カメラを続けて20年!

子供の誕生を機にカメラを始めてそろそろ20年。もう子供も被写体になってくれず、あらたな被写体を求め模索中の毎日です。

神田川を遡って高田馬場までやってきました

2024年11月30日 08時30分00秒 | 東京

隅田川の両国橋から神田川を遡ってきましたが、前回の肥後細川庭園(文京区)から、さらに遡って高田馬場駅まで行ってみました。


タイトル写真は、左に肥後細川庭園を望む「駒塚橋」からの撮影です。

撮影日は水質も良く、川底に河原石が転がっている様がよく見えました。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/630sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



川底に高低差をつけて、小さな滝が生成されていました。

神田川を挟み、北側は池袋がある豊島区、南側が新宿区になります。

目黒川のように川岸に桜を植えていたので、春になったら見に行こうと思います。

※ CAMEDIA C-820UZで撮影:130mm相当からトリミングにより175mm相当へ 1/125sec F5.0 ±0.0EV ISO80



いい感じなツタを見つけたので撮影してみました。

川岸とともに建物にもツタが生い茂る様は異様なほど目を引きます。建物の1FはCafeになっており、ネットの写真からすると雰囲気のある店内のようで、営業前だったのが残念でなりません。

※ CAMEDIA C-5050ZOOMで撮影:35mm相当からトリミングにより40mm相当へ 1/200sec F4.0 ±0.0EV ISO64



結婚式場の「セレス高田馬場」です。

どこぞの聖堂のような外観より中に入って見学させていただきたいところでしたが、年齢的にも冷やかしと見抜かれそうです。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2062sec F1.6 ±0.0EV 26mm相当 ISO50



高田馬場駅前にある「さかえ通り」です。

全国に数々のさかえ通りはあれど、圧倒的に知名度が高いのはここ高田馬場駅前のさかえ通りだと思います。

※Apple iPhone15メインカメラで撮影:1/2062sec F1.6 ±0.0EV 32mm相当 ISO32



「神高橋」より上流に向かって撮影した写真です。

川の流れが人工的に整備されているのが、神田川らしいなと思いました。

※ CAMEDIA C-820UZで撮影:115mm相当 1/80sec F4.8 ±0.0EV ISO80


事前にGoogleのストリートビューで確認しましたが、それほど特徴的なものがないと感じたため、JR飯田橋駅からレンタルサイクルにて高田馬場方面に向かったところ、桜並木や川沿いの遊歩道を見つけたり、川底が意外に綺麗だったりと、予想に反して沢山の発見をすることができました。

高田馬場からの上流は閑静な風景が続くと思いますが、また新たな発見があると思うと楽しみです。




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今秋も生田緑地のばら苑に行ってしまいました

2024年11月24日 08時30分00秒 | 

やっと肌寒さを感じられる季節となった11月の始めに川崎駅前で配られていた「全国都市緑化かわさきフェア」のパンプレットの中に、年に2回(春と秋)に公開される「生田緑地のばら苑」も掲載されていました。

春は気が急いたせいか、1分咲の時に行ってしまいましたが、今回は見頃の時期に行くことができました。


タイトル写真はばら苑の入口にあった薪の束です。

冬に備え、今から薪の準備をしておくのでしょうか。

ハロゲンヒータでも良い気がしますが、薪をを何かに使う理由があるのかもしれません。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:38mm相当 1/320sec F9.0 ±-0.0EV ISO200



300mm相当の焦点距離を使用したにもかかわらず、マイクロフォーサーズのカメラだったせいか背景のボケが弱く、ちょっとうるさい感じがします。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当 1/500sec F11.0 -0.3EV ISO200



300mmに比べ背景のボケは足りないですが、スッキリまとめられた無難な写真だと思います。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:140mm相当 1/500sec F10.0 -0.7EV ISO200



大鉢に水を張り花びらを撒き、床には白石とブルーのガラス玉を敷き詰めるといった、アートを見つけました。触れたりすることはできなかったのですが、試みとしては面白いなと思いました

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:36mm相当 1/500sec F11.0 -0.3EV ISO200



ばら苑がある生田緑地内には日本民家園などの施設もありますが、80mほどの高さを持つ枡形山展望台からの見晴らしが素晴らしかったです。

天気も良かったせいか、新宿都庁まで捉えることが出来ました。

※ E-M1 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6で撮影:300mm相当からのトリミングによる440mm相当 1/800sec F9.0 ±0.0EV ISO200


薔薇のような大きな花を撮影する際は背景のボケを気にしてしまうため、マイクロフォーサーズをメインで使用する私にとっては相性が悪いことを改めて痛感しました。

展望台の見晴らしが良いことも考えれば、背景ボケも考えてAPS-CのCANON EOS 7DとEF70-300mm F4-5.6 IS USMの組み合わせで臨むべきだったと思います。

でもこの組み合わせ、本当に重いのです。



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新しいデスクを入手したので浮かれてデスク周りを撮影してみた

2024年11月17日 08時30分00秒 | パソコン

10年以上も使い続けた幅50cmのパソコンデスクを廃棄して子供が使っていたラインティングデスクに入れ替えました。

その机の幅は80cmもあるためか、作業がすこぶる快適になり思わずデスク周りのPC関連のグッズをOLYMPUS E-PL6のアートフィルタ機能を使って撮影してしまいました。


メインのMac mini 2018に接続しているBluetoohスピーカ、JBL FLIP6をラフモノクロームフィルタで撮影しました。

やっぱりラフモノクロームは格好良く仕上がります。



愛用している腕時計をジェントルセピアフィルタで撮影しました。

ジェントルの名に恥じない高級感をもったフィルタです。



こちらは愛用のWebカメラであるLogicoolのC920です。テレビ会議では、よく写りすぎて困っている代物です。リーニュクレールフィルタで撮影しました。



SONYのアクティブスピーカーSRS-X1をライトトーンフィルタで撮影しました。

Walkmanやスマホ用の外付けスピーカとして購入したのですが、5W出力はちょっと頼りないですが、防水機能を生かして、入浴の際の必須アイテムになっています。



Mac用のMagic Keyboard(旧型)とMagic TrackPad(旧型)です。

Mac使いであれば誰でも手に入れたいアクセサリだと思います。

トイフォトフィルタで撮影しましたが、渋く仕上がりました。

新型は高価のため、今だ購入に至っておりません。


以前のものはほとんど合板で構成されていましたが、交換したラインティングデスクは一部ムク材が使用されており、重厚で格好いいものでした。

また、アートフィルタはやっぱり楽しいです。

他のメーカのものと比べても、OLYMPUSのアートフィルタは別格の楽しさと仕上がりの良さがあると思います。



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横浜大桟橋に入港したノールダムを2000年発売のカメラを持って出かけてみた

2024年11月09日 08時30分00秒 | 神奈川

暑い夏も終わりを告げ、撮影に適した季節がやってきました。

近辺の見所は行き尽くした感がありましたが、馴染みの「横浜大桟橋」に豪華客船「ノールダム」が入港すると聞いて行ってみることにしました。


タイトル写真はその豪華客船ノールダムです。2006年就航のオランダの船です。

ツートンカラーがまさに豪華客船のそれを感じさせます。

なお、撮影に使用したカメラは2002年に発売されたOLYMPUS CAMEDIA C-4040ZOOMです。

※ CAMEDIA C-4040ZOOMで撮影:35mm相当 1/400sec F7.0 ±0.0EV ISO100



2019年ににオープンした、横浜ハンマーヘッド(YOKOHAMA HAMMERHEAD)は商業施設も併設されている複合施設です。

埠頭のシンボルであるクレーンは現役を退いていますが、1914年に作られた土木遺産であり、まさにハンマーヘッドの名にふさわしい風貌です。

※ CAMEDIA C-4040ZOOMで撮影:102mm相当 1/400sec F9.0 ±0.0EV ISO100



繋離船の「ネプチューン」と「アポロ」です。ネプチューンはちょくちょく投稿している船舶ですが、同型のアポロと並んで停泊していたのが可愛かったです。

※ CAMEDIA C-4040ZOOMで撮影:82mm相当 1/400sec F7.0 ±0.0EV ISO100



カマボコ型が特徴的なヨコハマインターコンチネンタルホテルもハンマーヘッドから見るとヨットの帆に見えます。

補色系CCDの柔らかい色描写の特徴がよく出ている画像だと思います。

※ CAMEDIA C-4040ZOOMで撮影:52mm相当 1/400sec F10.0 ±0.0EV ISO100



結婚式場の「カサ・デ・アンジェラ馬車道」です。

柔らかい画像の補色系CCDもうまく光を捉えれば、原色系CCDに負けない色濃い描写ができます。

※ CAMEDIA C-4040ZOOMで撮影:78mm相当 1/400sec F10.0 ±0.0EV ISO100



こちらは比較対象にと、iPhone15で撮影した円形の歩道橋「サークルウォーク」を、下から超広角で撮影しました。

※Apple iPhone15超広角カメラで撮影:1/488sec F2.4 ±0.0EV 14mm相当 ISO25



あらためて紹介するとC-4040Zのスペックは35mm~105mm相当の3倍ズームレンズと、400万画素の補色系CCDを搭載しています。

画角の狭さが目につき、撮影している間「広角足りない」「望遠欲しい」と何度も思いつつ、最後は我慢できずサークルウォークをiPhoneの超広角レンズで撮影してしまいました。

さすが2023年発売のiPhone15は素晴らしく、逆光状態にもかかわらず青空も橋桁も綺麗に描写しています。

これが2002年発売のC-4040Zだと空の白飛び、橋桁の黒つぶれは必須だと思います。

なんとも懐古主義を迎合したい反面、やっぱり技術の進歩は素晴らしいと思いました。



コメント (6)
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引き出しを整理していたらAPSフィルムカメラを見つけた

2024年11月02日 08時30分00秒 | カメラ

先日中カメラを保管している引き出しを整理していたところ、懐かしいAPSフィルム用のカメラであるOLYMPUSの「Centurion」を見つけました。

私が本格的にカメラにハマったのはデジタルカメラからなので、それまでは写真を撮るといえば、旅行の時くらいしかありませんでした。

そんな時代に入手した、今は亡きAPSフィルムを使うカメラです。


ネットからの情報ですがAPSカラーネガフィルムの平均価格は1本500円(25枚撮り)くらいだったようです。現在もAPSフィルムが同様の値段で売っていたら10本くらいまとめ買いしてしまいそうです。


CenturionはAPSフィルムの発売の1996年と同時期に発売されたカメラですが、1998年頃に親戚から譲り受けました。カメラといえばコンパクトタイプ、フィルムは35mmネガしか知らなかったせいもあり、レンズ一体型で一眼レフに似ているその姿に興奮したものです。


CenturionはOLYMPUSのお家芸であるレンズ一体型カメラに最新のフィルムシステムを組み込んだ、まさに革新的なカメラだったのだと思います。



価格.comで歴代のAPSカメラの発売日を確認すると、1999年〜2000年発売がかなり多いことに気がつきます。やはりその頃がAPSフィルム、APSカメラが一番輝いていた時代だったのかもしれません。


APSカメラ独特のファインダー部にはAPSカメラ独特の「P(パノラマ)」「H(ハイビジョン)」「C(クラシック)」切り替えレバーがついています。



パノラマ(P)はアスペクト比がおおよそ5:1の写真。ハイビジョン(H)は16:9。ご存じテレビの比率です。

逆にクラシック(C)は従来通りの3:2の写真になります。

特にハイビジョンサイズはプリントするとかなりクセになります。

APSカメラではハイビジョンサイズの写真しか撮っていなかった気がします

とても迫力があり、大好きな写真プリント比率だったことが記憶に残っています。

アルバムも兼用ではなく、ハイビジョン専用のものを好んで集めていたのが懐かしいです。



神奈川県三浦半島の久里浜駅に程なく近い「くりはま花の国」でポピーの季節に撮影しました(1998年撮影)。

縦構図でも横構図でもやはり迫力があります。



富士山に向かった際に立ち寄った「音止の滝」を撮影しました(1998年撮影)。

こちらも迫力のある滝です。



北海道の函館に旅行した際に撮影した「函館ハリスト正教会」の写真です。

あらためて見直してもただシャッターを切っただけの写真です(1998年撮影)。


これらの写真を撮影した時は子供が生まれる前でもあり、気持ち的に「せっかく遠くまで来たから風景写真でも撮っておくか」程度のものだったのでしょう。

「写真=記念写真=人物」であり、風景写真を撮ること自体に興味が無かったのだと思います。


今はほとんど費用をかけず、沢山シャッターを切って、いい写真を選べる環境にあるのですから、本当に楽しくて嬉しい限りです。


コメント (4)
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