MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

中村八大さんミッケ。

2006-12-15 | コラム
ちょいと散歩がてらに本門寺に行ったらネコもいたけど、お話好きな、おじいさんもいた。
お墓見ながら歩いていると

「ちょいと そこ行く 旦那さん」
「あっしの事ですかい?」
「おたく この墓知ってますか?」
「DHCって書いてあるから化粧品屋の親分の墓だと思いますけど」
「そうそう 吉田さんて人が作った会社じゃなかんべな。よっぽど儲かるのね化粧品屋ってーのは。こんな一等地に、こんなでっかい墓作って。中味より広告費に金かけてるって話ですけどね。
他に誰の墓知ってますかな?」

「力道山と、狩野探幽、幸田露伴、文親子、大野伴睦ぐらいかな。そうそう、中村八大さんの墓を探しているんだけど知ってますか?」
 「もちろん!、だがその前にこれが細川ガラシャの関係、こっちが目玉のまっちゃん、
あれが宮本亜門のおかーさん、そんで あそこにあるのが先代の松本幸四郎」
「えっ?。幸四郎の奥さんの正子さんとオイラの母親、お友だち」
確かに正子(せいこ)さんの名前も墓石に書いてあった。

「あっちに行けば市川雷蔵」
「 市川雷蔵も?」
「そうさ、世紀の美男子、雷蔵様のお墓でーい。お花が絶えるこたーねーってんだってんだ」
「おじいさん 江戸っ子?」
「きまってらー、江戸も江戸、羽田の生まれだ、参ったかー」
「別に参りませんけど」
「そうか、そりゃ残念。お若けーの、今日が力道山の命日だって知ってたかい?」
「知らなかったけど、さっき お墓の前を通ったらお参りしてる人がいましたよ」
「そうかそうかそりゃよかった」

「そんで中村八大さんのお墓はまだですか?」
「八大?、おっとどっこい忘れてた。こっちじゃないのよ、あっちなの」
「それじゃ あっちに行きましょ」

「おにーさん、ここの五重塔は」
「八大さんと関係あんの?」
「ない」
「それじゃ、さっさと行きましょ」

「せっかく 本門寺まで来たんだから」
「隣町に住んでますので、しょっちゅう来てます」
「あっそう」

「そんじゃ、このでっかい鐘を寄付したの誰だか知ってるかのー?」
「誰ですか?」
「あのロッキード事件で有名な児玉誉士夫さ」
「それじゃ墓も?」
「勿論、命日には暴力団が集まるので、近くの小学校は休校さ」
「ふーん」
「それで、ここが中村八大さんの お墓」
と言う事でやっとたどり着きました。

この おじいさん 本門寺の4000ぐらいの墓を知ってるって言っていたけど、
オイラが何時も行く外国人のお墓に関しては、まったく知らないようでした。
おそらくここで唯一外人墓地的墓なんだけどなー。

しかし「恐るべし本門寺、石を投げれば有名人の墓に当る」字余り。

[写真、 中村八大のお墓)

ミーちゃんの不可解な行動。

2006-12-15 | コラム
昨日、図書館行ったらブタネコミーちゃん発見。
オイラと目が合うと笑いながらスタスタ近寄ってきた。
「エサやった事ないのに、ちゃーんと顔憶えてくれたのね。
ミーちゃん、偉い!。早く新作書かねばならぬ」

しばらくミーちゃん、かまっていると小学生が二人やってきた。
でも、見ているだけで触ろうとしない。
「なでてごらんよ」と言うと、ひとりは、やってみたそうだけど、もうひとりは
「引っ掻かれるよ」と用心深い。
「だいじょうぶだったら」とお手本見せたら
ひとりが触りはじめ「捨てネコ?」と話しかけてきた。
しばらく、この子と世間話を(ウソ!)しながら、ミーちゃん、なでていると
、もうひとりも安心したのか触り出した。

するとミーちゃん ある音に反応。
なぜかミーちゃん、買い物カートの引きずる音が聞こえると、すぐに飛んで行くのであります。
前にもあったが、誰か、えさを持ってきたのかと思ったので、その時は、そのまま帰った。

昨日も、ババッと(いつもは、のろいミーちゃんなのに!)カート目指して走って行くと、
自転車に乗ろうとしていたカートの持ち主の足やペダルにまとわりついた。
でも、この人「なんだ、なんだ、このネコどうした?」困った顔して行ってしまった。

おそらく たぶん MAYBE(しつこい!)えさをカートで持って来る人いるんじゃないかな?。
それとも カート音フェチネコ?。

小学生が、ミーちゃんなでて帰っていったので、オイラも図書館入って本を返却後、新作3册受け取った。

昨日から予約は12冊しか出来ない事になったので、現在、何冊予約してるか調べてもらい、まだ5冊OKなので、新刊2冊追加で予約。

昨日からコンピューターがIBMになったので、サクサク動いてやりやすそう。
みんなで集り早い早いと前のパソコンとの違いをチェックしていた。

勿論、検索用のパソコンも新品なので、めちゃ早い。
以前は検索、100冊200冊ヒットすると、データー出るのに時間かかってかったるいったらありゃしない。
やっと、そのストレスから開放される。
だけど、このキーボード、子どもがバンバン叩いたら結構簡単に潰れちゃうんじゃないだろーか?。

そんな心配しながら、新作どれから読もうかなーと若きウェルテルは悩みながら帰っていったのでございます。


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