MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

『ミーナの行進』よみーな。

2006-05-17 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
小川洋子さんの「ミーナの行進」を読み終わったけど、自分が考えていた結末が見事に外れた。別にそんな驚く結末を考えてた訳ではなかったけれど読み出した時に、なんとなく見えていたんだけどね。でもよかった(何が?)。
小川洋子ファンは、少し「あれっ?」て思うかも、いい意味で。
でも、わたくし「博士の愛した数式」「ブラフマンの埋葬」とエッセイ「犬のしっぽを撫でながら」しか読んだ事がないのでございますのよ。
これ新聞連載小説。
こーゆーのって毎日書くの大変なんだろーなー。
芦屋の御屋敷が舞台。そこに住んでる、ちと優雅で不思議な人たちのお話。
でもカラっとした上品な生活の雰囲気が伝わってきた。
なんだかいい時代だったんだろーね。
この中に出て来るミーナという少女が作った絵本的なストーリが素敵!。
小川さんが書いた絵本を読んでみたい。
続いて小川洋子さんの新作「おとぎ話の忘れ物」に突入。
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