MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

『上を向いて歌おう』

2006-12-18 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
永さんの新刊本「上を向いて歌おう」であります。
この本、とにかく字がでかい!。
土曜ワイドラジオ東京を聞いている人には、お馴染みの元「話の特集」編集長の矢崎泰久さんが聞き手となって永さんから昔の話を色々聞き出してる。

中村八大さんと永さんは早稲田の先輩後輩関係なので、なんだかんだと弱い立場の永さん。
「上を向いて歩こう」が外国でヒットした理由や作詞家を辞めた理由。

坂本九、いずみたく、三波春夫、小沢昭一さんの事や、美空ひばりの曲を頼まれた時のエピソードなんて、永さんらしい。

作詞家復活した曲は三波春夫さんの歌で、なんと作曲は、元プリズムのキーボードで、後にスクエアに参加する久米大作。
へーって思う話題が盛り沢山。

あと永さんが作詞した詩を掲載。
年代でくぎってあるので、その年、世間で起こった事件やヒット曲、物価に流行語などの資料が載ってる。

先週のラジオ東京で永さんが話題にしていた、金子みすゞさんの「みんなちがって、みんないい」が、心にぐさっと刺さったままのオイラなのであります。

『上を向いて歌おう』
永六輔著。
飛鳥新社
¥1429(+税)






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