忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

おすすめ本 その2

2022-04-06 19:12:43 | BOOK
さてさておすすめ本の紹介です。
でもそのまえに
本日の散歩中のお花を。
めちゃめちゃきれいだったんで
ついついまた撮りすぎちゃいました。←容量心配

     

とりあえず花びらのじゅうたん。
川面の花びらもきれい。

では青空に映えるしだれ桜をごらんください。(笑)

     

     

     

     

     

     

     

きれい・・・。
ただただきれい。
これ、スマホのフォルダで見るとまたきれいなんですよねー。

     

なかなかいい感じ♪

・・・ということで本題にいきます。
おすすめ本、その2です。

     

こちらです。
前回の悟東あすかさんの本がとってもおもしろかったので
別の本も購入しちゃいました。
「神さま仏さまが教えてくれた
迷いをすっきり消す方法」です。

たとえ今、どんなに苦しく
悩んでいたとしても大丈夫です


とっても心強い悟東あすかさんのおことばです。

ちなみに私は基本的にそんなにくよくよと悩まないタイプ
(といいつつ現実問題、はたから見たら世間的にはいろいろとかなり厳しい状況におかれてるとは思う)なので
そんなに必要ないかなぁなんて思っていました。←流れに身を任せるタイプなもんで
けれども読んでいくと
本当に心にしみるお話ばかりなのです。
じんわりと心があたたまります。
この本を読むと安らぎが訪れます。
苦しくて苦しくてしかたない人も
そうではない人もぜひ一読することをおすすめします。
この本は
「人としての生き方」の本なのです。

あすかさんの体験談や相談者さんのお話なども織り交ぜながら
わかりやすく説明をしてくれます。
とっても心がラクになりますよ。

前提としてご神仏が必ず見守ってくださっている、というのがあります。
信じる人もそうでない人も
とりあえずは見えない何かが守ってくれている、
ということを頭の片隅においておくといいかもしれません。
どんなに厳しい状況におかれていても
ご神仏が見守ってくださってます。
そしてそんな時こそ、人生を変えて
幸せになるための大チャンスが訪れています、とのことです。

迷いや悩みには役割があります。
苦しんで迷走した末に、思いもかけない新たな道が開けることがありますね。
もしくは抱えている問題とひたすら向き合ったこそ
自分の改めるべき点に気づき、
新たな自分に生まれ変わるきっかけを得る場合もあります。

*つまり、迷いや悩みの役割とは
脇道にそれかけていた人生を本来の自分の道に戻すこと。
また、自分の未熟さに気づき、成長することなのです。
しかし、人間の力だけでは、なかなかそのことに気づけません。
ですから、そんな時こそご神仏の力を借りて導いてもらうのです。*

そう、ご神仏は人生のガイドさんなのです。
そして誰でもみんなガイドさんとつながることができるのです。
アンテナを張って
いつでも受け取れるようにしておきましょう。
その方法がいろいろとこの本に書かれてあるのです。

ではどうやって導いてくれるのでしょうか?
それは「心」なのです。
心がご神仏とつながる窓口なのです。

特に私が頭の中に叩き込んでおかないといけない、と思ったのは
こちらの文章ですね。

*実は、私たちは誰もが、心の奥底では自分のやりたいことを知っています。
人間が人生に迷ったり悩んだりしてしまうのは、
本当は自分のやりたいことを知っているのに、
それを忘れているせいなのです。
そしてご神仏は、あなたの本当に気持ちを思い出させてくれるのです。
ただ、やりたいことを突然思い出すと
人間が戸惑ってしまうのも、ご神仏はわかっています。
ですから、普通に生活していく中で
メッセージを送ったり、さまざまなご縁をつないだりして、
少しずつ段階を踏んで導いてくださるのです。
ご神仏は、必ず私たちを「よきところ」に連れていってくださいます。
それをぜひ信じてください。*

そう、もう何十年も自分のやりたいことを探している私。
いつか「よきところ」に連れていってもらえるのかなぁ。
本当にやりたいこと、思い出せるのかなぁ。
本当の気持ち、知りたいです。

ご神仏のご加護をいただくには
「受け取る覚悟」が必要だそうです。
どういうことか?
ご神仏の意志を感じたら
「目先のことしかわからない、
われわれの小さな判断を大きく超えるご神仏にまかせきる」と決めることです、とのことです。
そう、ご神仏は目先でなく
大きな流れの中でものごとを見ているということなのです。

*誰しもご神仏とつながっているのだから
少しずつつながりを深めていけば
ご神仏とのパイプがしだいに太くなり、
やがてご神仏からのメッセージやご加護をいつでもキャッチできるようになります。
最初はご神仏からのメッセージかどうか自信がもてないかもしれません。
もしかしたら自分の思い込みかもと思ったとしても、
そのメッセージを大事にしてください。*
メッセージを受け取りやすくする方法もいろいろと書かれてありますよ。

ちょっとだけお悩み相談の例を挙げておきますね。
誰しもニガテな人、相性の悪い人、嫌いな人がやっぱりいるかと思います。
それをお不動さま(あすかさんのご本尊さまはお不動さま)に尋ねると
たいていこう返ってくる、とのこと。
「しゃあないだろう!
嫌いなものは嫌い、それで仕方ないだろう。
嫌いなものを好きっていうのは、ウソつき!」

いやぁ、スゴいですね。
ご神仏のことばとは・・・。(笑)
そうなんです。
大事なのは世間体とか体裁とかじゃないんです。

*お不動さまはいつも大前提として
「まず自分の状況を受け入れることを大事に」というのです。
好きになれない自分を受け入れてください。
嫌いなんだという自分を受け入れてください。
嫌いなのに好きになろうとするから、そこにムリが生じます。
そうすると、何も見えなくなってしまうから、
何も解決しないのです。*

少し気がラクになりませんか?
自分を認めると無理をしなくなる。
そうすると不思議と道が開けていくのです。

*「認めなさい。今のあんたは、それでええ」*←お不動さまのおことば

巻末にはご真言も書かれているので
参考になりますよ。
悩みのある人もそうでない人も
人生の道を見守ってくれるガイドさんのこと、
思い浮かべてみてくださいね。
おすすめの一冊です。


ということで風の強い中、本日も一日お疲れさまでした。
ゆっくり睡眠とりましょうね。
ではおやすみなさい。
いい夢を♪
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おすすめ本

2022-03-29 14:49:25 | BOOK
本の話になる前に
結局花の話で終わってしまったので
新しく記事を書きます。(笑)

ヤフトピで見かけた記事に載っていた本です。
すごくおもしろそうと思ったもので・・・。
ネット通販ってホント便利ですよね。
読みたい!と思ったらすぐに届けてくれるので。
電子書籍はもっとお手軽なのですが
やっぱり本の質感が好きなんですよね~。
ただネット通販だとブックカバーがついてこないのが残念なんですよね。
(中にはちゃんとブックカバーをつけてくれる本屋さんもありますが)
しかたないので自作です。(笑)
布のブックカバーがベストなんですが
作る時間がないので
ラッピングペーパーで作ります。
さて肝心の本はこちら。

     

悟東あすかさんという真言宗の尼さんが書かれた「神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと」という本です。
またそういう系の本?
なんて思わないでくださいね。(笑)
出版社がダイヤモンド社なんです。
ダイヤモンド社といえばビジネス・経済系に強い出版社ですよね。
なぜにそんな会社がこういう本を?と思った次第です。
(ちなみに記事自体はヤフトピで読んだのですが
引用はダイヤモンドオンラインからのものだったようです。)
おそらく自己啓発の一環なのかな、と思われるのですが
やはり精神がしっかりしてないとビジネスもうまくいかない、ってことなのでしょうね。
精神社会へと移り変わってる一端かもしれません。

該当記事を探したのですが見つかりませんねー。
いつの記事だったっけ???
最初に読んだときは売り切れてて
電子書籍にしようか迷ってしばらくそのまんまだったんですよねー。
で、また悟東さんの記事を見かけて
やっぱり読みたいな、と思い
また検索してみると重版されたようで無事に購入できました。
とりあえずご縁があって手にした本です。

尼さんですがマンガ家であり、一児のお母さんでもあります。
すごく読みやすくてすとんと内容が入ってきます。
何よりも悟東さんの人間くささがすごく好きなんです。

で、この本の内容をひとことで表すならば
「ご神仏とうまくつながる方法」ですかね。
ご神仏というと敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが
ご神仏に限らず「目に見えない何か」と思っていただければいいかと思います。
西洋だと西洋の神さまだとか天使とか妖精とか・・・?
とりあえず「何か」ですね。
日本人にはご神仏がいちばん身近だと思われます。

目に見えない何かに守られてる、って感じたことはありませんか?
私はあります。(笑)
少なからず誰かしらそういう経験はあるかと思います。
そういうご神仏にうまくつながる方法、
じょうずにメッセージを受け取る方法が書かれています。

今はとても生きづらい時代と言われてるようですが
そのことばを聞くたびいつも疑問がわきます。
じゃあいつの時代が生きやすかったの?って。
どんな時代にもその時代独自の問題があって
けっして生きやすい時代なんてないのでは・・・?と思ってしまいます。←ひねくれもの?
だからこそ生きてるだけで修行になるんですよね。
この時代に生きてる。
ただそれだけですごいことなんです。

・・・と同じようなことを悟東さんも
ご自身の体験から書かれています。
高野山の修行はかなり過酷で
いろんな人から「すごいですね」と言われてたそうなのですが
修行に集中できる分ある意味ラクだったかも・・・とのこと。
(↑いやいやご謙遜で言われてるのだと思いますが。
高野山の修行なんてそれはもう生半可な気持ちじゃ受けられないかと。)
修行だけに集中できる高野山とは違います。

*しかし、日常生活はそうもいきません。
仕事や人間関係、将来やお金、健康など、
さまざまな問題がつねに起こります。
そんな日常に戻って祈り続けて初めて、
私は僧侶の修行と一般の方たちの生活はほぼ変わらないのに気づいたのでした。
私たち僧侶には、一般の肩とご神仏との橋渡し役という大事な役目があります。
しかしその点が違うだけで、修行としては社会生活の中で自分を磨くほうがずっと厳しいかもしれません

この世界は修行の場。
切磋琢磨して自己研鑽にはげむのがいちばん。
生きている、それだけで立派な修行なのです。

でもやっぱりどうしても不満やグチがでてきます。
そんなときはどうしましょう?
悟東さんいわく、
「仏さまにグチや文句を言ってもだいじょうぶ」だそうです。
あまりにつらくて苦しいとき、
助けてくれるのは仏さま。
ただし境内でおしゃべりしながらグチをばらまくのではなく、
仏さまの前までは胸に秘めて
仏さまの前でしっかりグチってください、とのことです。
ポイントは
グチをこぼすしかないくらいつらいので、助けてください」とのお願い方法です。
自分がグチをこぼしているという認識があればだいじょうぶ、とのこと。
わかったうえで助けてほしいと願っているからだそうです。
さらに
何が起きているのか教えてください」とお祈りしましょう、とのこと。
すべてのできごとは意味なく起こってることではなく、
何かを教えるために起きているのです。

ほかにもいろいろと参考になるお話が載ってます。
気になるところをもっとピックアップしようかと思いましたが
やはり売られてる本なので
実際にお手にとって読んでもらうほうがいちばんなのかな、と。

とにかくわかりやすいです。
やさしい語り口。

巻末にはいろんな仏さまのご真言が載っています。
これもとっても参考になりますよ。
ご真言を唱えるとその仏さまのパワーが手軽に(手軽とかいうな)
感じられると思いますよ。

*口に出して真言をお唱えすれば、声の響きでご神仏と強くつながることができますが、
ご神仏は心の中からつながっているので、心でお唱えするだけでも大丈夫です。*
心強いですね。

*本当に、日常の中にご神仏は存在し、毎日はご神仏の「おかげさま」であふれています。
そう考えると、今まで雑にすませてきたこともひとつひとつが
祈りとして自分を支えてくれるのです。
そして、日々の暮らしが少しずつ潤い、やがて不満や苦しみが抜けていくのを感じると思います。*

基本的に肯定ペンギン(コウペンちゃん、好き~♪)ならぬ肯定ニンゲンの私ですが
この本を読んでいっそう心が軽くなりました。
悩みがある人も悩みがない人もぜひ読んでみてください。
こころがじんわりあったかくなるかと思います。
心のカイロのような本です。
ダイヤモンド社から出版されたのもなんとなくわかりますね。
スピ系の本ではないです。
人としての生き方の本です。

この世界は自分自身が創り出してる、とよく言われてます(どの界隈で?)が
せっかくなら楽しくて軽やかな世界を創り出したいですね。

余談ですが、お彼岸のときに地蔵菩薩さまの夢を見たと書きましたが
この本にも少しだけ地蔵菩薩さまの記述がありました。
ビックリしました。
私の見た夢は実は本当のことだったのでは?と思わされました。

この本のジャンル、実は実用書かもしれませんね。
目に見える世界だけがこの世界なのでなく、
見えない世界にこそ真実があるのかもしれません。

♪心は誰にも見えないのだから
見えるものよりも大事にするといい♪(@水平線 by back number)

ご神仏はひとりひとりの心の中に
いらっしゃいます。
いつでも見守ってくださってます。

(ホントは付箋つけてるところ、
全部書き記したかったんですけどねー。
どの文章もとっても心にしみます。
電子書籍もあるので気になる方はぜひ!)
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神道 見えないものの力

2021-08-03 13:27:46 | BOOK
暑いっ!
空が青いっ!
今日は危険な暑さになりそうですね。
くれぐれもムリのないように。

デルタ株が猛威をふるっているとのことで
帰省の中止や延期を求められていますが
それに対してのヤフコメがすごくおもしろかったです。

Q.なぜ自粛要請を聞かないのですか?
A.自粛していないと誤解を招いたのなら申し訳ない

Q.外出してコロナに罹ったらどうするのですか?
A.仮定の質問には答えられない

Q.あなたたちの行動で他人にコロナをうつすかもしれないのですが
A.そのようなことが起こらないように万全の体制を整えている

Q.なぜ帰省するのですか?
A.コロナに打ち勝った証として帰省する
そのために安心安全な帰省を目指して努力していく


いわゆるこれがブーメランってやつですね。
コメント考えた人、すごい~。

ウィルス、蔓延しています。
けれどもこのウィルスをきれいに消し去る、除去すると考えるのは不可能だし、不自然です。
ではどうしたらいいのか?
そんなときに参考になるのが「祓い」の心です。
「祓い」とは除去するというイメージがあるかと思いますが
実はそうではないのですね。
「は」=生まれる、よみがえる
「ら」=複数をあらわす「ら(等)」
「い」=いのち
ということでいのちをよみがえらす役割をもっているのが「祓い」のことばなのです。

除去するのではなく、
マイナスのイメージのものを取り入れ、プラスに変える。
光合成のようなものを想像してもらえるといいです。
「循環」ですね。
それが「祓い」のこころです。
「北風と太陽」のお話の「太陽」のような感じですね。

「自分の体を守るのが免疫細胞。
免疫細胞というのは異物を攻撃する。
ばい菌とか異物が入ってきたときに、これを守るのが免疫細胞です。
ところが、いまは生活が狂ってしまって薬漬けにするものだから、
免疫細胞の遺伝子のコンピューターが狂ってしまったんですね。
それで自分の体を守るべき免疫細胞が自分の健康な細胞をやっつけてしまうことがある。」

この文章は昨日まで読んでいた本(2回目を読み終えた)です。
それが「神道 見えないものの力」です。

♪ミエナイチカラでだれもが強く繋がっている
Oh 何も大したことじゃないよ そばにいても離れていても
昨日今日明日と
笑顔のあなたはいつでも この胸にいるよ♪
・・・と、どうしてもB’zの曲が頭の中浮かんでくるのですが・・・。(笑)

この本を書かれたのは先日も紹介したかと思いますが
「大祓知恵のことば」の作者、葉室頼昭さんです。
お医者さんを経て、春日大社の宮司さんになられた方。
2009年に亡くなられているので故人です。
大祓の本がとてもおもしろかったので
購入してみました。

骨子は「大祓知恵のことば」で、それに肉付けされているのがこちらの本ですね。
インタビューに答える、というような感じの形式になっています。
だんだん熱を帯びてくるのか、けっこう強めなメッセージになっています。
ところどころ、ん?と思うようなこともありますが
お医者さんをやっていただけあって
「見えないものの力」を人間の体と比較して述べられていたのがおもしろかったです。
とにかく女性へのリスペクトがすごかったですね。
ウィルスの話もでてきて、
これは今の時代とも合ってるかも。
時代を先取りしていたのかもしれませんね。
てか先見の明のある人だったのでしょう。
いや、そうではなく
きっと時間とか時代とか空間とかは関係ないものなのでしょう。
永遠の命題。

で、どういうことが書かれていたかというと
「戦後日本は、歴史と伝統を否定して、
これを子供に伝えなくなり、しかも人々はすべて物事を理屈で考え、
しかも自分中心に考えて物事を判断したために、
目に見えないものは信じない、科学で証明されないものは信じない、
目に見えない神など信じない、というようになり、現在のような乱れた日本になってしまったと
私は思うのです。この世の中というものは、
目に見えない神の知恵によって導かれ、いかされているということを日本人は全く忘れてしまっているのです。」

「私たち人間も動物ですから、今やっているような知識で生活するということを止めて、
見えざる導き、本来そなわっている生物の知恵に目覚めなければ、
いずれ遠からず人類は滅亡するのではないかと私は危惧するのです。
そうならないために、とくに子どもたちに、祖先が育み、
祖先が伝えてきた生きるための知恵、すなわち、いのちを何とか伝えなければならないと
痛切に願っているのです。」

これがこの本の根幹ですね。
「いのちを伝える」ということなのでしょう。
そしてそのためには「見えない力」を感じなさい、ということでしょう。

大事なところには付箋を貼っているのですが
それをいちいち挙げていくとほんっと終わらなくなるので省きますが、
どのことばも深く刺さります。
そして日本人への愛が深いです。
深いからこそ耳にかなり痛いこともおっしゃっています。

いろいろとおもしろかったのですが、
特に興味深かったお話はこちら。
誕生と往生について。

この世の中は循環とバランスでできている。
今現在私たちが生きているこの世界に対し、
死者の世界、神道では夜見の国(よみのくに)というのがあります。
で、この夜見の国は祖先の生きている世界ということなんですね。
この両方が循環してつながっているのだと。
祖先の世界からこちらへ現れてくる、の現世に産まれてくる、人間の姿になって出てくるのが出産、誕生ですね。
これには十月十日かかります。
今度は夜見の国、祖先の国に行くのが往生。
なので死というものは存在せず、ただ「帰っていく」というのが循環なのです。
だからこそ出産に一年かかるのなら
夜見の国へ行くのにも一年かからなければ
循環とバランスにならないわけなのですね。
あの世へ行くのに一年かかるのですね。
なるほど!
だからこそ神道だけでなく、仏教でも一年は喪に服さないといけないのですね。
ちゃんと理にかなっていたのですねー。

夜見の国が夜の世界、現世が昼の世界。
では移動するまではどこにいるのか?
それが「霊界」なのだそうです。
昼と夜の間に夕方があり、
夜と昼の間に朝方がある。

「よみがえる」ってなかなか深いことばですね。
昔から日本人にはこの思想があったってことですよね。
やはり「輪廻転生」は日本人のDNAにしみついているのかもしれません。
(神道にカルマがあるかどうかはわかりませんが・・・)

そして葉室さんが何度も繰り返すのは「感謝」のこころ。

「日本人のいのちの基本というのは、すべて神と祖先を祀って
それによって生かされているという感謝の生活である。
これが日本人のいのちの基本である。まずこれを子供に伝えてください。」とのこと。
これを人間の体でやっているのが新陳代謝。
新陳代謝とは古い細胞が新しい細胞に遺伝子を伝え、
そして新しい細胞がよみがえってくるということで、
これによってわれわれは生かされているということです。
すなわち、昔からの神さまと祖先からの生きる知恵を伝えることによって、
われわれは生かされているのです。
ふと思い出したのが「ゆづり葉」の詩。
(2006/8/15の記事に書いてます。←めんどかったのでリンク・略)
いのちってすごい。
自然の力ってすごい。

感謝、とひとくちにいうけれどこれがけっこう難しかったりしますよね。
親切にされると「ありがとう」と自然にでてきますが
そうでない場合も多々ありますよね。
特にサービス業やってるといろんなお客さんいます。(笑)
そんなときにもひたすら「感謝」です。
もちろんいいお客さんばかりじゃないですよね。
当然腹立ってしかたない、とても「客」と呼べるような人じゃない人もやってきます。
そんな人がやってきてももちろん「感謝」です。
その人に感謝?
ではなく、そういうイヤな人(←この表現だけで私の人間性が露呈・(笑))がいるからこそ
ふだんのやさしいお客さんのありがたさが身にしみるわけですよね。
やさしいお客さんに感謝!です。(コラ)
だからそれを気づかせてくれたそのイヤな客にも感謝できるかもしれませんね。(しないけどね)

「病気でもなんでも不幸なことは、感謝というものの大切さをわからせるために
与えられた神さまのお知らせだと思うんです。
さっきも言ったように、夜を知らせるためにはまったく反対の昼を見せなければ、
夜がわからないのと同じように、病気というものを見せなければ、
健康のありがたさというのはわからないんですね。」
・・・あれ?
似たようなこと以前、ブログに書いてた気がしますねー。
腰が痛いときに、腰の痛みが健康のありがたみを教えてくれるとかなんとか。
きっとこういう体験は誰しもがやっているはず。

「神さまはすべて正反対のものを見せて、本当のものを知らせようということなんです。
これが自然の仕組みです。
神さまがいらっしゃるなら、なぜこんなに不幸があるのか、悩みがあるのかという人がいますが、
そういうものがなければ、本当のありがたさというのは分からないんです。」


「ですから、病気になったら、感謝が足りないんだなと気がつけばいいんですが、
それに気が付かずに、薬とか何かで治そうというから間違ってくるんです。
本当に感謝するということがいちばん大切なことなのです。」

これは葉室さん自身の体験によることばなので重みが違いますね。

あいかわらずムダに長い文章になっちゃいましたね。
でもこれでもかなり短くしたほうです。(笑)

とにかく視力が落ちてきているのに、
目の負担がハンパないのに
やたらと本を読みたがって困ります。
今、本を栄養としている私です。
(いや、ふつうに栄養もとってますがね)
しかたないので視力回復の本を買っちゃいました。←もはや意味不明


さてさて今日はかなり危険な暑さになりそうなので
くれぐれも熱中症には気を付けてくださいね。
私は昨日に続き、ひきこもり。
ではこまめな休憩、水分、塩分で本日も乗り切りましょう!
よい一日を♪
30度超えたらムリは禁物。
カラダがいちばん!
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昨日の晩ごはんとことばの力

2021-07-21 14:14:30 | BOOK
暑い・・・。
外の景色を見てるだけで暑くなってきます。←エアコン全開

昨日も暑くって何もしたくなくって
「晩ごはん、めんどい~。
何もしたくない~。」とぼやきながら
サケを焼こうとしていたら突然長女が
「カツ丼食べたい!!」と言い出しました。
え?今から買い物行ってそれから作るの・・・!?と思っていたら
「出前館♪」とのこと。
確かにCM、よく流れてて
頭の中、浜ちゃんの歌がリピートされてた状態ではありましたが・・・。
「自分が食べたいんでみんなの分も払うから
注文して!」と長女。←いい子だ
ということで昨日の晩ごはんはかつやのカツ丼になりました。(笑)
(私が)払うからいいよ、っていったのにちゃんとお金をくれた律儀な長女でした。
ちなみに私はネギ玉、次女は辛いの、長女は定番のでした。
かなりおなかいっぱいになりました。
おいしかった~♪ネギたくさんってうれしい。
ごちそうさまでした。


さて日々読書をしており、
あいかわらず目を酷使しまくってる私です。
しかも読むものはそのときの気分。
で、今回読んだのはこちらの本。
本といってもCDブックなのでメインはCD。←でもCDは聴いてない

     

「大祓知恵のことば」という本です。
あいかわらずネットサーフィンしていたら「大祓詞」にたどりつきました。
いわゆる祝詞です。
いろんな罪・穢れを祓ってくれる祝詞でいちばん古いものだそうです。
で、その解説が書かれてあるのですが
100P未満の薄い本です。
にもかかわらずかなりな内容の濃さ!
付箋を貼っても足りないくらい。
すでにリピート読みしたのですが
2度目にもまた大事なことばがでてきてすごい状態になってしまいました・・・。

今の時代にも関係あるような、いやきっとどんな時代にも助けになってくれる祝詞でしょう。
ことばのもつ力というものをまざまざと感じさせてくれる内容でした。
ちなみに今の私のキーワード(ま、現在の私の周りによく登場してくることばですね)が
「共生」なのですが
この本にもそれについて触れられてありました。

祓いのしくみ、これがとてもすばらしかったです。
理解するまでにかなりの時間を要したという筆者の方。
ちなみに筆者は葉室頼昭という方でお医者さんや春日大社の宮司をされた方です。(経歴すごい)

そもそも「はらい」とは何か。
「は」・・・生まれる
「ら」・・・複数
「い」・・・いのち
ということから「いのちがたくさん生まれる」ということが本来の意味なのですね。

罪・穢れとはすべて我欲の表れ。
・「罪」とは神さまが作ってくれたすばらしい人間の姿を包み隠してしまう罪(包む身)
・「穢れ」とはわれわれを生かしている神さまの尊い気を枯らしてしまう穢れ(気枯れ)

罪も穢れもマイナスのもの。
これを祓うということは除去するとか、消し去るとかいうわけではなく
神さまのすばらしい力・心を入れることによってプラスに変わって
いのちがよみがえってくる、それが「祓い」だと。

消すのではなく、取り込んでプラスに変えて吐き出し、
循環させる。
そう、「呼吸」と同じなんですね。
酸素を吸って二酸化炭素を出す。
植物が光合成によって二酸化炭素から酸素を生み出し、それを生物が取り込み
二酸化炭素を排出する。
よくできてるしくみですよね。
「大祓のことば」というのは太陽のエネルギーのような力ある神さまのことばだと思う、と筆者は述べています。

捨てるのではなく、循環
いや、本当に感嘆です。

これは人間の免疫についても同じことがいえる、と。
いまの科学だと人間には百兆ものばい菌や病気を起こす微生物を防ぐ免疫システムがある。
けれどもそうじゃなく、
人間に免疫システムがあるのではなく、免疫システムができてはじめて人間になった、ということなんですね。
もとから人間だったわけでなく、
最高の免疫システムに進化したから人間の体になった、ということなんですね。
目からウロコです。

「ウィルスというのはガンでもエイズでも病気をもたらす悪魔のようなことをみんな言いますが、
そのウィルスがなかったら人間には進化してこなかった。
無数のウィルスやばい菌を防ぐ抗体をつくろうということで、人間に進化してきたんですね。」

「すべてこの世の中というのは、そういうふうになっていると思うのです。
悪いものだといって切り捨てるのではなくて、悪いものをプラスに変えていく。
悪いものをプラスに変えていくところに、人間の進化がある。」

この本が描かれたのは2004年なので当然コロナとは無関係。
でもいつの時代も人々はウィルスやばい菌と闘ってきたんですよね。

筆者のいいたいこと伝えたいことはこういうことなんですね。
「私が伝えようとしている「祓い」というのは、
すべてのものを自分のプラスに変えていくということです。
人はこれをプラスに変えるからこそ人間になってきたのです。」
「物事の良しあしというのは、
人間の判断によって変わってくるものであって、
本来この世の中には悪いものとか良いものというものは存在しません。
それを悪いと考えるか良いと考えるかは人間しだいです。」

「清める」ということばについてもちょっと興味深いことが描かれてありました。
「きよめる」はもともとは「気・よみがえる」ということで
神の気がよみがえる、とのこと。
神さまの気によっていのちがよみがえるということなんですね。
単にきれいになる、ということでなく
そこに神のいのちが充ち満ちているというのが清め。
その意味では清め=祓いと同じなんですね。

そしてこの「祓い」と欠かせないのがおまつり。
祓いやまつりは自分のためにするのではなく
神さまに罪や穢れをうつしてはいけないから行うものという、
相手のためにやるものなのですね。
そうすると逆に神さまからのお恵みがくる、というしくみ。
それが「共生」なのです。

祓いというと自分だけを祓うイメージがありますが
そうではなく、国全体を祓うのが大祓。
大祓は国が幸せになるようにとやるものです。
日本全体が払われたら、日本人全体が自分を含めて、
幸せになるということなのですね。
こういう壮大な考えのもとに行われているのが、大祓なのです。

そして日本人のことばは大和言葉。
自然と一体にひとつになろうという共生を考える民族になってきたのが日本。
大和言葉は自然の知恵とひとつになってそれを表すことばなのだと。

大祓ということばは神さまの知恵を表していることばです。
それを頭の中で解釈するのではなく、
神さまが何を知らせようとされているのか、それを肌で感じることが大切なのですね。

で、読んでいくと遺伝子の話がでてきました。
遺伝子というのはオフになったりオンになったりして働く、という内容。
あれ?これどっかで聞いたことが・・・。
ということでこちらですね。

     

もう一度読み返したいな、と思ってそばに置いておいた本ですね。
やっぱり読まなきゃ、ですね。

ということでなんかすっごく長い文章になってますが。(いつものこと)

祓いとはマイナスのものをプラスに変えるもの。
そして人生もそういうもの。
「死ぬということは存在しないのだから、
ただたましいが黄泉の国へ行って、またよみがえってくるということです。
世の中はそういう循環のシステムになっているのですから、
またこちらへ帰ってきて、
何度も生まれ変わって少しずつ進化していく。
最後は神さまと一つになる。
これが人生だと思います。
それをやっているのが日本人だと思うのです。」


すばらしい!
感動です。
これがヤマト魂なるものなのかな。

どんなに苦しいことがあってもつらいことがあっても
それを消し去るのではなく、
プラスに変えて循環させる。
それを心がけるときっと本当の幸せを感じることができるのでしょう。

つらいできごとがあっても
それを支えてくれる、応援してくれる人たちがいる。
どんなにつらいできごとがあっても、大事なそのことに気づかせてくれるものなのですね。
愛を受け取ったならばその愛を循環させる。
自分の喜びが他人の喜び。
他人の喜びが自分の喜び。
そんな世の中になったらとても素敵でしょうね。

がんばれ、自分!

ということでまたしても着地点がなく、
ムダに長い文章。

本日もかなり暑いですが
くれぐれも熱中症に気を付けて
こまめに休憩とりましょうね。
では本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪
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人は常に「変わらない」という決心をしている

2021-06-30 13:06:00 | BOOK
おととい、昨日とバタバタだったので
今日はまったりしようと思います。
・・・が、やらなきゃいけないことが
次から次にでてきて
結局今日もやりたいことをやれない予感。

ま、でもとりあえず本の続きを読みたいので
第一夜の後半についてざっと書いておきたいと思います。

うすうす気づいてはいましたが
けっこうバッサリです。
耳が痛くなるお話です。

*人は常に「変わらない」という決心をしている

さてアドラー心理学では性格や気質を「ライフスタイル」で説明します。
思考や行動の傾向です。
狭い意味では性格。
広い意味では世界観や人生観のことですね。
ライフスタイル=人生のありかた、です。

そしてライフスタイルは自ら選び取るものである、とのことです。
先天的に与えられたものではなく、
自分で選びなおすことも可能なのです。

あなたが変われないでいるのは
自らに対して「変わらない」という決心を下しているから
なのです。

いろいろと不満はあっても
「このままの私」でいることの方が楽であり、安心なのです。



・・・耳が痛いです・・・。
これはですね。
ホントに確かにそう。
心当たりがあります。

ライフスタイルを変えよう、
その「勇気」を試されるわけですね。
その勇気とは幸せになる勇気

だからアドラー心理学とは勇気の心理学と言われるのですね。

ふと思いました。
ということは今が別に幸せで何の不満もなく、
変わらなくていいと思っている人には
特に必要のない心理なのですね。(笑)

少しでも不満があるなら
幸せになる勇気が必要、ということなのかな。
でも不満ってまったくなくなるってこと、ない気が・・・。

*あなたの人生は「いま、ここ」で決まる

幸せになるためにいちばんはじめにやることは
「いまのライフスタイルをやめる」という決心。
可能性の中に生きているうちは変われない、ということなんですね。

たとえば小説家になりたい人がいるとします。
その人は仕事が忙しい、時間がない、とかで
作品を描き上げられません。
つまり言い訳をしてるんですね。
なぜ言い訳をするのか?

作品を描き上げず、賞に応募しないことによって
「やればできる」という可能性を残しているわけです。
・時間さえあればできる
・自分には才能がある
この可能性の中に生きているわけなんですね。

あれこれ言い訳をするよりは
実際に賞に応募するならば
仮に落選したとしても
成長できるし、別の道に進むことができる。
前に進むことができるわけなんですね。

シンプルな課題(やるべきこと)の前で
やれない理由をひねり出すのは苦しい生き方なのではないでしょうか?

あなたは「あなたのまま」ライフスタイルを選びなおせばいい。
つまり、
自分の人生を決めるのは「いま、ここ」に生きるあなた←シンプル

アドラーの目的論は
これまでの人生に何があったとしても
今後の人生をどう生きるかについて何の影響もない

といっているのですね。


というのが第一夜の内容です。
あえて本の名前を伏せてるのは検索にひっかからないため。
まかり間違って長女が私のブログにたどりいたら困るんでね。(笑)

ということでもし自分を変えたいのならば「今」変えましょう、ってことでしょうね。
いつやるの?今でしょ!(笑)←けっこう奥の深いことばですね


では今日はくもりの天気ですが
暑くないのでうれしいです。
本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪
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第一夜

2021-06-25 15:50:48 | BOOK
暑い・・・。
早く秋、きてほしい・・・。

そういえば今朝のニュース、こんな話題がありました。

ワクチン接種後の発熱 服用できる解熱鎮痛剤の成分示す 厚労省 | NHKニュース

ワクチン接種後に使える解熱剤が品薄だそうで。
・・・・・・。
品薄になるほどみんな熱がでてるの!?
しかも解熱剤を使わなければいけないほどの熱?
単純にコワいんですが。

さて長女に説明を頼まれた本。

     

一夜を読んだので忘れないうちに記事にしておこうと思います。
第五夜まであります。

お気に入りノートにお気に入り下敷き。
下敷きなんてひさびさに使いました。
しかも先日のエジプト展で購入したばかりの新品♪
ヒエログリフの下敷きです~。かわいい・・・。

この本は心理学の本。
アドラー心理学をもとにわかりやすく説明した本です。

アドラーとはフロイト、ユングと並ぶ心理学の三大巨頭です。←知らなかった
フロイトとユングは知ってましたがアドラーって彼らと匹敵するほどの人物だったんですね。
ちなみにアドラーとフロイトがほぼ同じ時期くらいに活躍していて
ユングはフロイトの弟子だそうです。

で、この本はアドラーの思想を「青年と哲人の対話」という物語でまとめたものです。
議論によって理解が深まります。
ギリシア哲学といえばソクラテス。
そのソクラテスと同じようにアドラーも対話を大事にしていたようです。
対話によって「気づき」が生まれるから。
なのでこの本も対話形式になっているのだと思います。

対話といえば以前紹介したシルバーバーチ。
このシルバーバーチと若い牧師の青年との議論を思い出します。
これも対話によって気づきを与えられた例なのですかねー。

ちなみに私は議論はニガテです。
自分の考えをうまく他人に話す技量はもってません。
そもそも口の達者な人、ニガテですしねー。←身も蓋もない

ということで第一夜は「トラウマを否定せよ」という内容です。

登場人物は青年と哲学者。
1000年の都と謳われた古都のはずれに、
世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれる」と説く哲学者が住んでいました。

納得のいかない青年は彼を訪ね、真意を問いただそうとしていました。
悩み多き彼の目には世界は矛盾に満ちた混沌としか映らず、ましてや幸福などありえなかった。

*プロローグ*
人は変われる
世界はシンプルである
誰もが幸福になれる

これが哲人(アドラー心理学)の大前提。
これに異を唱える青年です。

人はそれぞれ主眼的な世界に住んでいて客観的な世界に住んではいない。
つまり自分の世界と他人の世界とは共有せず、
それぞれの世界に住んでいる、ということですね。
(これは宇宙がひとつではない、というのとなんだか同じような気が・・・。)

たとえば一年を通して変わらない18度の井戸水。
夏と冬では体感が違います。
客観的にそのもの自体は変わらないのに
主観的にみる(←自らが意味づけをほどこした)と違いが現れてくる。
そのときの「あなた」にとって、その感じた冷たさも温かさも事実。
それが主観であり、それがすべて。
でも問題は世界がどうであるかではなく、あなたがどうであるか、なのです。

世界が複雑なのではなく、
人間が世界を複雑なものとしているのです。

子どものころは世界はとってもシンプル。
(スタンドバイミー、思い出した。)
せまくて、でも親や社会に守られながら
自由気ままに生きています。
でも大人になれば複雑な人間関係に絡まれ、多くの責任を押し付けられる。
仕事、家庭、社会的な役割、差別、戦争、格差などなど問題が山積み。

これらの複雑な世界は「あなた」が作り出しているのだ、と。

サングラス越しに暗い世界を見ているのかもしれない。
本当は世界はとっても明るいのに。
だったら嘆くばかりでなく、サングラスを外したらいい。
サングラスを外すことができるかどうか。
あなたにその勇気があるか。

世界が変わるには、シンプルな世界にするには
勇気を出せるかどうかなんですね。

人は変われるし、幸福になることもできる

これが大前提。

*なぜ「人は変われる」なのか

青年いわく、人は変わりたいと願っているが、変われない。
たとえばひきこもりの友人がいるが
彼は外にでたいけれどでられない、と。
理由はいろいろ。両親からの過度の期待やらいじめやら。
トラウマになっている。
「過去」に原因がある。
つまり「結果(ひきこもり)」の前に「原因(過去)」があるのだ、と。

それに対して哲人はそれは原因論になってしまうので変われない、と説明します。
「原因」だけで説明するから。
過去が原因で、現在があり、結果未来につながる。
すでに決定済みになっているから変われない、と。

ところがアドラー心理学だと「過去は関係ない」と考えるのです。
過去の原因ではなく、今の「目的」を考える。
これを「目的論」といいます。←テストにでる?

ひきこもりの例で説明するならば
不安だから外に出られない←原因論
外に出たくないから不安という感情をつくりだす←目的論
となります。

アドラー心理学ではトラウマを否定します。
自分の行動や考えは経験によって決定されるのではなく、
経験に与える意味によって自らを決定するのです。
経験に「どのような意味を与えるか」が問題なのだと。

原因論と目的論の大きな違い。
風邪をひいて病院へ行きます。
お医者さんは「雨の中、薄着をしてでかけたから」と答えます。
これが原因論。
これだけで満足しますか?
聞きたいのは原因だけでなく、治療ですよね。

原因論の典型は原因を指摘するだけ。
だからあなたは悪くない、という慰めを与えるだけなんですね。
トラウマの議論は原因論の典型だそうです。

目的論で考えるとひきこもりの例は
・外にでない
・ひきこもっていれば親が心配してくれる
となります。

過去の出来事において
「何があったか」ではなく、
「どう解釈したか」が問題なのです。

もし人間が変われる存在ならば
原因論でなく、目的論に立脚しましょう、ということですね。

「人は変われる」を前提に考えましょう。

*あなたはこのままでいいのか

青年 Yさんのように明るい人間になりたいがなれない。
なぜかというと性格や気質の違いがあるから

哲人 どうしてYさんのようになりたい?目的は?

青年 彼のようになれたら幸せ

哲人 青年は今、幸せではない?
自分を愛することができていない。
自分を愛するための手段として自分を捨てて別人への生まれ変わりを希望している

青年 自分がキライ

哲人 あなたは「あなた」でいい
ただし「このままのあなた」ではない
幸せを実感できなければ「このまま」でいいはずがない

大切なのは何が与えられているかではなく、
与えられたものをどう使うか


*あなたの不幸はあなた自身が「選んだ」もの

われわれに必要なのは交換ではなく、「更新」
いまのあなたが不幸なのは自分で不幸であることを選んだから。
不幸であることが自分にとっての「善」であると判断したから。
(※この場合の善悪は道徳な意味ではなく、
自分のためになるかならないか。自分のためになるが「善」自分のためにならないのが「悪」。)


ごめんなさい、想像以上に長くなっちゃってます、記事。
もっと簡潔にまとめたかったのですが
まだ一夜の半分くらいです。
最後は箇条書きになってるし。

とりあえず幸せになるには
自分の考え方を少し変えてみましょう、っていうことでしょうね。
ぬるま湯につかるのではなく
現実を見つめ、
変えようとする勇気をもてば
幸せになれる、と。
けっこう耳に痛いことばも書かれてあります。
続きはまた時間のあるときにでも。
でもこれから忙しい週末になるし、
週明けもなんかバタバタと忙しくて
続きが書けるかどうかもわかりませんが。


では暑いけれど本日も一日がんばりましょう・・・っていう時間じゃないですね。(笑)
暑さに負けずもうひとふんばりしましょう。

台風、やめて~。
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勉強中

2021-06-23 21:43:20 | BOOK
今日は沖縄慰霊の日でしたね。
摘み取ってしまっていいいのちなんて
一つもありません。
ただただ平和を祈るばかりです。


さて午後から勉強タイム。
多分ふつうに読めばすぐに終わるのでしょうが、
長女に説明するためにノートにまとめ中。
だんだん書くのめんどくなってきましたが。
「別にレポートとかあるわけじゃないから…。」とは言われたけど
きちんと理解するためには
書いとかないとねー。

アドラー心理学のお話です。
あちこちで見かける「今ココ」のフレーズはこれがモトだったんですね。
なかなか興味深いお話ですが、
読み終わるまでまだしばらく時間かかりそうです。

ということで明日はお仕事。
明日に備えて早めに寝ます。←ホントか?
消灯してからのスマホは消化に悪いんじゃ…。
では本日も一日お疲れさまでした。
おやすみなさい。
いい夢を♪






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ハマってた本

2021-04-17 13:46:11 | BOOK
ピーナッツチョコがとまらない・・・。
手がのびる。
この中毒性はヤバい。

今日は雨の予報なのですが降りませんね。
室内干ししてるのに。
ま、それはそれでいいのですが。

さてずっとハマっていて毎晩読んでいた本です。
それは何かというとこちらの本です。

     

・・・この人は・・・。
ひかないでくださいね。(笑)
この本、ベストセラーでかなり評判のいい本なのです。
実際読んでみてもほんっとおもしろかった!
Amazonのレビューにもありますが
あのスティーブ・ジョブズの愛読書でもあったそうです。
ジョブズ、禅にも興味をもっていたようなのですが
基本的に精神世界のことが好きだったみたいですね。

で、これがですね、かなりなボリュームの本。
比較対象として「告白」の文庫本と並べてますが。
大きさはふつうの単行本と同じくらいですね。

     

厚さを見てください。

     

560ページくらいあります。
そして1ページは

     

こんな風に上下に分かれています。
読み応え、ハンパないです。
そしてとっても丁寧な注釈もついてます。
この注釈からも並々ならぬ本への情熱のほどがうかがえます。

「あるヨギの自叙伝」、パラマハンサ・ヨガナンダというヨギの方が書かれた文章です。
ヨギとはヨガを行う人のこと。
ヨガといえばとっても宗教色の強いもの、あるいは意識高い系の人がやるもの、
というイメージがあってどこか遠い世界のものという感があります。(個人の感想です)
が、この本を読むとイメージが変わりましたね。
崇高なもののように感じられます。
崇高なのですが、遠い世界ではなくとても身近に感じられました。

ヨガナンダはインドで生まれ、
アメリカに渡りSRFというヨガの組織を作りヨガの普及に取り組まれたヨギです。
そのヨギの自叙伝です。
自叙伝とはなっていますが
出会った偉大な聖者たちのお話が中心となります。
これがおもしろくて不思議で。

「あなたがたは、しるしと奇跡を見なければ信じないであろう」
(ヨハネによる福音書4-48)

そんな人々のために精魂込めて記された著書です。
東洋と西洋のかけはしにもなった本ですね。

とにかくでてくる人物・・・というか聖者がすごい!
内容は省きますがこんな人物が実在してたんだ・・・と思われるような方々ばかり。
ガンジーも登場します。

そしてヨガナンダ氏自身もすごいです。
どちらかといえば聖者というよりは
かなり人間くさいです。(笑)
怒ったり笑ったり・・・。
感情がかなり豊かです。
人間的にかなりできた人なのかな、と思うのですが
そうでもなく(コラ!)
授業をさぼったり、不平不満を言ったり、すねたり・・・と。
でもなによりすごいのが
修行に対する情熱と神への愛。

↑かなりうすっぺらい感想になっていますが
うまく感想を書けないだけなんです。
文章を読むたびに
なぜか自分までレベル(?)があがっていってるかのような思いにかられます。←大きな勘違い
とにかく本にしてくれてありがとうございます、っていう感じです。

丁寧に感想をかいていったら
何日でもかかるかと思うので省略しますが
付箋の数を見て想像してください。(笑)
とりあえずレベルのあがった私ができあがりました。←やはり大きな勘違い

不思議な話、それを証明してくれるお話。
そして何よりもなぜ今私たちがこの場所にいるのか、を考えさせてくれる本です。

聖者というのは自分がこの世を旅立つ日がわかるのか、
それとも自ら進んで旅立とうとしてるのか・・・。
そしてあらためて知らされるのは魂と肉体はべつのもの、ということ。
いや、つながってはいるんですけどね。
肉体は一時的なものでも魂は永遠。

この世を旅立とうとしてるヨガナンダの師であるスリ・ユクテスワに
泣いてすがるヨガナンダ。←このあたりもとても人間っぽくって好きです
その後、師の復活をまのあたりにします。
この復活の場面が
以前、亡くなったあとに夢にでてきた私の叔母の姿と重なります。
スリ・ユクテスワの復活の章のお話、好きでした。
そして何度もでてくるのは聖典「バガヴァットギーター」です。

うすっぺらい感想になっていますが
本自体はとっても厚く、深みのある本です。
深く心に刺さる一冊になるかと思われます。
機会がありましたらぜひ一度お手にとってみてください。


ということで夕方から雨、けっこう降るようですので
雨には気を付けて本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪

私はおかたづけの続き。
でもほぼほぼ進まない・・・。
なんか同じ作業ばっかしやってます。(笑)
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ちょっと懐かしい本

2021-03-26 13:55:35 | BOOK
今日はかなりあったかいですね。
むしろ暑いかも。
病院は薄着で行きました。
道行くさくらがとてもきれいです。

     

昨日の帰り道。
さくらを独り占め♪

そういえば今日で朝のニュースの天気予報の山神さんが異動されるそうで。
さびしいです~。
毎朝の天気予報、癒やされてたのに。
ひさびさにカエルンとデカケルンが登場♪なんて思っていたら
とっても残念なお知らせでした。
山神さんのリーチマイケル、忘れません。あの衝撃といったら・・・。
山神さん、今度は夕方の番組に登場するのですね。
新しいところでもがんばってください。

で、今日のあさイチのプレミアムトークはフミヤでした。
福岡の番組!?なんて思っちゃいますよねー。(笑)
華大さんと3人で何かするとしたら何をやりたいですか?との質問に
「福岡で番組やりたい」と答えてたフミヤ。
これ、実現しそうですね。
企画、動き出したかも。(笑)

チェッカーズ時代の歌、解禁ということで
明日はフミヤ特集がBSPで21時からあります。
ちゃんと録画できるといいのだけれど。

ということで懐かしい文庫本登場。
引っ越し時に見つけたもの。
コバルト文庫という響きも懐かしいです。
それがこちら。
ちなみに400円でした。

     

チェッカーズの写真集です。
若い!

     

チェッカーズといえばやっぱりこの衣装ですよね。
かわいい~。
アイドルを経験したアーティストってなかなかいない、って
フミヤが言ってましたが
当時の人気は本当にすごかったですもんね。
まさしくアイドルでした。

     

みんなフミヤのこの髪型してましたよね。
この髪型してるとカッコよくみえる。(笑)

いやぁ、懐かしい。
そんなフミヤももうすぐ還暦だそうで。
見えないですよね~。

ということで本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪
トップ画像はお気に入りパン屋さんのエッグベネディクトです。
おいしかった~♪
昨日の晩御飯♪
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輪廻転生って信じますか?

2021-02-19 15:57:09 | BOOK
*どうして許せよう
魂に触れて愛など与えて
兄弟と俺を呼んだ
認めていいのかこんなこと
憎まれた俺はこの世を憎んだ
石のように心閉じて
生きてきたのだ俺の人生
またあの地獄へ送り返さずに
自由をくれたのだ
恥にまみれた俺に
こんな魂が救えるのか
生まれ変わるのが神の御心か
先も見えない闇をはい出そう
光を求めて別れを告げよう
罪が渦巻く
ジャン・ヴァルジャンの世界と
ジャン・ヴァルジャンは
死んで生まれ変わるのだ*

今朝のあさイチのプレミアムトークは「エール」の岩城さんこと吉原光男さんでした。
圧巻の歌唱力。朝からすばらしいものを見せていただきました。
↑はヴァルジャンの独白です。
「レ・ミゼラブル」は見たことないのですが
「ああ無情」の本は子どものころに買ってもらってました。
内容はほぼほぼ覚えてませんが。


さてタイトルが「輪廻転生って信じますか?」というアヤシげなタイトルになってますが。(笑)
今月読んだ本を紹介したいと思います。
どちらかといえば都市伝説とか不思議系のお話になるかと思うので
ニガテな方は華麗にスルーをお願いいたします。
(「かれい」を変換すると「加齢」とでてきた・・・。)

ちなみに件の質問に対する私の答えは
「信じたい」ですね。
きっとあるんだろうな、とは思います。
思ってはいますがいかんせん証拠がない・・・。
証拠はないけれど、魂の世界ってあってほしいしあるんじゃないかな、って思います。
私の2つの魂(!)もそう言ってます。(笑)
自分の中に魂がいると思うとなんかかわいいですよー。←ペット!?

ということで今月読んだ本たちです。

     

こんな感じで夢中になって読んだ本です。
体調悪いし、眠くてしかたないし、それでもどうしても読みたかった本たち。
「エドガー・ケイシー」って方、ご存じですか?
私はまったく知りませんでした。
(江戸川コナンはよく知ってますが)
あれだけ都市伝説も不思議系の話も好きなくせに知りませんでした、この方。
獣医の森井先生の本を読んでたら登場してきました。

森井先生のお話、とっても好きでしっくりくるので愛読してます。
で、今回読んだのは「君が代」というタイトルの本。
タイトルがなんかすごい・・・と思って
買うのをためらっていたのですが
どうやら絶版本のよう。
でも評価は高かったので
中古本は極力買いたくなかったのですが
がんばって買いました。
(決して潔癖症ではない(むしろ逆)のですが他人のさわった本はさわれない私です)
「君が代」の歌にこめられた想い、キーワードを読み解かれてます。
かなり幅広くて深い知識をおもちの森井先生。
読みながらためいきです。
ちなみに11月末に購入したのですが
今月2回目を読みました。
気に入った本は何度も読む私です。(あまり何度も読む、ということはしない私ですが)
この本だけでもひとつ記事にできそうですが、はしょります。長くなるので。

で、次に読んだのが「神理の扉」という本。
こちらは森井先生と光田秀氏との対談の本です。
この光田秀さんという方が日本エドガーケイシーセンターの会長さんで
エドガーケイシー研究の第一人者ですね。
このお二方がいろいろなテーマをもとに
お話をされています。
そこで登場したのが「エドガー・ケイシー」なのですね。
エドガーケイシーとは催眠状態で
上の世界とつながり
クライアントからの質問や相談に答える、ということをやってのけた人物です。
予言はともかく医療に関しての整合性がすばらしかったようです。
で、催眠状態で上の世界とつながり、病気の診断や人生相談のアドバイスをすることをリーディングと呼びました。

この本でカトリックには「輪廻転生」という観念がない、というのを知りました。
ケイシー自身も敬虔なクリスチャンだったので当然輪廻転生という観念ももっていなかったようです。
そして光田氏自身も典型的な唯物論者だったらしいのですが
ケイシーの本と出会って180度変わったそうです。
この「神理の扉」もかなりおもしろくて
あっという間に読めます。
お二方の知識がハンパないです。

生きることの意味を教えてくれます。
「死んだら終わり」じゃないんです。
次があるのです。
この本についてもいろいろと説明したいのですが
いかんせん時間と余裕が・・・。
まとめて書くんじゃなかったな。
一冊一冊丁寧に書いていけばよかった。(笑)
機会があればまたそのうち。
「肉体」は「魂」の神殿。
なので肉体もちゃんと大事にしてあげないといけないんですね。(耳がイタイ)

で、光田先生が初めて読んだエドガーケイシーの本が「転生の秘密」、
森井先生が初めて読んだケイシーの本が「超能力の秘密」、
ということでした。
なのでちょっとエドガーケイシーに興味のでてきた私はさっそく本を・・・
と思ったら「超能力の秘密」がやっぱり絶版。泣く泣く中古本。←どうしても読みたかった
ケイシーのリーディングがいろいろと書かれてある本です。
ただ、翻訳本というのもあり
どうしてもニュアンスが読み取れないところもあり若干難しかったです。
もうちょっとわかりやすく、かみくだいて書いてほしかったなー。
おもしろかったですが。

で、最近読んだのが「眠れる予言者エドガー・ケイシー」という光田さんの本です。
これもとってもおもしろくて読みやすいです。
「読み物」としてふつうにおもしろいし、
生きることの意味も学び取れる本です。
ケイシー療法についても少し触れられてました。
何を食べたらいいとか、何がよくないとか具体的に書かれてありました。

あととってもおもしろかったのが
「魂創造の神秘」というお話。
宇宙には神のみが存在していた→神が自己表現を求めて動く→光り輝く大いなる精神になる
→仲間を欲しがる(神さま、かわいい♪)→自らの内より宇宙と魂を一斉に投射
→物質次元に宇宙を投射、霊的次元に人間の魂とその他の生命を投射

*ケイシーによれば、人間は、
神の身体の中の必須の部分として
またさまざまな経験を経た遠い未来において神の共同創造者となるべく神のうちより投射され、
自らの霊性を自覚する「魂」と魂の力を形にする「精神」と、
そして自らの行動を選択する「自由意志」とを与えられました。
この自由意志に関してケイシーは人間だけが完全な自由意志を持ち、人間だけが神に反逆しうると述べています。

人間の魂は過去において一斉に創造されたのであり、
起源としてはすべての魂が同一であるとケイシーは主張します。*

魂たちは最初は霊的次元でおとなしくてしました。
・・・が、物理的宇宙で生命が登場し始めると
それを霊的次元から眺めていた魂たちは銀河や恒星系にひかれるようになります。
で、地球に興味のでてきた好奇心の強い魂たちは地球の物理次元に降下することを決意。
想念を使って動物を実体化し(作り出し)、そこに自分の魂を投入。
乗りうつった、ってことですかね。
で、これがどんどんエスカレートしていき、
もともとは神と同じだったという神聖で高貴な霊的存在であることを忘れ
自分の願望を充足するために
想像力を使って動物を投射し始めたのです。
魂たちは肉体の快楽を直接味わうために、自らの魂をその肉体の中に埋没させたのです。

創世記との比較もおもしろかったですね。
*かつての魂は確かに想念の力によって生き物を投射することはできましたが、
それらの生き物が自らの生殖行為によって子孫を殖やすようにすることだけは不可能だったのです。
ここに神の創造力と魂の創造力の決定的な差が現れます。
生殖行為によって自分と同じ種を殖やし続けられる生物は、神にしか創造できないのです*

神が作った生物は自分と同じ種を殖やすことができる。
そうでない生物は自分と同じ種を殖やせない、ってことなのですね。
同じ種を殖やすことができる生物はもともとは神が作ったもの、っていうことなんですね。
ふと「古事記」を思い出しました。
イザナギとイザナミ二人によって生み出された神は「生む」と表現され、
自らの髪や血液から生まれた神は「成る」と表現されると。

なんか気になる表現をつらつらと書き連ねていったら
着地点が見当たらなくなりました。

とりあえずとってもおもしろい本なので
興味のある方はぜひ。←いや、説明がヘタすぎる・・・。

私たちが生きる目的は
ひとえに「魂の進化」。
死んでも魂は永遠。
次の世界につなげるためにも
少しでも進化してこの世界を卒業したいですね。
進化とは何か?
ひとえに「よりよく生きる」ことだと思う私でした。

「夢は魂からのメッセージ」ということをケイシーも光田さんもおっしゃっています。
私もそれは実体験からひしひしと感じています。
自分の体験がなければ単なる絵空事って思っていたのですが。
こればかりは実際に体験してみないと納得しないかと思います。
「夢」のメッセージ、大事にしてください。
あとふつうに夢をもつことも大事ですよね。
私の夢はお部屋に大きな観葉植物です。がんばれ、自分!(笑)

「輪廻転生」について書きたかったのに
時間かかったわりには着地点がおかしな方向にいきました。

とりあえずおもしろい本だったので興味のある方はぜひご一読ください。
信じるか信じないかはあなた次第です。
ふつうに読み物としておもしろいんですよ、ケイシーの本。
私の文章がヘタすぎて伝わりにくいと思いますが。

ということでもうこんな時間になってしまいましたが
本日もがんばりましょう!
よい一日を♪
(という時間ではありませんが。)
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古い記憶と銀河鉄道の夜

2021-01-20 19:33:31 | BOOK
フィッシングメールの多いこと、多いこと。
一瞬、だまされそうになりますね。
「ご利用中の三井住友カードアカウントへのログインが確認されました。」
ですって。
持ってませんから、三井住友カード。
しかも差出人がどう考えても第三者的なアドレス。
公式サイト見てみたら
やっぱりフィッシングメールのようです。
気をつけましょうね。

さて本日は生協さん(←若干安い)で注文してた絵本が届きました。
「銀河鉄道の夜」です。

     

ひさびさに「銀河鉄道の夜」、読んでみたいなぁと思っていたところでタイムリー。
しかも絵を見て即買い決定。
影絵で有名な藤城清治さんの絵なのです。
原作・宮沢賢治
影絵と文・藤城清治
となっていて、若干短めの文章になっています。
藤城さんが絵本用にアレンジされてるんですね。

この藤城さんの影絵。
とっても懐かしいです。ノスタルジックですね。
藤城さんの影絵、
私が覚えている中でいちばん古い記憶です。
おそらく幼児用の雑誌の挿し絵だったかと思われます。
藤城さんの影絵とともに
♪オーロラの火の燃えている~♪
という歌が頭に浮かんできます。
童謡だと思うのですが
なんていう歌なのかわかりません。
こんなときとっても便利な検索。(笑)

すぐにでてきました。
「子守唄」という童謡のようです。

ちょっと探してみたので
気になる方はこちら。

OGPイメージ

子守歌 野上彰作詞・團伊玖磨作曲 Lullaby

間庭小枝の日本歌曲シリーズ Japanese Lieder sung by Sae Maniwa
『子守歌』 野上彰作詞・團伊玖磨作曲
1)...

youtube#video

 


曲を覚えている、ってことは
おそらく雑誌の付録でソノシート(!)がついていて
その歌詞とイラストが雑誌に載っていたのでしょうね。
とっても古い古い記憶です。
私の中でこれがいちばん古い記憶。

歌詞もとっても素敵ですね。
オーロラということばを聞くたび、この歌のワンフレーズを思い出します。

さてさて肝心の「銀河鉄道の夜」ですが
衝撃的でした。
こんな内容だったんだ・・・。
読後のやるせなさといったら。

自己犠牲はたしかに美しいかもしれない。
けれども残されてしまった立場を思うと・・・。
読んでいるときにジョバンニの気持ちになっていたせいかもしれない。
カンパネルラのお母さんの気持ちになっていたからかもしれない。

どうして宮沢賢治はこんなやるせない小説を書いたのでしょう。
けっこう引きずったまま午後を過ごしてしまったのですが、
気づきました。
これはカンパネルラの鎮魂の物語なのだと。
想いを残したまま旅立たなければいけない人々もたくさんいる。
その人々のための鎮魂の物語なのですね。

きれいな星々に囲まれて旅をし、
そしてカンパネルラは星になったのですね。

でもなー、あまりにも切ない。
「よだかの星」も切なくて一度読んで、
もう二度と読むことはないだろうなと思った作品です。
それにしても「銀河鉄道の夜」、こんな作品だったとは。
読んだことあったはずなのにまったく記憶がなかった・・・。←国文科卒

宮沢賢治のお話は「やまなし」と「雪渡り」が好きですね。
新潮文庫には両方とも掲載されてました。
ちなみに購入した当時の金額、280円でした。
安っ!
しかも消費税なしの時代。(笑)

ラストのページはこのイラストでしめられていました。

     

宮沢賢治の幸福論でしょうか?

でもね。
個人個人が幸せでなければ
世界が幸せにはなれないと思うんですよね。
小さな幸せの積み重ねが大きな幸せになるんじゃないのかな、と私は思うのです。
まず自分が幸せでなければ
きっと誰かの幸せを願うことはできないと思うんですよね。
そのために自分が幸せにならなきゃね。
幸せの尺度は人によって違うと思います。
そして自分を他人と比較しないことが幸せの一歩かな、と。

自分も幸せ。
自分の大事な人も幸せ。
みんなが幸せであればオールオッケー♪
で、どうでしょうか?(軽いな)

みなさんの「本当の幸い」とは何でしょうか?
幸せの定義は私にはわかりませんが
笑っているときっていつも幸せなときだと思うんですよね。
私の中では、笑顔でいられることが「本当の幸い」かな。


ということで長い文章になっちゃいました。

では大寒でとっても寒かった本日。
今日も一日お疲れさまでした。
お風呂に入って冷えたカラダをあっためましょうね。
おやすみなさーい♪
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私の夢と憧れ

2020-12-16 12:35:19 | BOOK
今日もいいお天気になりましたね。
朝は少し寒かったのですが
お日さまでるとあったか。
買い物に行くともみじがきれいに紅葉してました。
季節はちゃんと移り変わるのですね。

さて私の夢と憧れがいっぱい詰まった本。

     

とっても几帳面な内田さん。
尊敬です。
私と真逆。
こういう生活したいなー、と思いつつ
どう考えても好きなものが多すぎる私には
ムリだな、と。←煩悩のかたまり

     

これです、これ!
私の夢。
部屋に大きなグリーン。
いつかは・・・と思っているのですが
とっても敷居が高いです。
とりあえず本見ながら
妄想だけしときます。

内田さんにお会いしたのはもう10年以上も前かな。
偶然、お買い物にいらしてたchabbitさんでお会いして、
握手をしていただき店主のmaiさんからツーショット写真も撮っていただきました。
色白で華奢な手。(←これも私と真逆)
この華奢な手から素敵な作品をたくさん生み出しているんだなぁととっても感動しました。

私の夢と憧れ、いつか叶うといいなぁ。

とりあえず現実問題、片付けよ・・・。(ためいき)

では寒いけれど本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪
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菊と本

2020-11-25 12:06:05 | BOOK
♪私バカよね おバカさんよね
後ろ指 後ろ指 さされても♪

・・・と昨日TVをつけっぱなしにしていたら
「エール」の久志&藤丸コンビが登場してました。
(7時のニュースを見終えたら
そのまんま皿洗いに向かい、チャンネルはそのまま放置、というパターン。)
つい見ちゃうといきなり
細川たかし氏の熱唱、「イヨマンテの夜」が!
すごい!あの圧倒的な歌唱力と声量。
育サマもかなりな歌唱力なのですが
あの冒頭の細川さんの歌を聴いたあとだとちょっとかすんじゃいました。
それでも直太朗さんとのコラボ企画?の「君に伝えたいこと」はとってもいい曲で
どこか懐かしさを覚えてじんわりきましたが。
そのあと↑の「心のこり」を涙につまりながら歌ってる細川さんの姿に
もらい泣きしそうになりました。
それにしても懐かしい曲だったなー。
出だしのインパクトの強さといったら。(笑)

・・・と話がまたそれにそれてる気がしますが。
今日は冷たい雨が降ってます。
今日も寒くなりそう~。
といいつつあいかわらずリラコ愛用中ですが。


さてさて先日、お散歩中に見かけた花と実。
トップ画像はねむの木の実。
マメ科植物なのでやっぱりマメっぽい実がなってますね。

そして今は菊の花が花盛り。
近所に住んでるであろうご年配のマダムがいつも丁寧に面倒をみている姿を見かけてました。

          

白い菊、かわいい。
ポンポンみたいでわたぼうしのよう。

     

菊のつぼみってとっても懐かしい感じを受けます。
祖母を連想するからでしょうか。

     

ピンクの菊もかわいらしいです。
菊は祖母が大好きだった花なんですよねー。


あいかわらず話が飛び飛びになっちゃいますが・・・。
最近読んだ本のお話です。
先月の話だったっけかな?
森井啓二さんという獣医さんが描かれた
「光の魂たち」という本の話を書いたかと思うのですが
前回は植物編。
今回は動物編を読んでみました。

     

こちらです。
今回も動物たちのエピソードをもとに
いろんな方々の思想やら書物やらを引用し
独自の考えを述べられてます。
あいかわらずの知識量に感嘆です。
で、何よりも私と同じようなことを考えている、
似たようなことを思っている、というのに深く興味を覚えました。
私と同じような考えを持っている人がいたなんて!と驚き。
私の言いたいことを深い知識で代弁してくれてるかのようです。
(私なんて浅い感想しか書けないしねー)

特に「クジラ」の話です。
覚えていますでしょうか?
去年の夏(8/29の記事でした)に
「ピカソからの52ヘルツのクジラ」というタイトル(まためちゃくちゃなタイトル)で
世界一孤独なクジラについて書いていたことを。
クジラは鳴き声で仲間とコミュニケーションをとっているのですが
このクジラだけは52ヘルツという特有の周波数を出している、と。
それに対してつらつら感想を述べていたのですが
私とまったく同じことを考えていた人がいたなんて!

以下、少し引用させていただきますね。

*さて、このクジラ「52」は、本当に孤独なのでしょうか?
孤独か孤独でないかは、自分の心が決めること。
私も仕事以外の時は、真夜中から誰も来ない山奥に籠っています。
一人ぼっちですが、野生動物たちや精霊たち、自然に囲まれているので全く孤独感はありません。
むしろ、心がとても豊かに拡がっていくのを感じることが出来ます。
 現代社会での「友だちや恋人がいないと寂しい」「結婚しないと負け犬」などという発想は、
自分自身の心が静謐に満たされていれば、単なる妄想に過ぎないことがよくわかります。

一人、自分の内面に入ることは、孤独などではなく、むしろ、心豊かになる方法の一つなのです。
「把手共行(はしゅきょうこう)」という禅語があります。
私たちは、いついかなる時も一人ではなく、自分のハートに宿る仏様と共に歩んでいる。
そして自分のハートの波動の中で、すべての存在とも繋がっています。

もしも愛する人がいるならば、その人とは離れているときでも、
心と心は強く繋がっています。そして、それと同じように私たちは、
すべての存在とつながっているのです。

そのことを実感するには、自分自身のハートを愛で満たすことが大切です。*

まさしく私と似たようなことを理路整然と述べられています。
(私の浅い感想とは雲泥の差が・・・)
このあとのゾウとクジラの話も素敵だったなー。

私のいいたいこと、この一冊にまとめられてます。
もちろん植物編も甲乙つけがたいほどとってもすばらしいです。
機会があればぜひご一読を。

私たちはいのちをいただいて生きています。
動物のいのちを食べるな、っていうことでなく
いのちの重みを感じつつ、畏敬の念をもち感謝していただきましょう、というたいせつなことにも触れています。

あと、本とはちょっと離れるのですが
時々ブログも拝見しています。
その中で特に印象深かった、というか
深く共感したのがこちらの記事です。
絆: 変化と種類 : ひかたま(光の魂たち)

ちょっと突飛な話になるかと思いますので
不思議系がニガテな方はスルーにてお願いします。
「魂」のお話です。

実は個人的に「魂」というのは丹田(おへそのあたり)にあるんじゃないかな、
ってここ数年感じているのです。
深いつながり、深い想い、うまくいえないのですが
魂がふるえるときにいつもどこがきしむのか(きしむ、という表現もちょっと違うのですがいい表現が見当たらない)と
考えるとき、頭でもなく胸でもなく
丹田のあたりなんですよね、いつも。
頭でもなく胸でもなく丹田のあたりに
何かを感じるのです。
なので魂はひょっとしたら丹田にあるのかもしれない、って思うようになっていたわけなんですね。

・・・からの↑の記事。
これ、めちゃめちゃよくわかります!


ということであいかわらずつらつらと長い文章を書き綴ってましたが
私と同じようなことを考えている人がいて
とってもうれしかった、って話です。(笑)


雨、やんだのかな。(書いてる間にやんだ?)
明日は晴れそうですね。
では本日も寒いけれど一日がんばりましょう!
よい一日を♪
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山はしっている

2020-10-16 12:38:58 | BOOK
梅ちゃん、岩城さん、よかったー。
あの終わりかただともうダメだったかと・・・。
五郎ちゃんも無事でよかったです。
あ、「エール」のお話です。
薬師丸ひろ子さんの歌声がとってもよかったです。
あの透き通る歌声とともに
繰り広げられる回想シーン。
人間の一生って長いようで短いんだな・・・と思わされました。

さて、意外と絵本が好きです。
絵本って実はとっても奥が深くて
大人も十分楽しめるんですよね。
絵もきれいだし、文章も深い。
お気に入りの一冊を見つけると本当にうれしいです。

今回は「山はしっている」という本に出会いました。
生協さんで購入しました。
生協さんだと5%ほど割引されるので
とってもありがたいです。
ただ自分が欲しい本でなく、カタログに載ってものしか購入できませんが。
ちなみに気になる本はAmazonで一応レビューチェック。
で、購入を判断します。(笑)

表紙のかわいらしいシカの絵にひかれました。
中身もとっても素敵でした。
たくさんの生き物がでてきます。

     

いっぱいです。
山の一日です。
いろんな生きものたちの活動時間ってそれぞれ違うんだなぁ、と
実感できます。
山は生きものたちのすみか。
そしてやさしく見守っている存在ですね。
山=ご神体というのがわかる気がします。
この絵本を見ていると
一日ってとっても長いなぁ、と思います。
一日なのに悠久を感じるんですよね。
時間がゆっくりと流れている感じ。

不思議ですよね。
ドラマを見てると人の一生って短い気がします。
けれどもこの絵本を見てると生きものたちの一日ってとっても長い気がします。
時間の感覚って本当に不思議。
でも大切に使わなきゃな、って思います。


あ、お日さま出てきてますね。
今朝洗濯物を干そうとベランダに出たとたん、
「パラパラ」と大きな音が。
何?と思ったら
まさかの雨・・・。
さすが私。今日も絶好調です。

     

↑証拠

明日は一日雨のようです。
・・・明日も歩きかぁ・・・。
せめて早朝だけでも自転車で行きたい。

いい天気になった本日。
今日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪
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ひさびさに見つかった本

2020-05-27 12:24:53 | BOOK
今日もむしっとしますね。
ピクちゃんたち、入浴させたのにちゃんと乾くかなー???

さてさて引っ越しのおかげで
見たかった本が見つかりました。
この数年、ずっと探していたのに
まさかの本棚にあった・・・。

その本とは?
こちらです。

     

こちらです。
パワスポブーム火付け役の江原さんの本です。
10年ほど前のものですね。
どんな神社が掲載されていたのか
まったく覚えてなくって(失礼だな)
かろうじて覚えていたのが走水神社。
ほかにどんな神社があったのか知りたくて知りたくて。
でも探してるときって見つからないものなんですよねー。
やっと発見したので
どんな神社が掲載されていたかチェック。
6神社掲載されていました。

・・・が、驚きです。
6神社のうち、半分の3神社を同じ年に訪れていたのですねー。
その神社とは、鹿島神宮・香取神宮・今戸神社です。
どの神社も2017年にお参りしました。
鹿島神宮と香取神宮はツアーで行きました。
懐かしいー。
腹痛の思い出が強すぎましたが。

     

まぁくん。
私の守り神(たぶん)かと思われます。
でもこの神の使いと小競り合いをしていた私でした。
で、昔の画像を探しながら
ふと気づきます。
私の撮る写真、けっこうゴーストが入ることが多いのですが
そのほとんどが神社なのです。
いろんなところにでかけて写真を撮っているはずなのに
ゴーストが入る写真はなぜか神社のものばかり。
(ちなみにお寺は1枚のみ。あ、龍神さまもお寺か。
あとはお散歩中にキンモクセイをうつしたら
ゴーストが入ってました。それくらいです。)
しかも2017年以降なんですよね。

     

↑鹿島神宮です。

     

↑香取神宮のパワスポである杉。

これは単なる偶然なのでしょうか、
それとも何か意味があるものなのでしょうか???

とりあえずコロナが落ち着いたころには
またいろいろなところに出かけたいですね。
ちなみに本に掲載されていて
まだお参りしていない3神社は、
・走水神社(神奈川)
・玉前神社(千葉)
・晴明神社(京都)
です。

晴明神社は京都なのでさすがに遠いですね。
走水神社と玉前神社あたりはがんばれば行けるかな?
ほかにもいろいろとお参りしたい神社、
たくさんあるんですよねー。

とりあえずひさびさにめぐりあえた本を見つつ、
不思議な現象に気づいた私でした。
ちなみに不思議な夢を見始めたのもたしか2017年以降なんですよねー。
腹痛のイメージしかなかったのですが、
今にして思えばパワーをめちゃめちゃもらっていたのかもしれませんね。
信じるか信じないかはあなた次第です。(笑)


画像は実家から送られてきた写真。
ゼラニウムです。
オレンジのゼラニウム、って珍しい気がします。
ナスタチウムにも似てますね。
パワーをもらえそうな元気な花です。

     

本日の忘れな草。
うーん、もう終わりかなー。
寂しい~。

そういえば「中学聖日記」、深夜にあってますね。
さすがに寝ているので見れません。(涙)
今回はあきらめて
また機会があったら見ようかと思います。

では今日も暑くなりそうですが
本日も一日がんばりましょう!
よい午後を♪

ちなみに先日の美内先生の対談集についても
描きたかったのですが
もはやそんなパワーが残ってない・・・。
でもとってもおもしろかったんですよー。
また機会があったら描きたいと思います。
甲野善紀先生の超人パワーも特筆ものでした。
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