モデル倶楽部の機械加工日記

一年およそ355日工場で活動中。鉄道模型や仕事、バイク、クルマ、安旨グルメなどをつづってまいります。

いきなり103系 その58 下向きアングル

2017-12-15 21:23:54 | 16番 電車
t0.6で下向きアングルを追加製作中で一度に30本(15両分)、明日までかかります。
その後バリ取り→折り曲げ→彫刻機でドアの逃がし加工 と続き、こだわりすぎの全く儲からないパーツです。
余所の加工屋はまあおそらくやらないでしょう。(国内)
今日は機械の加工台上の樹脂(=まな板)を張替え5センチ升目も彫り直しました。






こちらは上半分が特注品の靴ずりで、下半分は発売予定の103系、113系用の細いタイプで
旧フクシマ・イモンさんの両開きドア使用時の埋め板を兼ねた靴ずりです。早めにお送りいたします。
小社でもはめ込み両開きドアを準備中で、必要となる戸袋窓の拡大加工も
16箇所にしてはリーズナブルな費用(だと思う)で予定しています。
靴ずりはt0.5段加工でドア穴にはまり全長はドア穴(16.25ミリ)より長い16.75ミリです。(片側+0.25)
ドア周囲四辺を重ねたハンダづけで熱変形をできるだけ予防、さらにt0.6下向きアングルでボディ剛性をアップします。









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