「意味のない世界は、恐れを生み出します」
言葉の通り、といっても、読むその時々で解釈が変わってくるのだから、
違う人が読めばまた受け取り方が違うのだろうなと思わざる、を得ない。
例えば、” 恐れるものはない ” という文言。私は、外部からの
励ましの言葉だと解釈します。こどもが夜を恐がるとき、親が
「大丈夫だよ」と言っているような感じです。
しかし、今だと、自分が恐がっているものは実在していない、とか、
恐れを感じている自分自体が存在しない、恐れ自体が存在しない
等々、恐れに関することは全て間違い、という解釈になります。
不思議です。単純な文言ほど解釈の幅は広くなるし、間違う。
間違うというか、その時に信じている事柄に当てはめるのだな
と痛感しました。