忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

美内すずえ対談集 見えない力

2020-05-26 12:28:50 | BOOK
♪ミエナイチカラで 誰もが強く繋がっている
何も大したことじゃないよ そばにいても離れていても
昨日 今日 明日と
笑顔のあなたはいつでも この胸にいるよ♪

・・・歌わなくていいです。

今日は蒸し暑いですね。
一応外干しできてよかったですが。

さて先日本を読みました。
美内先生の「アマテラス」がとってもおもしろかったので
そういえば何か本、ほかにも出版されてたよな~というのを思い出し
さっそく検索。
すると対談集が出版されていたのでさっそく購入しました。
「美内すずえ対談集 見えない力」という本です。
美内すずえ先生がその道を究めたお三方と対談したお話と美内先生自身の体験されたお話です。
お三方はそれぞれ、
能楽師・梅若実氏
古武術家・甲野善紀氏
物理学者・大栗博司氏
です。
失礼ながらこのお三方、まったく存じ上げていませんでした。(恥)
でも本を読み進めていくうちに、
すごいお三方なんだなぁと実感いたしました。(←また浅い感想)

どの分野も私は素人です。まったくわかりません。
でも自分の知らない世界のことを知るのっておもしろいです。
3つの中だと「能」だけは授業でやったので
少しだけなじみがあるかな。(少しだけね)
中世文学で恩師が能の講義をされていたのですが
これがとってもおもしろくて、単位はとったのに
次の年もしれっと後輩たちにまぎれて受講してました。(笑)

本の出版は2018年と比較的新しいのかな。
で、あとがきにいろいろなことが描かれていました。
2005年にご主人の経営しているお店が火事。
さらにご主人は倒れて(出版された時点で3年ほど経った、と描かれてあるから
2015年ごろの話?)、要介護5で自宅療養されているとのこと。
なるほどマンガを描いてるような状況ではなかったのですね。
(マンガがそのあと出版されてない理由については
直接描かれてませんが、おそらくこれも大きな原因なのでしょうね)

そして美内先生は幼いころからいろいろな不思議体験をされていたそうです。
まったく知りませんでした。
たしかに実際に不思議な体験をしてないと描けない部分ってありますよねー。

第一章は「思い」という見えない力について
梅若氏と対談されてます。
梅若氏は「紅天女」を能で演じられたそうです。
本読むとこの「紅天女」、見たくてたまりません~。
どんな感じなんだろう。
さがせば動画、あるかなー???
でも実際に足を運んでこの目で見てみたいです。

梅若氏のお父様がアテネで「隅田川」という能を演じたとき、
動きが少ないので
はたして外国のかたにうまく伝わったのだろうか?ということでしたが
これがかなりびしばし伝わったそうです。
親子の愛というのは国境を越えて、
たとえことばがわからなくても
その思いというのは伝わるものなのだな、と実感されたそうです。

美内先生が感動されたのは9.11事件の翌年、
鎮魂のために「祈り」の能をニュースでご覧になったときのことだそうです。
女神が白いバラを一輪、舞台にそっと置く、
ただそれだけのことなのに
そこに女神の慈悲を見た、とのことだそうです。

能舞台はそもそもは屋外開催でした。
なので演技としても劇場空間としても光と影で表現されているそうです。
とくに時間や季節で演目を変える、というのは初めて知りました。
計算されてあるそうです。すごい!
日の出とともに始めるのは「翁」という演目。
登場したあとに舞台で能面をつけるのは「翁」だけだそうです。
そこで「翁」という神になるそうです。
舞が終わると面を外してから舞台を去る、とのこと。
つまり舞台の上でしか翁の面をつけない、ということなんですね。
なので観客はふつうの人間が神さまになる瞬間を見ることができるわけなのです。
そして「翁」は日の出の時刻にきちんと始めると
華やかな曲にさしかかったとき、影がなくなるそうです。
そしてちょっとくらい演目は
少し日が落ちてきたときにやるそうです。
さらに妖怪変化が出る演目は、
舞台の半分がちょうど真っ暗になるころにやる、とのこと。
暗いところから登場することによってふっと妖怪変化が現れたように見える、
全部計算されている、とのこと。
すごい!
天地自然とともに演じるのが能、ということなんですね。

そういえばふと思い出したのですが、
大事な夢だったけど内容をほとんど覚えてなかったという夢を以前見ましたが、
そこに登場していたのはじさま。
翁!?まさかの神さまだったのか!?←まったく内容を覚えてない不敬な私です・・・

さてさて能も「ガラスの仮面」もロングセラー。
そのロングセラーの秘訣、それは流行を排除する、っていうことだそうです。
なるほど。確かに「サザエさん」も「アンパンマン」も「ドラえもん」も
流行のものって見かけませんよね。
それでも絵の流行はあるし、建物も電車も時代とともに変わる・・・と。
いちばん困ったのが電話だそうです。
たしかに「ガラスの仮面」を読みながら
「あ!携帯電話だ~!」って思わずガン見しちゃいました。
「ガラスの仮面」に携帯電話が登場するイメージってなんとなくなかったんですよね。(笑)

え~っと、第一章だけで
すごく長い感想になってますが・・・。
詳細はぜひ本をご覧になってください。
あっという間に読めちゃいます。

能は面をつけるので呼吸しづらいのでは?という質問に対して梅若さん。
若い時はどうやって呼吸をしていいかわからなかったけれど
今は割と自然に吸ったり吐いたりができるようになったそうです。
そして呼吸はたぶん、エネルギーを吸ったり吐いたりすることでしょうね、とのこと。
全身の毛の穴じゃないけれど、そういうところから
体にズゥーッと何か絞るように入ってくるという感覚だそうです。

そして梅若氏は若いころ、お父様からある演目の稽古を受けたそうです。
そのときに言われたのが
「今日は外側だけ教えとくから、中はお前さんが作んなさい」とのこと。
「今作れっていうんじゃなくて、何十年かけてもいいから」と。
型は教えても内面は自分で作っていきなさい、とのことなんですね。
思いがあるかないかで、同じ型をしてても全部違ってくる、
それがまさに見えない力ですね、と美内先生。

貴重な対談でした。そして「紅天女」の能、見たいなぁと思ってしまった私です。(笑)
対談を終えての『「紅天女」不思議考」もかなりおもしろかったです。

第二章・第三章についても描きたかったのに
第一章だけでかなり描いてしまい、
ちょいヘロヘロです。
途中お昼ご飯も食べつつ、2時間かけて描き上げました。(笑)

続きは描けるかな~???

とりあえず今日は蒸し暑いですが
本日もがんばりましょう!
よい午後を♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アマテラス

2020-05-21 10:11:50 | BOOK
今日も寒いですねー。
長袖着てます。
今は雨は降ってないのですが
洗濯物は部屋干しです。
早くお日さま、でてほしいです~。

さてお日さまといえば太陽。
太陽の神といえば「天照大神」ですね。
・・・ということで
昨日読んだマンガは「アマテラス」でした。←あいかわらず強引だな

かなり久しぶりです。
しかもたぶん、最新刊(といってもずいぶん前にでたもの)は
読んでないかと思われます。
買うだけ買って。
なので実際に読むのは20年以上ぶりかと・・・。(そんなに!?)

1巻はすごく好きで何度も読んだ気がするのですが
それ以降はあまり読んでなかった気がするんですよね。
なにしろイラストより、文字の方が多い。
しかもちょっと小難しい。(笑)

すごく好きだったのが1巻のこの部分。
おそらく今の私をかたちづくっているのは
この場面だと思われます。

     

     

「神さまはね 拝むものじゃないの
感謝するものなんだよ」


これはずっとずっと私の中に息づいていて
神社にお参りするときは必ず感謝からはじめます。

文字数が多いので読むのにもかなり時間を要します。
ふだん読むのは早い私なのですが。
で、読み続けていくうちに
驚きというか笑いというか・・・。

     

     

     

勾玉、富士山、龍神さま・・・。
思わず腰がくだけそうになりました。
これ近年の私の夢の中に登場してきたもの、オンパレードですよね。(笑)
まったく意識してなかったのですが。
知らず知らずのうちに潜在意識にとりこまれてたのでしょうかねぇ???
まったく記憶はないんですが。
イザナギイザナミのお話も載ってました。
まぁ天照大神のお話なので登場はするでしょうが。
ほかにもいろいろと「ん!?これは!」と思うようなものはありました。
ヘンな人認定されるの間違いないので
ここには描きませんが。(笑)

かなり文章が多いです。
で、日本の神さまのお話も入ってくるので名前が難しいです。
だからたぶん内容自体もほとんど覚えてなかったのでしょうが、
これを今読むとすごいです。
奥が深い!
手塚治虫先生の「火の鳥」やら「三つ目が通る」やらを思い出すのですが
それの少女漫画verといったところでしょうか。
手塚先生のは比較的読みやすくてわかりやすかったのですが
こちらはけっこう感覚で読まないといけないところもあるかと。
(「海獣の子供」よりはわかりやすいと思いますが)

美内先生、すごいなー。
どんだけ取材されたんだろう。
とっても心揺さぶられます。
そして続きはいまだでていません。
4巻の2001年が最新刊となってます。
続き、とっても気になりますが
これはとっても難しい展開なのかな。
おそらくおおまかな流れはできてるのでしょうが
それにふさわしいことばがでてこないと描けませんよねー。
ちなみに「ガラスの仮面」も結末は決まってるそうです。
(美内先生の制作ノートがあるらしく、それに結末は描かれてあるそう。
み・・・見たいっ!)
美内先生に神さまが降臨されるのをひたすら待ちましょう。

ということでかなりひさびさの「アマテラス」に衝撃を受けた、って話です。
・・・こんな内容だったんだ・・・。
たぶん、買うだけ買って流し読みしただけなんだろうなぁ。
4巻も番外編も読んだ記憶さえない。←ヒドい
でもまぁ、読むべき時期に読む、ってのがいちばんですよね。(いいわけ)


では本日も寒いですが
一日がんばりましょう!
よい一日を♪

     

本日の忘れな草。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

買った記憶も読んだ記憶もない本

2020-04-02 09:45:34 | BOOK
風、強っ!!
おはようございます。
ひさびさのお天気なのにこの風の強さ・・・。
洗濯物がとっても気になります。
飛ばされませんように。

片づけをしているといろんな発見があります。
ダンボールにしまうときにはまったく気づきませんでした。
開封するときに気づくものもあるんですね。
それがこの本。

     

たしかに私の好きそうな本ではあります。
・・・が、買った記憶がまったくありません。
時間のあるときにでもゆっくりと読んでみようと思います。
(今じゃないのね?)
ちなみに今日は
「雲足が早い」日ですね。
風が強いもこんな風にいうとちょっと風流かも。(笑)

そしてさらにビックリしたのが、こちら。

     

え!?
これ、本当に記憶がないのですが・・・。
しかもこのタイミングででてきた、ということは
明らかにこの本読んでちゃんと片付けろ、ってメッセージですよね?(笑)
ときめく、ときめくっていいつつ
全部のものにときめいてたらどうしようもなくない・・・?
自分の中の煩悩と対峙ですね・・・。

うーん、やらなきゃいけないこといっぱいありすぎて
どっから手をつけていいのやら。
まだやり残してる住所変更もあるし。
東京駅付近までわざわざ行かなきゃいけない住所変更もある。(涙)
キレそう。

とりあえず今日は仕事なので
午前中はちょっとのんびりして午後にそなえとこ。
今日はポイントカードにレジ袋に・・・と
めんどくさいことが盛りだくさん。ブルー・・・。

毎朝、だいたい4時前後に一度目が覚めるのですが
今日は5時前後に目が覚め、
え?何?体調が悪い!?
・・・なんて思ったのですが
なんのことはない、昨晩ラベンダーオイルを使ったので
そのせいだったんですね・・・。←ふつうにぐっすり寝てただけだった


では風が強いけれどコロナに負けず、
本日も一日がんばりましょう!
よい一日を♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

服部

2019-11-29 13:58:41 | BOOK
・・・ということで続きです。

すっごく話がそれてる気がしますが・・・。
ということでユニコーンのCDをもってない私です。
初めて買ったユニコーンのCDは「ケダモノの嵐」だったかな。
なぜこのときまでCDを買うのを温存していたかというと、
「LIVE会場でCDを買うとおまけがもらえるはず!」という、
確信もないのになぜかそんなもくろみをもっていたのです。

・・・ということで初めて買ったCDはライブ会場で購入しました。
今考えるとCDだけでなくMVとかでもよかったみたいなので
CDは買っておいてもよかったのかなー。

で、そのときのおまけというか特典がこちら。

     

ユニコーンのサインです。(笑)
すごいよねー、こういう特典があるって。

ということで無事に特典がもらえたので
それからはふつうにCDも買うようになりました。
ちなみに「服部」は3枚目のアルバムで、このアルバムは廉価版になってから買いました。(笑)

さてさてようやく本の話にうつれそうですが・・・。
本のタイトルは「服部 インサイドストーリー」です。
服部のCDの裏話です。

「服部」は3枚目のCDなのですが
それまでユニコーンはシングルは出していません。
それには理由があったのですが・・・。
そういう内容がこの本にいっぱい描かれてあります。

あ、ちなみに服部のジャケットのこのおじさん。
誰!?ってなりますよね。
ふつうの一般ピープルです。
とび職人の中村福太郎さん。
残念ながら今年の春に亡くなられたそうですが・・・。
ジャケットにアーティスト名もタイトルもかかれてない、
かつ知らないおじさんの写真。
斬新ですよね!?

     

これです。

本を読みながら
こういう裏話があったのか・・・と興味津々。
やっぱり満を持して、という感じ。
ひとつのアーティストが売れるにはいろんな人材といろんなチャンスが必要なんだな、と。
めぐりあわせ、っていうのもあるんだなぁと考えさせられました。
あ、もちろん基本は才能ありきでしょうが。

本はメンバーはもちろんのこと、
当時このCDの制作に関わったいろんな人に綿密に取材されたものになってます。

     

伝説のマネージャーさんやプロモーション計画。

     

レーザーディスク、懐かしいなー。
「ハッタリ」のスコア。

     

こちらは「大迷惑」。
資料ももりだくさんな一冊です。

で、読んでいってイメージが変わったのが阿部くんです。
ふつうにバンドマンだったのかな、と思いきや
もともとはスタジオで、音楽業界で働いていきたかった人だったようです。
ユニコーンのプロデューサーの笹路さんの弟子だったとのこと。
で、ふと連想したのが志村けん!
ドリフの荒井注が脱退したあと付き人の志村けんが加入したんですよねー。
で、ドリフはパワーアップ。
それとおんなじようですね。
で、その阿部くんの葛藤やら迷いやらもいろいろと描かれてあって
「実はこんなに真面目な人だったんだ・・・」と驚き。

川西くんのモヒカン事件もおもしろかった!
なんやかんやで「服部」ってすごいアルバムだったんですね。
そもそも「服部」をだすまでシングルがないというのもビックリですが。

そしてテッシーの
「民生が歌うと説得力がある」っていうことばもなるほど、とうなずきました。

メンバーの話もさることながら
メンバーをとりまく人々の話もとってもおもしろかったです。
ユニコーン好きな人だけでなく、
音楽好きな人たちにも読んでほしい一冊ですね。(^^)v


ということで本の内容よりも
それ以外の話のほうが長かった気がするのですが・・・。

では今日も一日がんばりましょう。
素敵な午後を♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

服部・・・・・のその前に

2019-11-29 13:04:42 | BOOK
ひさびさのお天気ですね♪
朝から2回お洗濯です。
北風が強いので乾きやすいかな、と。←北向きだからねー


さてさて先日の休日に読みふけった本、
↑です。
「ユニコーン 服部 ザ・インサイド・ストーリー」です。
「服部」といえばユニコーンの3枚目のアルバムです。
そのアルバムの制作裏話です。
ちょっとだけ読もうと思いつつ、
本を開くと結局最後まで読み通してしまいました。(笑)

※記事、長くなりそうな予感がビシバシするので
興味のない方はスルーで。(笑)

いまも現役でユニコーンファン(といっても熱狂的なわけでもなく、ほどよくゆる~く好き)の私ですが
そもそもユニコーンを好きになるきっかけは妹。
夜な夜な妹の部屋から大音量で聞こえてくる、
「I'M A LOSER」とか「SUGAR BOY」とか「ペケペケ」とか・・・。
これがですね、ほんっと毎晩だったため
いつの間にか洗脳されてしまっていたのです。
流れないときはなんだかもの足りなくてついつい求めてしまうくらい。
で、気づけば妹よりも私のほうが好きになってました。(笑)
車の後ろには自作の「ユニコーン」のステッカー。(笑)←当時なかったんですよねー、ステッカー
今考えるととっても恥ずかしいのですが
私の車は「ユニコーンカー」(もしくは「戦車」←緑色だったから)というニックネームまでついてました。

で、すっかりユニコーンファンになってしまった私なのですが
CDはしばらくの間もってませんでした。
なぜなら妹が持っていたのでわざわざ自分まで買うまでもないな、と。
それと別に目的があったので。

高校に勤めていた当時、
バンドをやっていた生徒のOくんとOくん。
「Aちゃーん、ユニコーン好きなんやろ?
CD貸してー。」としきりに頼まれました。
(もはや先生扱いされてないよな)
いやいや、持ってないから!と言ってもなかなか信じてもらえません。
けっこうしつこかったなー。(笑)

なぜに生徒が私がユニコーン好きなのか知っているのかというと
赴任した当時、「自己紹介」というのがありますよね。
たぶんにもれず、私もやりました、自己紹介。
どんな自己紹介かというと、
「あれは200号線を走っていたとき。
2車線で、私の車の左前方を走っていたローレルが
いきなり車線をかえてきて、
その車をよけようとして分離帯に激突。
車は一発廃車となってしまいました。」というものです。
そう、勘のいいかたはわかったかもしれませんが
これは自己紹介でなく、「事故」紹介です。
実は後輩のIくん(B型・故人)のネタで
かなり気に入っていたので
チャンスがあれば事故紹介をする私です。
ちなみに私の名誉のためにいっておきます。
車は廃車になってしまいましたが
運転していたのは私ではありませんので。
いまだに無事故無違反、ゴールド免許を貫き通してます。(←いや、単に最近は運転してないよね?)

ということで全校生徒の前で「事故紹介」をしてしまった私です。
いや、今考えるとホントすごいな。
若さってこわい・・・。
で、その自己紹介のときに
私の愛車はユニコーンが好きだったのでユニコーンカーだった、という話をしたのです。

お堅い校長先生には「うーん・・・」な内容だったかと思うけれど
その変な自己紹介のおかげで生徒たちのと距離は縮まったのかな、と思ってます。
「Aちゃん、私の好きな人教えてあげる♪」とか「彼氏が最近冷たくって・・・」とか
勉強ではなく、ほぼほぼ恋愛相談ばっか受けてました。(笑)
本当にいい子たちばっかりだったんですよ。
男の子も女の子も。
かわいくてかわいくてしかたない。
みんな、元気してるのかなー。

ん?ヤバいヤバい!
やっぱり話がどんどんそれていってる!
ユニコーンの「服部」の話、どこいった!?

とりあえず長くなりそうなので
いったん記事、切ります。←やっぱりそうなったか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

好きなものは好き!

2019-11-11 11:18:05 | BOOK
♪と言える気持ち 抱きしめてたい
どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること 僕は知ってるから♪

・・・歌わなくていいから・・・。

今朝は雨が降っていたので
部屋干ししてました。
でもどうやらもう雨は降らないみたいなので
外に移動。
さらにもう一回洗濯したので
今日はなんか朝から洗濯三昧だったような気がします。

日曜の夜に休みの日に何しようか考えながら寝るのが好きなのですが、
やはり昨日も瞬殺で、何ひとつ考えることできませんでした。(涙)
しかも9時前に寝た・・・。
おそろしく寝つきのいい私です。
とりあえず今日は雨だからおとなしく家にいようと思ったのに
あっという間に雨は上がったようです。

で、部屋の掃除をしようと支度をしていたら
リビングのベランダから
何やら男の人の声がする!!
え!?何!?こわい!

・・・と思いつつ、
そうっとベランダを見てみると
ものを加えたカラスが何かしゃべってました―――。
朝から心臓バクバクでした。
カラスでよかったけど。
いったい誰のものまねをしてたんだろう、カラス。
ほんっとおどろかさないでよ~!


とあいかわらず前置きが長いですが。
私の好きな雑誌「天然生活」です。
雰囲気がとっても好きで
見るだけで癒やされるのですが
雑誌は(も)なかなか捨てられない私なので
あまり買うことはありません。

でも知らない間に廃刊になってたようで
そして出版社が変わって復刊したようです。

こういう生活に憧れてますが
現実はなかなかキビシイです。
すっきりシンプルな生活を送りたいとは思いつつ
いかんせん煩悩まみれな私なので
永遠の課題です。

料理もおいしそうなものだし、
なによりもインテリアに暮らしぶりが本当に素敵。
目の保養になります。

少しずつ煩悩を減らしていき(できるのか?)
いつかこういう生活を送れたらなぁ・・・と思う私でした。
(それをいったい何年思い続けているんだろ)


ということで今日はおとなしく家で過ごします。
本日も一日がんばりましょう!
ではよい一日を♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉の力

2019-11-04 13:54:54 | BOOK
「言葉の力」といえば大岡信さんの名著。
中学2年の国語の教科書(光村図書)でおなじみです。
参考までに貼らせていただきますね。
こちらです。
とても懐かしい文章です。

さてこの文章にでてくる志村ふくみさんの本「色を奏でる」を読みました。
この本を読む前にちょっと不思議なできごともあったのですが
その件に関しては今回はスルーしておきます。
(ちょっと不思議でちょっと感動。)

TVを見てたら「藍」について栃木県が特産品として力を入れている、という映像が流れてきました。
「藍」といえば彩雲国・・・ではなく(笑)、
染色家の志村ふくみさんを思い出しました。
ひさびさに志村さんの本を読みたくなり、本棚から取り出しました。
2冊あったのですが、1冊まったく別の本も手にとってしまったので
今、私の手元には3冊あります。

買った当初はすでに廃版になっており、
新しい本は手に入れられず
中古で購入しました。
(極力中古では買いたくなかったのですが、それ以上に読みたかった!)
今は復刊しており、ふつうに購入できるようですが。

そしてこの「色を奏でる」という本の中に
以前記事にした「緑という色」の文章も載っていました。
まったく知りませんでした。
・・・っていうかそもそも私この本、買ってから読んだっけかな???

ことばが五臓六腑に染み渡る・・・というか
ことばが体のあちらこちら隅々までに貼りつくような、
心にぺたっとくっついて剥がれ落ちない、吸いつくような
そんな感じを受けました。
今まで長年本を読んできましたが
こういう感覚になったのは生まれて初めてでした。
ことばが「読んで読んで」っていってるかのよう。

特に前半が秀逸でした。
ことばのひとつひとつが感覚として刻まれていく、埋め込まれていく、そんな感じです。
読みながら思わず涙がでてくるくらい。
そんな感動を覚えました。
私にとっては
旧約聖書も新約聖書も経典も
おそらくこの文章以上に響くことはない、そう思ったほど。
真実だの真理だのは本当に自然が教えてくれてるんだなぁ、と痛感。

きっとこの感動は人生ももう折り返し地点を過ぎてるからこそ
受け取ることができたのだとそう思います。

1冊の本の中に短いエッセイがたくさん。
どれもすばらしく、1つ1つ解説なり感想なり書きたい気持ちでいっぱいなのですが
さすがにそれは難しいですよね。

特に好きなのが
「色をいただく」「桜の匂い」「息吹の刈安」
「藍の一生」「緑という色」「蚕は天の虫」
「光の旅」「藤原の桜」です。(多い?)

以前も書いたかと思うのですが「緑という色」で
緑だけは「生まれる」ということばを使ってしまうという志村さん。
緑の不思議について書かれてあるのですが、
藍甕の中に白い糸を浸すと最初は茶色。
けれどもひきあげて絞った後、
空気に触れさせると一瞬だけとても美しいエメラルドグリーンになるとか。
そのあとあっという間にグリーンは消えてすぐに縹色(はなだいろ)になるとのこと。
「彼岸の緑は、此岸の縹色なのだろうか。
表裏一体、この世にとどまる色としては、
縹色なのである。とすれば、黄とかけあわせて生まれた緑は、
人の手をかりて生まれた自然の色である。緑が消えて、青になり、
青が消えて緑になる。どこかで次元がかわるような不思議である。」

で、このあとの文章が本当に素敵で心惹かれるのですが
長いので省略します。(笑)
ぜひともご自身の目でご自身の感覚ですばらしい文章を受け取ってください。
私はこの文章の中に虹と光を見ました。

「私たちが草木から色を染め出していることも、
じつはこの自然のごく一部分の出来ごとであり、その中に、
どんな些細な現象であれ、神が自然に託して
私たちに示している秘儀がかくされていると思うのである。」

とかくことばをもってることで不自由な面もある人間ですが
そのことばの美しさを感じられるのは人間の特権ですね。
ことばは本当に剣にもなるし、包帯にもなる。
使い方ってたいせつですよね。


今朝、京アニの「バジャのスタジオ」があってましたね。
ほのぼのとした感じでとっても心温まるアニメでした。
バジャとガーがとってもかわいい。
そして京アニの事件を思い出しては切なくなります。
ラストのほうき星のイラストがとってもとってもきれいで心に残りました。
エンディングの「ぼくらはみんな生きている」の曲も胸を打ちます。

人間の力は自然にはかなわない。
けれども自然に近づこう、自然の中から新しいものを見つけよう、
そんな姿勢をもてるのはきっと人間ならでは。

たくさんの体験と感動を五感に蓄えながら
ことばなり、イラストなり、音楽なりに表現していき、
人間はひとつひとつ成長していっているのですね。
そしてわたしたちにはその力があるのです。


では本日もよい一日を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人は何のために「祈る」のか

2019-09-28 08:54:33 | BOOK
おはようございます。
「なつぞら」、終わりましたね。
大団円でよかったです。
これから先の物語も見てみたい気がします。
ラストのアニメは初回のアニメにつながっていたのですね。
できればオープニングのアニメ、今日も見たかったなー。
っていうかいっそのこと「大草原の少女ソラ」、アニメ化してほしいです。(笑)
そしてこのドラマの主役はやっぱり草刈おんじでしたね。
「たとえ死んでも魂は大地にしみこんでる
おまえの心の中にいつでもいる」
うん。わかります。

読みたい本を探すために
過去記事を探していたのですが
ちょっと気になった記事を。
『人は何のために「祈る」のか』という本のレビューです。
リブログできればよかったのですが、以下引用です。

*『人は何のために「祈る」のか』という本を読みました。
宗教の本?民俗学の本?スピリチュアルな本?
・・・と見せかけて実は科学の本なのです。
副題に「生命の遺伝子はその声を聴いている」とつけられてあります。
科学と「祈り」とは何となく相反するもののような気がしますよね。
視点のとらえかたがおもしろそう、と思い購入しました。
書店でたまたま見かけて
そのときはスルーしたのですが
やっぱり気になったので購入。

「笑い」が健康と結びついている、という話は耳にしますよね。
その研究をされていた先生が書かれた本です。
笑いがよい遺伝子のスイッチをオンにするのと同じように
「祈る」ことによって遺伝子のスイッチをオンにできる、というお話なのです。
「祈る」のは本人でも他人でもいいそうです。
祈りの治療効果についてはアメリカの大学でも競って研究されているようです。

個人的にはもうちょっと実証例がたくさんあれば・・・と思うのですが
どうにしても興味深いお話です。
もう少し説得力がほしいところですね。
読んでいてスピリチュアルの世界と重なるような気もしました。

「祈り」というのは本当に大昔、人類が誕生したときから存在していて
人間と切っても切れない縁で結ばれていますよね。
人種に関係なく。
不思議ですよね。
今日は節分。
恵方巻きを食べたり、豆まきをしたりして
無病息災を祈ったのではないのでしょうか。
日本人と「祈り」、これも長い歴史がありますよね。
「食べる」「寝る」のと同じように「祈る」という行動も本能的にもっているのかもしれません。

以前大阪で暮らしているとき、同じマンションにブラジル人のママさんがいました。
子どものしつけに関して(ちなみにうちの次女と同じ年のお子さんがいました)
がんばって言い聞かせて、それでもダメなら最後は「祈る」と言ってました。
私には祈る習慣がなかったのですが(なかったせいか)、
今でもなぜか心に残ることばでした。

この本を読んでから「祈る」ことについて積極的になってもいいのかも・・・と思うようになりました。
とりあえず寝る前にはお布団の中で祈ります。
祈るというかもっぱら「感謝」ですね。
今日も一日無事に過ごせてありがとうございました、というような感じの。
「祈り」ともっと身近につきあえるといいな、と思う今日このごろです。*


「祈り」について科学的な視点で見た本です。
こんな本、読んでたんだ!と驚き。(←もはや記憶がまったくない)
この本をもう一度読んでみたいのですが
どこになおしたかなー。
本、ありすぎて・・・。きちんと整理しなおしたい。

で、気になったのがこの記事を書いた日付。
2011年の2月の記事だったのですが
このひと月後に何があったのかというと
祖母の訃報と東日本大震災でした。
必然的に祈っていました。

ちなみに現在も夜に祈ってるかというとそうではなく、
ふつうにすぐに寝ちゃってますね。←入眠、はやし!
夜はすぐに寝ちゃうのですが
とりあえず朝、手を合わせてます。
昨日一日無事に過ごせたことへの感謝と
今日も一日無事に過ごせますように、と。
手を合わせることでなんとなくスッキリするというか
シャキッとするというか、
気がひきしまりますね。
これが遺伝子のスイッチが入る、ってことなのでしょうか???

とりあえずもう一度読んでみたい本ですね。
たとえ肉体はなくなっても
魂はいつでもそばに、心の中にあるのだということを
「祈り」によって感じられるのかもしれません。

画像は今朝の空。
青空と雲の境目がきれいでした。

     

そしてうろこ雲。
もう夏も終わりなのですね。
夏といえば今年も夏の花が何か訴えてました。
ムクゲにゼニアオイにゼラニウム。
いったい何を訴えているのか・・・。
そしてなぜに夏の花なのか・・・。
解読できればいいのですが、
ただただ不思議な想いだけ抱いています。


さて本日は残業。
軽めだといいなーと思うのですが
来月の増税にそなえて
きっと忙しいんだろうなぁ・・・。
今日も一日がんばりましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すべてのいのちが愛おしい

2019-09-04 08:24:14 | BOOK
おはようございます。
今朝は涼しいですね。
このまんま秋本番になってくれないかなー。


昨日にひきつづき、気になる記事です。
これは2007年の7月の日記です。
「すべてのいのちが愛おしい」という本を読んでの感想なのですが
ここで注目してほしいのが「お星さまのかけら」ということば。
このことば、確か先々月に書いてましたよね、私。
「スペーススペクタクル」(NHKSP)を見ての感想。
実は同じようなこと、本で読んでいたのですね。
まっっったく記憶になかったのですが。(←私の記憶力のなさ!)

以下引用

【で、今回購入したのは
集英社文庫からでている「すべてのいのちが愛おしい  生命科学者から孫へのメッセージ」という本です。
孫への手紙というかたちをとって
いのちについてとりわけ生命の不思議さ・尊さについて
書かれたものです。

生命科学者という観点からなので
非常に説得力のあるお話です。
孫にあててのメッセージなので
わかりやすいことばで書かれてありますが、
やはりDNAやら塩基配列やらでてきたら
子守歌が聞こえてくるようです・・・。

その中で私がいちばん気に入っている描写は
「私たちをつくっている細胞や、食べ物や、
そのほかのすべてのものも、地球の上にあるものはみんな、
ほかの星がこわれるときに地球に降りそそいだ原子からできています。
私たちはお星様のかけらであり、お星様のかけらを食べて、
お星様のかけらを着て生きています。」
という部分です。
「お星様のかけら」という表現に非常にひかれます。

象の話もでてきました。
赤ちゃんを産むとき、
その象のまわりにはたくさんの象がとりかこんでいて、
助産婦さん役の象もいるそうです。
思わずへぇ~そうなんだ、と感心しました。

この本を読むと生命の誕生の神秘さがわかります。
私たちがこうして生まれて
数々の人たちと出会えたのは本当に奇跡なんですよね。

いのちというものは本当に愛しむべきものなのですね。】

いやはや驚きです。
私の記憶力のなさにも。
でも惹かれることや興味あることは変わってないってことなんですね。
もう一度読み直してみたくなりました。
本の整理もしたい・・・。

どんなに記憶がなくなっても
失われたように思えても
本当に必要なものにはもう一度めぐりあうものなのですね。
それは人であっても
ものであっても
ことばであっても
必要なときに目の前にあらわれてくるものなのだと。
何度も何度も
時間を超えて空間を超えて。


画像は先週の朝ご飯。
パン屋さんのパン、やっぱりおいしい♪
オレンジとクリームチーズのパン。
とにかくパンの香りが香ばしくて最高!
かために見えるのですが
もっちりとして思ったよりやわらかかったです。
オレンジもおいしかった♪


さて連休明けの仕事です。
涼しいのが救いですが
今日もきっとハードなんだろうなぁ。
とりあえずサポーターを忘れずに。

本日も一日がんばりましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海獣の子供 ビジュアルストーリーBOOK

2019-08-27 14:09:39 | BOOK
病院に行って危うく寝そうになりました。
ヤバい、ヤバい。(笑)

日曜の「ダーウィンが来た」ですが
ザトウクジラのお話でした。
茶碗洗いをやっていたので
ながら見だったのですが
クジラの歌についての話がちらっとでたので思わず見入ってしまいました。
本物のクジラのソング!
感動!
「海獣の子供」の世界だー!と思わずまた映画を見たくなってしまいました。

で、番組ですが、あるクジラが「クゥ」というともう一頭の別のクジラが
同じように「クゥ」と真似をする、というのをやってました。
勉強してたはずの長女も気になったようで
横目で番組、見てました。
あげくに二人でクゥクゥ言って遊んでしまう始末。
寝る前までやっていた(しつこい)ので
長女が「眠い~」と言ってたにもかかわらず
しつこく「クゥ~」とやってしまったので
最後は怒られてしまった私です。(←バカ)

クジラのソング、実際に聞くことができて(TV画面上ですが)
うれしかったです。
ロマンですね。(←どうやらまた「海獣の子供」の世界にひたってるらしい)


・・・ということで
アップしようしようと思いつつ
流れに流れてしまった記事です。

あまりに「海獣の子供」が好きすぎて
ビジュアルストーリーBOOKまで買っちゃいました。
ストーリーも簡潔に描かれてあるし、
イラストがとってもきれい。
スタッフさんの力の入れようがわかります。

で、みなさん原作のファンだそうで。
とりわけ作者の方の画力がハンパない、とのことで。
私はどちらかといえば
画力よりもストーリー、ことばに心ひかれたのですが
絵のうまさもすばらしいそうですね。(素人なのですごさがわからない)
イラスト集も売り切れてたみたいですし。
かえすがえすもパンフレット、ほしかったなー。
この映画をはじめてみたときは
感動しすぎて
どうやって帰ったかさえもよく覚えてなかったくらいなので
パンフレットを買う余裕なんてありませんでした。
2回目みにいったときはすでに売り切れ。(涙)

・・・ということで
ストーリーBOOKの抜粋です。
イメージボードですが
こちらもかなりきれい。

     

     

想像が膨らみますね。

あー、海に行きたい!

そろそろあちこちに出かけたくなってきました。
そろそろパワーチャージが必要かな。
涼しくなってきたら
またふらっとおでかけするかと思います。

とりあえず今からおかたづけです。(←まだやってなかった)


     

余談ですが、昨日の晩御飯。
カレーです。(笑)
どのおかずもニンジンがあふれてる・・・。(ニンジン好き)
そして今日の晩御飯もカレーです。

ではおやすみなさい。(え?)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海獣の子供

2019-07-15 19:06:53 | BOOK
・・・買っちゃったよ、この人は・・・。

先日見た「海獣の子供」の映画がすばらしかったので
原作コミックスまで買っちゃいました。
大人買い♪

全5巻、読破しました。
これ読むとホント、すごいです。←また浅い感想・・・

映画に描かれてなかった部分を補ってくれます。
そして映画に描かれていたのが
本当にぎゅっと凝縮されていたなぁと。
しかもすべて大事な部分。
映画を見るだけで
この「海獣の子供」の世界観がわかる、というのはすごいと思いました。
どれだけ力が入っていたのかうかがえますね。
カンペキでした。

そして米津さんの「海の幽霊」の曲が
いかにこの本に忠実に作られていたかわかります。
アーティストってすごい!←また浅い感想を・・・

古から伝わる歌。
*星の星々の
 海は産み親
 人は乳房
 天は遊び場*

このマンガの世界観はこれに集約されてます。
壮大な生命誕生の物語です。
海・空・人・宇宙・・・
すべてのものがつながっている物語です。

そしてヒロイン瑠花のセリフ。

「世界の秘密はそのヒントを、
あるいはそれそのものを
様々な形で現している。」
「鯨が抱く女神や、
島の時をすり抜ける少年の姿を借りて。」
「海亀の瞳の色や、
海岸の木の葉の形、
風の肌触りを通して、
わたしたちに語りかけている。」
「お前の小さな
てのひらの中にある物語りにも、
世界は姿を借りて潜んでいる。」
「これはそんなお話だ。」

うん。
確かに。
すべてのもの、すべてのことがら、
真理はそこかしこに隠れている。
それに気づくか気づかないかはその人しだい。
ひとつでも多くの真理を知りたいです。
私たちが見えている世界は本当に本当にわずか。
この生を終えるまでに
ひとつでも多く知りたいものです。

そうそう、幽霊は死んだあとになるものなのか、
生まれる前になるものなのか、という表現があって驚きました。
なるほど!
生まれる前の準備期間が幽霊なのかもしれませんね。


本日の晩御飯、ひさびさにチキンチキンごぼう♪

     

うん。おいしい♪(^^)v
やっぱりこの味、好きだー!
この甘辛ダレがいいんですよねぇ。
はしがついついすすんじゃいます。
ごはんにもよく合います。

本日も一日お疲れさまでした。
今日は(も?)早めに寝まーす。
おやすみなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hanako 福岡シティガイド

2019-06-04 14:06:47 | BOOK
揺れた!
地震ですね。
小笠原諸島だそうで・・・。
最近、どこかしら揺れてますね。
地球のガス抜き、できるだけ被害が最小限でありますように。


さて病院の帰り(まだ通ってる)にコンビニに寄ったところ、
Hanakoの福岡特集号が売られてました。
来年の参考になれば・・・、
妄想するのにぴったりだと思い
さっそく購入。

福岡は女性の街なんですよねー。
最近特に女性の住みやすい街ということで
九州各地から福岡へ集まってる気がします。
九州男児、追いやられてます。(笑)

長女いわく、福岡=ブランドだそうで。
福岡生まれがいい!と言い張ってます。
ま、長女が生まれたのは福岡の病院ですが
出生届は宮崎だったので宮崎生まれ?
そもそも生まれってどこが基準?
生まれ落ちた場所?
生まれたときに生活してた場所?
出生届の場所?
とりあえず次女は福岡生まれです。

そういえば福岡県民ご用達の「博多通りもん」がギネス認定されたとか。
最も売れている製菓あんこまんじゅうブランドだそうです。
おみやげにもぴったりだし、
なによりも福岡県民の日常のおやつです。(笑)

     

本にもしっかり載ってます。

ところでその「通りもん」ですが、
沖縄にも違うバージョンがあるのをご存じでしょうか?
通りもんの紅芋バージョン。

     

那覇空港限定だそうです。
すっかりアップするのを忘れてましたが
長女の沖縄みやげです。
(もうかれこれ半年近く前の話だな・・・)

     

これもかなりおいしかったです。
黒糖入り。
たしかに沖縄バージョンの通りもんでした。


今日もなんやかんやで4時半に目が覚めてゴロゴロしていた(やっぱり日の出とともに目覚める)ので
今になって眠い・・・。
おやすみなさい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おそらにはてはあるの?

2019-05-14 15:04:10 | BOOK
以前、チコちゃんでとりあげられていた話題。
宇宙に果てはあるの?という質問。
それにこたえてくれる絵本です。
理学博士の佐治晴夫先生が文章を書かれた本です。

答えは「空に果てはある!」という見解の絵本です。
「なぜ夜は暗いのか?」
それは空に・・・宇宙に果てがあって
どこまでも星空が続いているのではないという証拠、ということです。

空には無数の星がたくさんあります。
それぞれ星たちは輝いてます。
星と星の間にもたくさんの星たちが。
そうなると星でうめつくされて
かなりな光の量。
もし宇宙に果てがなかったとしたら
その星々の輝きで昼間と同じくらい明るいはず、というお話です。

果てのないたとえとして砂と木の葉っぱがあげられてました。
でも・・・。
砂のある場所には果てがあるし
木にも果てはあるし・・・と思う私はやっぱり素人考えなのでしょうかねー???

・・・というかできれば宇宙に果てはあってほしくないな、という願望なんですよね。
ただ単に。(笑)
ちなみに次女に
「宇宙に果てはあると思う?」と聞いたところ
「ない!」という答えが返ってきました。
この本を読ませたところ
「えー・・・」という返事でした。
私と同じ。(笑)
宇宙にはやっぱりロマンがあってほしいですよね。(ただの願望)


で、思い出すのが去年夢で見た「宇宙はひとつではない」という謎のメッセージ。
いまだに宇宙ってひとつなんじゃないの?という疑念を抱いている私ですが
専門家によるとどうも「宇宙はひとつではない」という説もあるようです。(妹・談)
でも私は天文学者でも物理学者でも科学者でもなく
ただの一般ピープル。(笑)
しかもバリバリの文系。
そんな私の論。
「私」ということばは「私一人」を指していますよね。いわゆる一人称。
でも「私」という存在は無数。決してひとつだけではない。
宇宙もそれと同じなのかな?
「宇宙」というひとつのことば。
でもきっとそれぞれに展開している宇宙が無数にあるのかと。

ま、そもそも宇宙の定義がなんなのか、難しいところですよね。
単に空を指す宇宙。(天文学的?)
自分の意識の中に流れている宇宙。(哲学とか宗教とか?)

ということで
「私」はひとつであってひとつでない。
「宇宙」もひとつであってひとつでない。
(・・・逃げたな・・・?)
故に「私」=「宇宙」となります。(違)

そうなるといろいろと応用がきくな。
私=カエル、にもなりうる。
ひとつであってひとつでないものはすべて同じになっちゃう。(笑)
つまり私=あなた、でもあるわけですね。
そうなると境目がなくなっちゃう。
そう、果てがない。
すべてのものはつながっていて果てがない。
宇宙にも果てがない。
・・・っていうことでどうでしょうか?

もはやこの文章自体がとりとめのない、意味のない文章になっているかと。
・・・ちょっと宇宙の果てをさがしてきまーす。
おやすみなさーい♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うさぎがきいたおと

2019-05-08 09:53:55 | BOOK
*「星はそれぞれ音を発し、
宇宙は美しい和音で満ちている。」

はるか昔、ピュタゴラスが考えていた宇宙の音楽のことを
随分前に本で読み、心に残りました。

その頃から、私の中に、うさぎやほかの動物たちが棲むようになり、
みわたすと、そうしたうさぎ達は、そこここに、いるのを知りました。
近くや、遠くにいる、うさぎ達の耳に、どうか届きますように。

かみじまあきこ*


表紙のかわいらしいうさちゃんにひかれて
本屋さんで手についついとってしまいました。
そして↑のあとがき。
とっても心に響きました。

この絵本、どうやら一冊一冊手作りで製本されているようで
価格が2500円(本体価格)とちょいお高め。
しばらく手に取って眺めながら
購入しようかどうしようか悩みました。
けっこうその場で本を持ちながら過ごしてました。

淡い色彩。
私の好きなすずらんの花も登場。
そしてがっかり肩を落としてるうさちゃんの姿。←抱っこしたい・・・

しばらく考えてやっぱり購入。
決めてはやっぱりあとがきだったのです。

「星はそれぞれ音を発し、
宇宙は美しい和音で満ちている。」

宇宙の音楽ってなんだか素敵ですね。
ピタゴラスが感じていた宇宙の音楽、
どんなものだったのでしょうね。
天空に想いをはせつつ、
この絵本を読んだあとは
心地よい天空に行ってました。(←・・・寝たな?)


ちなみにこの本は実家の近くの本屋で購入。
なのでこの記事も帰省中に書く予定でした。
でもなんやかんやで今にいたる。
そうやってお蔵入りしてる画像がたくさんあります。(笑)

先日も読み直していたところなのですが
読んでる姿を見てた次女がひとこと。
「絵本、好きだねー」と。
そういえば、絵本、大好きです。
わかりやすくてイラストもかわいくてそして深い!(←だけど私の感想、浅い!)


さて本日はお仕事。
私の腰痛、労災でいけることになりました。(^^)v
なのでこれから病院の治療費は無料で。
よかった~。
あいかわらずまだ痛みますが。
書類を提出したのですが、
ビールケースひと箱12キロ・・・。
お米より重い!
そんなものを毎回毎回運んでるんですねー。
10ケースだと120キロ!?
私より重い?(たぶん)
お客さん情報によると
女性が5キロ以上のものを運ぶと法律違反になるらしいです。
真偽のほどはわかりませんが
そうなると5キロのお米1つが限界ってことですよね?
とりあえずがんばれ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖なる予言

2019-04-15 13:25:26 | BOOK
時は流れていきます。
時代も平成から令和へと移り変わろうとしています。
ブラックホールの撮影に成功した現代、
これから先の見通しはどういうものでしょうか?

平成の時代は物質社会から情報社会へのシフト。
予想していた方がいらっしゃいました(というか以前ニュースで見た)が大正解でしたね。
これから先は物質社会(それでもまだ物質社会なんだ)から精神社会へとシフトする、
という話をちらほら耳にします。
たしかに何となくそんな感じはしますね。
精神を充実させる、豊かにする、そんな時代がくるのでしょうか?


さてとってもおもしろい本を紹介していただきました。
ジェームズ・レッドフィールドの「聖なる予言」です。
20年以上も前の本ですが
これがかなりおもしろいのです。
フィクションとは思えない仕上がり。
しかもこれが最初は自費出版だったというから驚きです。

内容は

*南米ペルーの森林で、古代文書が発見された。そこには、
人類永遠の神秘、魂の意味に触れた深遠な9つの知恵が記されているという。
私は何かに導かれるように、ペルー行きの飛行機に飛び乗った。
偶然とは思えないさまざまな出会いのなかで
一つずつ見いだされる9つの知恵とは?*(@裏表紙)

というものです。

最初は字、小さいし(文庫版を買った)
400ページ程度もあるんで
最後まで読めるかな・・・としり込みもしていたのですが。
これがですねー。
ちょっとミステリー仕立てになっていて
サスペンスを味わいつつ
どんどん読んでいってしまいます。

毎晩一章ずつ読んでいってました。
9つの知恵が明らかになっていくのですが
1つの知恵を知るたびに
自分まで1つずつレベルアップしていく気になるのです。
これがホント不思議。

心理学者(ずっと文学者だと思ってた)の河合隼雄さんが解説を書かれているのですが
この解説がまさしく納得。

以前、「偶然というものはない」というようなことを記事に書いたかと思いますが
そのときに読んでいた本がこの本でした。

とにかくどのことばも私の中にすんなり入ってくるし
大事だと思うし、もう一度
自分なりにわかりやすく解釈してまとめて
読み直したい。
そのうちノートにでもまとめることができればいいなぁなんて思いつつ
付箋をつけていってたら

     

こんな状態になってしまいました。(笑)
もはやどこが大事なところだよ、とツッコミたくなる状態。
でもそれだけおもしろかったのです。

もうちょっと内容を書いていこうかと思ったのですが
説明だけで記事一つ分になっちゃいました。(笑)
とりあえずいい本を紹介していただいてありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする