緊急事態宣言が解除され、通常な毎日が戻りつつある昨今、テレワーク業務は続いております。大学のWeb授業も逆に軌道に乗り始めたようです。さらに公立の高校でさえもWeb対応の同意書が送られてくる始末、世の中のビジネススタイルというよりも生活様式まで変わるのではないかと思わせる日々ですが、やっと注文していたノートPCが届きました。
購入したノートPCはHPのPavilion 13-an1000という機種。今一度主要なスペックを確認してみましょう
CPU:Core i5 1035G1
Memory:8GB・SSD:256GB
液晶サイズ:IPS方式13.3インチ1920x1080フルHD
バッテリー持続時間:公称10時間30分
重量:1.26kg
その他にも、指紋認証やUSB Type-C対応。高級感のあるアルミ外装などなど、数え上げればきりがありません。生まれて初めて購入したWindowsノートパソコンを今回は自慢もかねて説明させてください。
今回はCPUについて。
CPUは第10世代Core i5を搭載しています。これを機に調べてみたのですが、同じi5といってもデスクトップ用とノート用に分かれており、さらにそれぞれにグレードがあるとのこと(インテル公式ページより)
デスクトップ用は自作用に単体で発売されており、参考サイトや動画も数多くあるのでここでは割愛します。
とりあえずノートPC用を確認してみましょう。
再度インテル公式ページで確認してみると、ノート用Core i5だけでも12種類もあります。
Core i5-10400H
Core i5-10310U
Core i5-10310Y
Core i5-10300H
Core i5-10210U
Core i5-10210Y
Core i5-1038NG7
Core i5-1035G7
Core i5-1035G4
Core i5-1035G1
Core i5-1030G7
Core i5-1030G4
市場では
Core i5-10210U
Core i5-1035G1
この2つが流通しているようです。
きっと価格と性能、製造数や流通の関係なのだとは思いますが、スペックだけ見るとCore i5-1035G1の方がよく見えます。
その根拠は製造プロセスが10nmであること。10210Uは14nm、1035G1は10nm。CPUの世界はクロック数も大事ですが、いかに小さく作るか、小さく作ると性能も上がるというものらしいです。
でも10210Uの方が最大クロック数は1035G1よりも上なんですよね。
ネット上でもやはりこの2つのCPUは比較されることも多く、ベンチマークが沢山出ています。若干ではありますが、1035G1の方が上のようです。体感速度は同じとみて問題ないようですね。
皆さんゲームのベンチマークが多いのですが、やはりテレワーク時代に突入した今、OfficeとかZoomとかMeetとかのベンチマーク調べてくれる人がいるといいんですが。まぁそうなると「どれでもいいですよ、それこそCeleronとか買えばいいんじゃないですか」と逆切れする人が出そうですね。