえて完全断薬での妊娠は諦め少量の抗鬱剤を飲んで妊娠に踏み切った。
もちろん、悩んで悩んで悩み抜いての決断だ。
そのため妊娠中もずっと服薬をしていた。
トフラニール10mg/day
メイラックス0.5mg/day
セルシン0.5mg/day
テトラミド10mg/day
この量を1日も欠かさず最近まで飲んでいた。
因みにこれは転勤前に長年かかっていた心療内科の主治医に電話して相談して決めた量である。
妊娠中私は毎日薬を飲むたびに罪悪感がありながら止められない自分を情けなく思っていた。
子供に影響があったらどうしようと毎日毎日不安でたまらなかった。
分娩台で息子を出産した直後息子が五体満足かどうかすぐに医師に聞いた。
お陰様で息子は今のところ何も問題なく育ってくれている。
相談した心療内科の主治医からは「出産してからの2週間は初乳といって赤ちゃんにとって凄く大事なものだからその期間は断薬した方がいい」と言われ出産して10日あたりまでは断薬した。
それからはまた服薬をしながら授乳している。
生後2ヶ月に入ってからはトフラニールは10mg/day→30mg/dayに増やしている。
授乳は主治医から服薬して血中濃度が一番濃くなる7時間を経過してからするように言われたので服薬をして7時間までに溜まったおっぱいは搾乳して捨てている。
私は片方しかおっぱいが出ない体質なので片方だけを授乳して足りない分をミルクで補っている。
授乳はもう少しして離乳食が始まったら完全に断乳しようと思っている。
今のところ息子に薬の影響は見られないがやはり不安なので早めに断乳したい。
私が鬱とパニックの薬を飲み始めてから10年、私の頭の中から妊娠問題は常に悩みの種だった。
たくさんの本や経験者の方のブログを読み漁ったりした結果私が出した結論は、どんな子供が産まれるかは薬の影響だけではなく「縁」だということだ。
母体が健康で服薬もなく出産まで順調にいっても難産で命を落としてしまう場合もある。
服薬していなくても障害を持って産まれてくる子供。
様々な病気によって服薬しながら五体満足な子供を産むケースも全て全て母親と産まれてくる子供との縁ではないかと私は勝手に思っている。
医学の日々進歩しているがまだまだこの生命の神秘に関しては解明されてない部分が多い。
だから私は妊娠中不安になりながらも夫と話し合い「どんな子供が産まれてこようとその子を精一杯愛して育てよう」と決めていた。
なのでダウン症の検査もしなかった。
そんな検査をして子供に障害があることがわかっても私達夫婦の決断は変わらないから無意味だったからだ。
そして夫と話し合って子供は1人と決めてもいる。
これは私達が転勤族なこと、経済面、私の病気等の事を考えて夫婦でだした結論だ。
世の中には様々な考えを持つ人がいて、抗鬱剤を飲んでの出産なんてあり得ないと思う人もたくさんいるだろう。
鬱を抱えて子育てしようなんて子供がかわいそう、一人っ子なんて子供がかわいそうと思う人もいるだろう。
(現に私は子育てしながらこのブログで弱音ばかり吐いているし)
私はこの記事で「妊娠中に抗鬱剤を飲んでも元気な赤ちゃんが産まれるよ!と言いたいわけではない。
「鬱病でも子育てなんて出来るから大丈夫だよ!」と言いたいわけではない。
鬱病でパニック持ちだけど抗鬱剤飲みながら現実、こうやって子育てしている私みたいな人もいますよと言いたいだけである。
実際この病気を抱えながらの妊娠、出産、子育ては想像を絶する程大変だ。
特に子育てに関しては今だって毎日精神的にギリギリの状態でしている。
元気で明るく子育てしている方を見るととてつもなく落ち込むし、私なんかが母親になって本当に良かったのだろうかと落ち込むばかりだ。
このブログにも愚痴や弱音ばかり吐いてるし毎日泣いてばかりいるけど、正直子育てなんて痛いし眠いし辛い事だらけだけど、息子が笑うとやっぱり可愛いしそれだけで「辛いことばかりだったけどこの子と出会えて本当に良かった」と思う。
私は子育てしながら完全に息子に育てられていると最近思うようになった。
だから私は弱くて愚痴ばかりの全然ダメな母親だけど、これからもそのままをこのブログに綴りながら子供と一緒に成長していこうと思う。
私が妊娠する前に同じように鬱を抱えながら子育てをしているたくさんの方のブログに励まされたように、こんな私の経験が誰かの希望に繋がれば幸いです。
妊娠~授乳中の今までのお薬の事を今日は書こうと思う。
私は10年程前から抗鬱剤を飲んできた。
妊娠する3年前あたりから断薬に向けて計画的に減薬して妊娠する2年程前に完全に断薬した。
そしてそれは大失敗に終わり8ヶ月程寝たきりの生活をした。
このブログを始めたのはその頃である。
私はその時の地獄のような経験をふまえて完全断薬での妊娠は諦め少量の抗鬱剤を飲んで妊娠に踏み切った。
もちろん、悩んで悩んで悩み抜いての決断だ。
そのため妊娠中もずっと服薬をしていた。
トフラニール10mg/day
メイラックス0.5mg/day
セルシン0.5mg/day
テトラミド10mg/day
この量を1日も欠かさず最近まで飲んでいた。
因みにこれは転勤前に長年かかっていた心療内科の主治医に電話して相談して決めた量である。
妊娠中私は毎日薬を飲むたびに罪悪感がありながら止められない自分を情けなく思っていた。
子供に影響があったらどうしようと毎日毎日不安でたまらなかった。
分娩台で息子を出産した直後息子が五体満足かどうかすぐに医師に聞いた。
お陰様で息子は今のところ何も問題なく育ってくれている。
相談した心療内科の主治医からは「出産してからの2週間は初乳といって赤ちゃんにとって凄く大事なものだからその期間は断薬した方がいい」と言われ出産して10日あたりまでは断薬した。
それからはまた服薬をしながら授乳している。
生後2ヶ月に入ってからはトフラニールは10mg/day→30mg/dayに増やしている。
授乳は主治医から服薬して血中濃度が一番濃くなる7時間を経過してからするように言われたので服薬をして7時間までに溜まったおっぱいは搾乳して捨てている。
私は片方しかおっぱいが出ない体質なので片方だけを授乳して足りない分をミルクで補っている。
授乳はもう少しして離乳食が始まったら完全に断乳しようと思っている。
今のところ息子に薬の影響は見られないがやはり不安なので早めに断乳したい。
私が鬱とパニックの薬を飲み始めてから10年、私の頭の中から妊娠問題は常に悩みの種だった。
たくさんの本や経験者の方のブログを読み漁ったりした結果私が出した結論は、どんな子供が産まれるかは薬の影響だけではなく「縁」だということだ。
母体が健康で服薬もなく出産まで順調にいっても難産で命を落としてしまう場合もある。
服薬していなくても障害を持って産まれてくる子供。
様々な病気によって服薬しながら五体満足な子供を産むケースも全て全て母親と産まれてくる子供との縁ではないかと私は勝手に思っている。
医学の日々進歩しているがまだまだこの生命の神秘に関しては解明されてない部分が多い。
だから私は妊娠中不安になりながらも夫と話し合い「どんな子供が産まれてこようとその子を精一杯愛して育てよう」と決めていた。
なのでダウン症の検査もしなかった。
そんな検査をして子供に障害があることがわかっても私達夫婦の決断は変わらないから無意味だったからだ。
そして夫と話し合って子供は1人と決めてもいる。
これは私達が転勤族なこと、経済面、私の病気等の事を考えて夫婦でだした結論だ。
世の中には様々な考えを持つ人がいて、抗鬱剤を飲んでの出産なんてあり得ないと思う人もたくさんいるだろう。
鬱を抱えて子育てしようなんて子供がかわいそう、一人っ子なんて子供がかわいそうと思う人もいるだろう。
(現に私は子育てしながらこのブログで弱音ばかり吐いているし)
私はこの記事で「妊娠中に抗鬱剤を飲んでも元気な赤ちゃんが産まれるよ!と言いたいわけではない。
「鬱病でも子育てなんて出来るから大丈夫だよ!」と言いたいわけではない。
鬱病でパニック持ちだけど抗鬱剤飲みながら現実、こうやって子育てしている私みたいな人もいますよと言いたいだけである。
実際この病気を抱えながらの妊娠、出産、子育ては想像を絶する程大変だ。
特に子育てに関しては今だって毎日精神的にギリギリの状態でしている。
元気で明るく子育てしている方を見るととてつもなく落ち込むし、私なんかが母親になって本当に良かったのだろうかと落ち込むばかりだ。
このブログにも愚痴や弱音ばかり吐いてるし毎日泣いてばかりいるけど、正直子育てなんて痛いし眠いし辛い事だらけだけど、息子が笑うとやっぱり可愛いしそれだけで「辛いことばかりだったけどこの子と出会えて本当に良かった」と思う。
私は子育てしながら完全に息子に育てられていると最近思うようになった。
だから私は弱くて愚痴ばかりの全然ダメな母親だけど、これからもそのままをこのブログに綴りながら子供と一緒に成長していこうと思う。
私が妊娠する前に同じように鬱を抱えながら子育てをしているたくさんの方のブログに励まされたように、こんな私の経験が誰かの希望に繋がれば幸いです。