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「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

シネコン初体験

2007-02-14 | コラム
昨日、観ようと思っていた映画「硫黄島からの手紙」が今週金曜日で終わっちゃうって言うので、あわててラゾーナ川崎にある109シネマズ川崎へ。
なんたって始めてのシネコン経験さー、ワーイワイ。
へー全席指定なんだー。
入場する時、並ばなくてもいいんだー。
なーんも知らない最近の映画事情。

始まるまで時間があったので丸善行ったり、ソニプラ覗いたりして、kill time(時間をつぶす)。
高校生の時は、ラジオで試写会招待があるって聴くと、せっせとハガキを出しては学校帰りに銀座や日比谷のホールで映画を観ていた。
かなりの率で当たっていたので、映画は試写で観るもんって、ねじれた考えが芽生えてしまった、大バカもんです、このオイラ。
当時の試写会会場になったホール(日商ホールや、ヤマハホール、久保講堂などなど)は、だいたい制覇したのではないだろーか。
なのでシネコンなんて、なーんも知らない。

連れが一番後ろの席を予約したので、大丈夫?スクリーンから遠くない?って心配したけど、
こじんまりしてんのねー。これだったら、一番後ろで正解でした。
シートの座り心地もいいです(連れはシネチッタの方が良いと言っておりましたが)

階段になっているので、前の人の頭が気にならない。
映画館が嫌いになった理由の1つは、これが不快だったから。
高校の授業は階段教室でやるのが一番好きだった。(関係ないか!)

むかーしむかし渋谷に前線座って映画館がありましたが、席(2階だったかな?)の後ろの方を人が通ると映写機の光りを遮るので、その人の陰がスクリーンに投影されちゃいました。

昨日はお客もまばらだったから、なおさら気分良く観られたんだとは思うけど。
しかしクリント・イーストウッド監督のこの映画、カラーなんだけど、モノクロみたいな
不思議な雰囲気をかもちだしてた。
日本語の分からないイーストウッドは日本語で演じてる俳優に、どんなコミュニケーションで演技指導をしたんだろーか?。
日本語のニュアンスは、どのように理解したんだろーか?。

映画の最後のエンドロールで、1人も席立たなかったのも好印象(映画も、よかったけど、お客が少なかったからかな?)
映画終わるとすぐ帰ろうとザワザワする連中がいるのも映画館が嫌いになった理由の1つですけど。

しかし出演者の ほとんどは知らない俳優だった。
二宮和也はテレビの「優しい時間」を観ていたので知っているけど。
ついでに、この「優しい時間」ってタイトルは、たぶん灰谷健次郎さんの本から拝借したんだと思う。
中村獅堂は、プライベートでバタバタしてる時期に、こーゆー役は(観てない人には分からないけど)イメージもっとダウンかも。

今回興行成績は、前に上映された「父親たちの星条旗」と、どっちがよかったのかしら?。
一部観てるの辛い場面があったので、連れは目を伏せていたみたいだけど、戦争映画だからねー。
しかしアメリカ軍は硫黄島を攻略するのに、ずいぶんたくさん船をよこしたんだね。
どーっとやってくる戦艦の場面を観た時、むかーし観た「史上最大の作戦」って映画でアメリカ軍がフランスのノルマンディーに上陸する場面を思い出した。
因みに ノルマンとはスカンジナビアの人々の事。
ノルマンディーには、その昔北欧のバイキングがやってきて住みついたのであります。
なので、この地区にはバイキングの末裔が住んでおるのでございます。


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