MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

秋には北欧のジャズが似合うのさ

2005-10-21 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
今日はスウェーデンのスウィートジャズトリオの撮影をしに、初めて青山のボディ&ソウルへ。
しかし、ひさしぶりのライブ撮影だなー。
感を取り戻す為に色々カメラをチェック。
一応、事前に、このクラブの照明や広さなど情報収集しておいたので覚悟して行ったのよ。
お店の男性店員さんが、「いつも僕が撮っているんですけど、撮りにくいです」と、ライティングやカメラポジションなど情報をくれた。この店の人たち、いい感じです。

スポットライトは、かなり暗いが、ピアノレスなので、3人真ん中に固まってプレイをする。
暗い事以外は、思ったほど撮りにくくはないんだけど、静かなジャズなのよね、この人たち。バラードなの。
だから、とーぜんシャッター押しにくい。カチャと押して、そーっとフィルム手で巻き上げる。
あたりまえだけど、モードラは使えない。
お客さんに「すまんすまん」と心で頭下げながらの撮影。
昔、ジョン・ハッセルをホールで撮った時、シャッター押すたんびに、こちらをちらっと見るので、辛かったのを思い出した。
何年か後に、彼に、その事話したら「あのコンサートは、色々トラブルがあって、気分がよくなかったんだ」と言っていた。とっても感じのいい人です、ジョン・ハッセルは。

下手(ステージの左の方の事ね)に布がかかっているピアノがあるので静かに肘を載せてカメラを安定させようとしたら、かすかに不協和音が。
触ってみたら、鍵盤の所の蓋が閉まっていなーい。
ちいさな音だったので、誰にも気づかれなかったけど、一瞬だけ演奏に参加してしまったぜ。
これからは、蓋閉めておいてちょーだい。
でも、もしかしたら、グランドピアノって蓋ないのかもしれない。

今日の仕上がりは、とりあえず変なブレが無ければいいとしましょ。

っでバンドは年令が70才、47才、39才 とバラバラトリオ
でもしっとり、おっとり いい感じ。
オーソドックスなジャズは、あんまり好きじゃないけど、これはいいな。
大人のズージャですね。
秋にぴったりの北欧の風のようなジャズだった。
今日は最終日。だけどチケットとっくに完売。残念でした、また来年。
来年来るかどうか知らないけどね。
呼びなさいとレコ-ド会社に言っておきましよー(偉そうに!)
デートには、いい感じ。
初めてのジャズに、お薦め。聴いてごらんなさいな、気持ちいいから。
ここで1曲2分も試聴できます。
スウィートジャズトリオ
ねっ いいでしょ!。

一応メンバー紹介を、レコ-ド会社のサイトから。

sse Tornqvist
コルネット
1935年ストックホルム郊外Brommaにて誕生。
15歳の時、独学でコルネットを演奏し始める
1952年~1957年トラディショナル・ジャズのプロとして活動
その後暫くビジネスマンとして音楽活動を辞めるが、1973年から再び、時間があればコルネットを吹き始める。
1992年コルネット、ギター、ウッド・ベースのトリオを結成。Sweet Jazz Trioが誕生した。LesseはSweet Jazz Trio"室内樂的ジャズ"に全精力を注いでいる。

Mats Larsson
ギター
1958年ストックホルムにて誕生
最初ドラムを始めたがすぐにギターに転向、ロックとジャズを演奏する。
クラッシックギターを習得しストックホルムにあるロイヤルアカデミー音楽学校の即興樂の教師の資格を取得。1985年にLasse Tornqvist Blue starの一員としてまた、Sweet Jazz Trio結成初期からのメンバーでもある。
ストックホルム北にあるSodertaljie音楽大学のギター教師としても働いている。

Hans Backenroth
ウッドベース
1966年Karlstadにて誕生。
8歳にしてギターを始め、2年後エレキベースに変更し、フュージョンとロックのバンドで演奏していた。1985年Paul Chambersに影響を受けたことからウッドベースに転向する。
1986年ストックホルムに移りロイヤルアカデミー音楽学校に入学。数々のスウェーデン・トップジャズ奏者と共に演奏をした経緯をもつ。1995年よりSweet Jazz Trioの一員となる。










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