カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

写真を整理していたらいい写真があったので投稿します

2024年10月26日 08時30分00秒 | 風景

iPhoneやカメラで撮影した写真は定期的に整理してはいるのですが、なかなか面倒な作業ではあります。またiCloud+の200GBプランをiPhone用に契約していますが、ファミリーシェアしているのであっという間に容量限界に達してしまっている今日この頃です。


さて今回は2022年11月に撮影した写真の中で、当時投稿するまでもないと判断していましたが、あらためて見返すと結構イイかも?と思う写真を投稿することにしました。


タイトル写真は鎌倉にある建長寺の法堂の天井に描かれている雲龍図です。

iPhone13の超広角カメラで撮影しましたが、超広角だからこそ撮れた写真かと思います。

状態が良く綺麗な水墨画だなと思っていましたが、2000年に奉納されたとのこと、納得です。

※Apple iPhone13 広角カメラで撮影:1/33sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO1250



2022年11月8日に発生した「皆既月食」を OLYMPUS E-M1と75-300mmの超望遠で撮影したものです。600mm相当での焦点距離で撮影しました。見事な紅の月を撮影できました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで撮影:1.0sec F7.1 ±0.0EV 600mm相当 ISO640



クリスマスの飾り付けが始まった横浜ランドマークタワー内のランドマークプラザの写真をiPhone13の超広角カメラで撮影しました。

プラザフロア内は大きく吹き抜けているため写真映えも良いです。

撮影の制限は特にないのですが、商業施設であるせいかどうも一眼カメラだと罪悪感を感じたため、iPhoneで撮影した次第です。

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:1/100sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO250



川崎駅前のラチッタデッラのイルミネーションをiPhone13で撮影したものです。遠くから見ると天の川のように綺麗なラインがみられたのですが、近寄ってみるとスカスカな電飾が逆に目立ってしまったのが掲載しなかった理由です。

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:1/100sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO250



日比谷公園の紅葉を撮影したものです。

当時は日比谷公園の紅葉を甘く見ていたためか、それを目的に行くことがなかったのですが、この2022年にイチョウが素晴らしいことを知りました。

リフレクトが思った通り出なかったのが掲載しなかった理由だったと記憶しています。

※Apple iPhone13 超広角カメラで撮影:1/100sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO250


写真自体は悪くないのですが、やはり掲載しなかった理由はそれなりにあったことを思い出してきました。タイトルの雲龍図も180°回転しないと龍と正対しないため不採用にしたとか、ランドマークプラザの柱が樽形に歪曲しているから不採用にしたとか、妙なこだわりを持っていたことも思い出してきました。

また季節もののイベントである、紅葉やクリスマスなどについては貯めておいたりすると時期的に違和感のある投稿になってしまうので諦めたのも少なくなかったと思います。



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田園風景を探してみたが里山っぽいところしか見つけられなかった

2022年07月30日 08時02分31秒 | 風景

都市風景を中心に撮影することが多い私ですが、先日コメントをいただき、田園風景を近場で探してみたところ、残念ながら簡単に見つけることはできず、ヒットしたのは「里山」というキーワード。近場の里山はかなり手が加えられており、期待したいものではなかったのですが、脱都市感をめざしシャッターを切りました。

タイトル写真は一眼カメラで撮影しましたが、他の写真はAndroidoスマホのOPPO Reno Aで撮影しました。



豪快に「剪定」された巨木を見かけたので「ダイナミック」をテーマに広角らしさを意識して撮影してみました。

木の幹をメインに持ってくる写真を見たことがありますが、たかが木の幹で存在感を出す写真が撮れるんだ~、と感心したのを思い出しました。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/50sec F1.7 ±0.0EV ISO650



シロタエギクを撮影しました。

ネットで調べて初めて名前を確認しましたが、結構そこらに植えられているイメージがある植物です。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/100sec F1.7 ±0.0EV ISO150



樹木が空にまっすぐ伸びていく姿をイメージして撮影したのですが、どうも思い通りにはいきませんでした。

空を大きく入れた写真も撮ってみたのですが、OPPO Reno Aの特性上、絵画みたいな写真になってしまったので今回は不採用です。

※ OPPO Reno Aで撮影:1/136sec F1.7 ±0.0EV ISO320


iPhone13で撮影も考えましたが、自信の無いジャンルだったので、何をとっても鮮やかに仕上げてくれるOPPO Reno AのAIモードで撮影しました。

結果は予想通り、満足です。

暑い中長い時間撮影に時間をかけると熱中症になりかねません。機能が多い一眼カメラだと、必然的に長い時間かけてしまいますが、そういう意味でもスマホは短時間で仕上げられるたので助かりました。

次は本当の田園風景を探してみようと思います。


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超々望遠撮影は10年前に販売されたオリンパスのネオ一眼でもかなり面白かった

2022年05月14日 08時13分55秒 | 風景

2012年に発売されたネオ一眼であるOLYMPUS STYLUS SP-820UZは広角側が換算22.4mmとかなり広角側に振っているにもかかわらず、なんと望遠側は換算896mmもあるため超望遠撮影が可能でありさらに手ブレ補正機能ついている万能カメラです。

もちろん一眼カメラの画質に比べれば落ちる部分は多々あれど、このサイズのカメラで超超望遠焦点域を撮影できるのはかなり楽しいです。

望遠の圧縮効果も含め作例を紹介します。



ご存じ松本零士先生がデザインした水上バス3隻のうちの「エメラルダス号」に吾妻橋の乗り場で会うことができたので撮影しました。ポイントはエメラルダス号の後ろに橋梁たちです。「東武鉄橋」は約200m離れています。

これだけなら「ふーん」といったところですが、その後ろの緑色の「言問橋」は東武鉄橋との間は約200m離れており、さらにその後ろの黄色い「桜橋」は言問橋から約300m離れています。これは撮影場所から700m離れていることになります。桜橋までの距離というよりも、個々の橋梁の間が想像以上に離れているにもかかわらず、望遠レンズの圧縮効果のためそれほどの間隔があるとは感じられませんね。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/250sec F5.4 ±0.0EV 174mm相当 ISO80



こちらは神田明神「膸神門」側面の狛犬です。

実測するのを忘れましたが、それぞれの間隔は2m以上あるはずです。3体とも大きさが大して変わらないので間隔が50cmくらいに感じられますね。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/200sec F5.6 -0.3EV 366mm相当 ISO80



中華街の看板を撮影しました。

ところ狭し、ギュウギュウに店が建ち並んでいるようですが、これも圧縮効果のなせる技です。

看板と看板との間は狭いものでも5m以上は離れているはずです。それより間口の狭い店舗はないですよね。

私はこの圧縮感が大好きで、中華街に来ると代わり映えしなくても必ずシャッターを切ってしまいます。

スカイツリーも同様の理由で撮影してしまいます。

※ STYLUS SP-820UZで撮影:1/200sec F4.8 ±0.0EV 76mm相当 ISO80


カメラを始めた20年くらい前に「圧縮効果」と聞いても見ても「そーいう角度で撮ってんだから、あたりまえじゃん」と思っていましたが、表現したい景観をイメージして、それを実現させるために望遠レンズやテクニックあるのだと気づいたときに望遠撮影が俄然面白くなった頃が、とても懐かしいです。



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nomo cameraにオリンパスのシミュレータを入れて横浜中華街に行ってみた

2022年02月12日 08時06分58秒 | 風景

フィルムカメラを高いクオリティでシミュレートしているnomo cameraのオプションの一つに「135M」と呼ばれるOLYMPUSから1997年に発売された「μ-II」のシミュレータがあります。見本を見るといい感じにイエローがかっており、購入金額は2022年1月当時で120円。決して高くない、いやかなり安いと判断しました。

さっそく購入し横浜中華街でその使い勝手を試してみました。



こちらが操作コンソールになります。

μシリーズといえばカプセルタイプの未来的デザインが特徴だと思いますが、鏡面仕上げされたシャッターボタン以外、ちょっとクラッシック側に振り過ぎかなと感じます。



中華街のイチゴ飴です。

赤いイチゴが水飴でコーティングされているため非常にピカピカで見栄えがいい。



占いの館の前に大きなプーさんのぬいぐるみ。そのぬいぐるみに鬼滅の刃の竈門炭治郎柄のマスクをつけるという、かなりシュールな絵面です。

まさに中華街らしいと思います。



横浜媽祖廟(よこはままそびょう)です。

道教の神様を祀る廟で、正式な名称は「横浜大天后宮」といいます。

横浜中華街の廟といえば関帝廟が有名ですが、こちらは中華街の長い歴史からみると比較的最近建立されたものです。最近といっても2006年に建立ということですから15年以上前になりますが。



関帝廟の階段にある龍のレリーフです。

いつも前や上を向いて撮影していることが多い私ですが、たまには下を向きながら被写体を探してみると、新たな発見があるのだと気づきました。



中華街のイルミネーションである「春節燈花」のオブジェが山下町公園に展示されていたので撮影してみました。

かなりド派手なものだったので思わずシャッターを切りました。

次回は是非とも夜に行ってみようと思います。


今回の撮影には保険としてミラーレス一眼を持って行ったのですが、結局のところこのnomo cameraしか使用しませんでした。それだけアプリケーションの完成度が高いということがわかります。

もちろん気になる点もあります。

フィルムカメラをスキャンしたものはこんなに退色していないし、コンパクトカメラレベルであればもっともっとピントがぼけているはずです(プリントを基準とするとそうともいえませんが)

どちらにしてもスマホアプリの中ではかなりフィルムカメラの描写に迫っているため、他の場所でも試してみたいと思います。



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フィルムカメラに思いを馳せて「nomo camera」を使ってみた

2022年02月05日 07時59分32秒 | 風景

数あるフィルムカメラのテイストで撮影できるスマホアプリの中で、遊び心とクオリティが高い「nomo camera」での作例を今回は紹介しようと思います。

このスマホアプリはチェキをスマホで実現していることを特徴にしているアプリです。さらにアドインやサブスクリプションを活用することでチェキだけでなく、他のフィルムカメラをシュミレートしているといった方が適切だと思います。

他のフィルムカメラとして主だったものを挙げるとデフォルトの「instax mini」から始まり、課金が必要ですが「Leica M3」や「OLYMPUS Pen」「Nikon 35Ti」など、最近のフィルムカメラ流行りを押さえています。また「CANON Autoboy」や「Olympus mju-ii」「FUJIFILM NATUEA S」などコンパクト系も充実しています。これで販売元が中国の北京というのですから、商魂逞しいとしかいいようがありません。 



こちらはintax miniのシミュレートデザインです。

一見チェキシリーズとは思えませんね。

中央の小さい窓に撮影画像が写ります。これがまた撮影しずらい。



#FR2のシミュレートデザインです。これはFUJIFILMの「写ルンです」(Simple ace)とアパレルメーカの「#FR2」が2017年にコラボしたモデルを元にしているようです。今回はこちらを作例として使用しました。


あえてデザインに関しては何も言いませんが、こちらも中央の窓に撮影画像が写ります。チェキのデザインよりもさらに小さいため、やはり使いづらいです。


他にもコラボなしのFUJIFILM「写ルンです」やコダックの「スナップキッズ」のシミュレートも無料であるのですが、#FR2の色合いやコントラストの加減、解像感が私のイメージに合致しました。撮影画像に#FR2のロゴが焼きつくことは致し方ないです。



1.JR川崎駅の北口から京急川崎駅のあたりでまずは写りを試してみました。私の考えるフィルムカメラの写りに近いです。



2.川崎駅前タワーリバークの屋外エスカレータ入口で撮影しました。明かりが強く差し込み、コントラストが強い被写体になったせいか、撮影した画像はまさにフィルムカメラでのプリントそのものです。



3.チネチッタの脇の自転車置き場での撮影です。

こちらもフィルム写真らしい描写です。


前述した「写ルンです」シミュレートは青色過ぎ、コダック「スナップキッズ」は黄色過ぎ、チェキのシミュレートはいい味出していたのですが、チェキ特有のフォーカスがゆるすぎるところまでシミュレートしてしまっています。結局#FR2がベターな選択としましたが、有料シミュレートであればもっといいものがあるかもしれません。


かといってサブスクは年間契約しかなく、さらにちょっと高めの2,700円。お試しで課金するにしても、私にとっては微妙な金額です。いっそのこそ買い切りの方が購入したかもしれません。

単品購入もあるので、全て適用してもらうとありがたいです。



コメント (2)
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