MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

「大人が絵本に涙する時」

2006-12-21 | MUSIC・MOVIE・BOOK・ART
だいたいスペシャル付くとテレビ番組つまらない。
昨日の亀田の後のフジテレビの番組「水10」も余計なコメント入って、いつもの番組と大違い。

スペシャルってなんでどーしてつまんないの?。
お答えしまーす、それは通常の番組を水飴のように伸ばーし伸ばして内容薄めているだけだからであります。
今、レイティングかー?。
どうも、そうらしいね今夜も2時間スペシャルばっか。
どっちにしても観ないけど。

このままテレビ観てても時間の無駄だと思ってスウィッチ切って読書の時間にいたしました。パチパチパチ。
そんでもって読んだ本は柳田邦男さんの最新刊「大人が絵本に涙する時」

柳田さんが絵本の世界にかかわって6年になるそうで「大人こそ絵本を」「絵本は人生に3度」と言うキャンペーンを行なってきた。 

「心の専門家によると、最近の中学生、高校生や二十歳前後の若者達の心の発育は他者への配慮や自己反省力や社会性など7~9才のレベルで止まっている例が少なくないそうだ。」(本書より。)

これって、やばいでしょ!、何事も遅いと言う事はゴザイマセン。
 大人のみなさん絵本を読みましょと、柳田さんが推薦する絵本が、たくさん載っているのであります。
もちろん子どもが読んだっていいのよ。
だいたい子供向きとか大人向きなんて、勝手に決める事が変なのであります。
自分が好きなの読めばいいのであります。
この国には、大きなお世話がはびこってるのであります。

オイラが大好きな絵本も載っていました。
今日、気になる絵本を図書館で調べたら、ほとんど区内に置いてありました。

とにかく図書館、本屋に行ったら、絵本コーナー観て、気になる絵本を手にとってごらんなさい。
きっと新しい世界が広がるはずだよ。

これってホントにあった話なのかと思う絵本も。
柳田さんはシンクロニシティを信じるそうです。
オイラも同じでございます。

「大人が絵本に涙する時」
柳田邦男著。
平凡社
¥1400(税別)




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