MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

本当にあった話の絵本たち。

2006-12-26 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
『世界で一番の贈りもの』
マイケル・モーパーゴ作 評論社

第一次世界大戦中に戦場で自然発生的に行なわれたドイツ軍とイギリス軍によるクリスマスパーティーの話。
こんな素敵なパーティーが敵、味方関係なく楽しめたなんて。
戦場で闘っているのは政治家じゃなく普通の人なのだ!。

『エリカ 奇跡のいのち』
ルース・バンダー・ジー作 講談社

第二次世界大戦中、あるユダヤ人夫婦が強制収容所に送られる汽車から生まれたばかりの女の子を
毛布に包んで外に放り投げた。
偶然、それを目撃した村の人に、その子(エリカ)は育てられ大人になって作者と出会い絵本になった。
勿論、エリカ自身には記憶がないから想像ではあるけど奇跡的に助かった事は素晴しい。

『オットー 戦火をくぐったテディベア』 トミー・ウンゲラ-作

なんだ、この表紙のつぎはぎだらけのクマは!。
おまけに左目は紫に変色しちゃってる。
いったいこのクマ(テディベア)に何が起こったと言うのでありましょうか?。

この絵本はトミー・ウンゲラーが半生を基に創った自伝的絵本。
第2次世界大戦中にドイツで生まれたテディベアのぬいぐるみ、オットーが巡り巡って何十年ぶりかにアメリカで、、、、、と言う、お話。

3册とも、本当にあった話だそうで、すべて戦争がからんだ絵本。

最初の「世界で一番の贈りもの」は1914年の昨日の出来事であります。





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