なんだか今日は猛烈にお腹が空いて、帰り道、倒れそうになった飼い主です、うーん、馬肥ゆる秋です。
さて、昨日の続きです。
実際使ってみてマニフレックス「フラッグ・FX」の寝心地はどうであったか・・・。
寝心地という体感についてはかなりパーソナルな要素と思われなので、あくまでも私の場合です。ちなみに身長168.2センチ、体重55キロ+若干。女子としては大型部類です。(・・・昔、父親に受験に失敗したら女子プロレスに行けと言われました。。)
お尻まわり(だけ)肉が薄いです。他が薄ければよかったのに!
まず、寝たときに沈み込みはありません。まっすぐ背筋が伸びている感じ。ウウ、これが必要だったの。。全体に体圧分散がかかっているため、腰の周辺に余分な圧力がかからないのが嬉し。
ただし最初は背中がやや痛いと感じました。骨っぽい体型の方は堅過ぎると感じるかもしれません。
「フラッグ・FX」はマニフレックスの中ではラグジュアリよりなので、より固いタイプの「マニ・スポーツ」とか定番の「モデル246」だと私にはキツかったのかな?
一応、ショールームで寝比べてみたんですが、確かに「フラッグ・FX」の方が寝心地は良し。FXよりさらにラグジュアリな「モデルEX」は私にとってはちょっと柔らかすぎるような・・
ただし私見ですが、堅い分にはベッドパッドで調整が効くので、一番体重がかかる腰回りに不快感がない(違和感がないというか、自然な感じといえば良いか)ものが良いのではないでしょうか。
私自身はマニフレックスの上に薄手のベッドパッドを載せています。これは堅さがどうこうというより習慣です。ベッドパットを使わないと、マットレスは不衛生になる気がして嫌なんですよね。
(マニフレックスはベッドパッドなしで薄手のシーツ1枚を使う、を推奨)
↓汗を吸い取るのが目的なので、薄いベッドパッドを仕様。(無印のもの)
↓毎朝起きるとシーツ類をはずしマットレスをベッドの縁に載せて、
気持ち浮かせておきます。マットレスに呼吸をさせるのつもり。
起きてすぐこの状態にし、出かける直前にベッドメイキング。
↓マニフレックスはサイドに持ち手があるので動かすのが比較的楽です。
↓週末にはマットレスを完全に浮かせ、乾燥、乾燥。
さて。マットレスはこれくらいにして、マットレスを載せるベッド(寝台)はどうか。
当節、ベッドの種類は、
- フレームでマットレスを受けるもの
- ダブルクッションでマットレスを受けるもの(簡単にいうとスプリングのマットレスの上にさらにマットレスを重ねるというものです)
- すのこ状のベースでマットレスを受けるもの
- ウッドスプリングでマットレスを受けるもの(反りのある板バネでマットレスを受けるというもの。板バネなのでクッション効果があり)
などなどございます。ご存知でした?
古いフランスベッドを20年使ったわたくし、こうしたベッド事情を聞いてのけぞりました。
奥が深い。馬鹿に出来ん。
で、我が家のベッドはウッドスプリングベッド。(別に選んだ訳ではなく、セールでこれしかなかった)
↓これ。
ウッドスプリングを差し込む溝が左に1本、右に2本あって、
右の2本の溝の選択でバネの強さを調整する方式のものです。
この方式だとバネの調整は厳格に出来ないので、
ウッドスプリングとしては中級品と思います。(いや、廉価品かも)
ウッドスプリングベッドはベッド自体がバネなので、堅過ぎるマットレスや柔らか過ぎるマットレスの、その「過ぎる」部分を緩和する機能があると思われ。それと何より通気性が良し。
我が家の寝室は北側にあり冬場は結露が怖い環境なのでウッドスプリングで結果オーライ。
実はマニフレックスはすのこベッドを推奨しており、ウッドスプリングベッドとの組み合わせは、体圧分散効果が相殺されるとかなんとかであまり推奨していないようです。
が、特に問題を感じないので、マニフレックス+ウッドスプリングで寝ております。このあたり、かなりいい加減か。。
ところでベッドで押さえておきたいポイントが一つ。ベッド下に掃除機が入るかどうかです。これ、必須条件と思います。
我が家の場合ですと、そこはなんとかクリアー。
↓このくらい下が空いているので掃除機OK。
クイーンサイズという大きさのため掃除機が届きにくい真ん中は、時にはウッドスプリングを外して上からダイソンをガーガーかけています。
とにかく掃除が出来ないとベッドの下は不衛生ですもんね。。
わたくし、もし新しく家を建てるとか違うマンションに引っ越すとかで、今使っている家具の大半を買い替えるような贅沢な状態に置かれたら・・
最初は多分、身体に合ったベッドとマットレス、それと椅子を1脚だけ買って、他の物は何も買わないと思います。暮らしながら少しずつ揃えていきたいな。
何もない部屋に贅沢なベッド。それだけで幸せな気がします。(あ、猫2匹を忘れてはいかん。。)
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